沙野風結子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
蒼が零飛の持つ闇に引きずり込まれそうになって、自分でも病んでいると自覚する場面から始まりました。零飛の傍にいるのは、痛みを教えてやれるのは自分であるという自信を持っていたはずなのに、八年経っても一向に変わらない零飛の傍にいてもいいものかと終始悩んでいます。
ちょっとした余興のように亜南刑事が誘拐拉致され、零飛は返して欲しくば別件の誘拐事件をなんとかせよと、亜南の恋人鷹羽に持ちかけますが、そのせいで蒼がえらい目にあいました。同じ組織からも疎まれていた蒼が不憫です。「どうして置いていこうとした(死のうとした)」のか零飛に問い詰められていますが、半分以上は零飛のせい…。
とにかく蒼がどういう形であれ -
Posted by ブクログ
沙野風結子先生が「キャラを立たせた」というように、零飛の丁寧語でのねっとりプレイは、印象に残ります。
蒼は真面目でストイックな生活を余儀なくされていたので、初めて恋した相手が零飛というわかりにくい相手で、かつ自分の立場(妹の復讐)をわきまえてしまうために、かなわない恋だとあきらめてしまってます。
あんまりにも蒼があきらめ加減で、一方的に身を引いてしまうので、ちょっと零飛が気の毒になりました。
すれ違いというか、相手(零飛)が押して来る分、蒼は下がってしまうため、とうとう零飛が「私に告白することがあるのではないですか」と何とか言わせようとしてきます。
巻末の短編では本編よりかなりラブラブ度がアッ -