山形浩生のレビュー一覧

  • ハードウェアハッカー~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険

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    中国の現状を理解する入門書に適しており、そのスピード感には圧倒される。
    前書きとPart2までは、非常に勉強になる良書。
    特に日本の読者に向けた著者の前書きは、1度目を通すべきだと思う。
    著者の経験をベースに書かれた本書は、Part3の6章以降は著者の製品にまつわる内容であるので、読み飛ばすなり軽めに読むのが適している。

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    2019年02月14日
  • 不道徳な見えざる手

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    ノーベル経済学賞コンビの本なので期待したが、リーマンショック時のCDSバブルなど、自分が詳しいだけに、翻訳のイマイチさが際立ってしまい、その他の部分は、全般的に頭に入らなかった。。やっぱり翻訳本はダメだ。。合わない

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    2019年02月13日
  • ハードウェアハッカー~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険

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    中国では偽物・コピー商品が蔓延しているが、非常に短期間に小ロット・低コストでモノづくりをやってのける中国のものづくりのパワーに我々も恩恵を受けている。知的財産の考え方が西側とは異なると著者は言う。深センに乗り込んで新しいアイデアを実現してきた著者のオドロキの経験談が書かれている。最後には遺伝子の話まで出てきて頭がついていけないが、エレクトロニクスのソフト・ハードを素早く作り出したい人にはお勧めしたい。

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    2019年01月04日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    ネタバレ

    ちょっと、自分の知識レベルが追いついていなかったかも。読んでる途中で退屈になって、読む意欲がなくなってしまいました。

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    2019年06月02日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    ネタバレ

    MITメディアラボの伊藤穣一氏と共著者であるジェフ氏のPrinciplesを示したもの。正直この人の文章や語り口は難解。方向性として何が言いたいかは理解できるが、それまでのStoryがちょっとよくわからない。時間をおいて再読したい。

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    2018年12月24日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    【由来】


    【期待したもの】


    【要約】
    ・これまでと同じ考え方では立ち行かなくなる、まわせなくなる。

    【ノート】
    ・9つの原則というのは次の9つで、自分にとっては直感的に分かりやすいもの、よく分からないもの、分かるけど首肯しかねるものが混在している。

    ・権威より創発
    ・プッシュよりプル
    ・地図よりコンパス
    ・安全よりリスク
    ・従うより不服従
    ・理論より実践
    ・能力より多様性
    ・強さより回復力
    ・モノよりシステム

     比較するフォーマットになっているのは、かつては通用していたパラダイムが変容しているということを端的に表現されている。自分はITベンチャーなど、小回りの聞く小さな組織ば

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    2018年10月28日
  • 聖なる侵入〔新訳版〕

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    【ノート】
    ・ヴァリス三部作の2作め。本作は一番ちゃんとSFしてる。他の惑星も出てくるし、超越的存在も出てくる。未来世界も面白く描かれてる(「キリスト・イスラム協会」なんてのが世界を牛耳ってる)。
     前作でその存在を提示されたヴァリスも出てくるし、作品としてまともにまとまっている。

     ただ、ラストの解釈はどうしたもんなんでしょうかね?

    【目次】

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    2018年10月28日
  • 麻薬書簡 再現版

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    最強(?)の麻薬、ヤーへを求めての旅。
    時々少年を求めて、時々ラリってみて。
    そのあれこれを書簡で交わすバロウズとギンズバーグ。
    トランス状態の脳内をそのまま文字に起こしたような文章は、不思議なドライブ感がある。

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    2018年10月25日
  • 21世紀の不平等

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    現代の経済的不平等の解決策について、オックスフォード経済学者により書かれたもの。ピケティの「21世紀の資本」では富の実態を明らかにしたが、これに続き富の不平等を是正するための方策を具体的に述べている。所得税最高税率65%、児童手当や年金の増額など、社会主義に近い大きな政府を目指す政策を推奨していると思われる。論証は論理的かつ学術的であるが、労働者のインセンティブ維持が難しいように思う。イギリスを題材にしていることから、必ずしも日本に適用できない部分もあると思う。富の実態を詳細なデータで示したピケティの「21世紀の資本」の方が興味深かった。
    「中国とインドのジニ係数は50%に近く、北欧諸国のお

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    2018年10月24日
  • アニマルスピリット―人間の心理がマクロ経済を動かす

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    タイトルでもある「アニマルスピリット」という言葉は、書中に何度も出てくるが、訳者によればケインズの「一般理論」において出てくる言葉であるという。元々の邦訳では「血気」と訳されていたようであるが、本書においては、経済的合理性だけで行動することができない人間の意味で使われているため、言葉の持つ印象と乖離することからそのまま、「アニマルスピリット」としてそのまま引用されている。

    さて、そのアニマルスピリットであるが、基本的に5つに分類されている。

    1.安心
    2. 公平さ
    3.腐敗と背信
    4. 貨幣錯覚
    5. 物語

    こうした要素が人々の合理的な判断を限定的なものにし、ときに非合理的な行動をもたら

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    2018年10月08日
  • アニマルスピリット―人間の心理がマクロ経済を動かす

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    タイトルがわかりやすくてよい。
    行動経済学の核となっている要素を一言で言い表している。
    旧来の経済学が合理的な人間を想定して組み立てられているのに対し、現実にはアニマルスピリットを考慮せずには成立しないと言うこと。

    安心、公平さ、腐敗と配信、貨幣錯覚、物語。

    個人的には、なかでも公平さに関心を寄せられた。

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    2021年08月08日
  • 21世紀の資本

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    r>g 「資本収益率が産出と所得の成長率を上回るとき、資本主義は自動的に、恣意的で持続不可能な格差を生み出す。」
    いろんな国の税制データを駆使しながら、歴史を紐解きながら、上述の文章を証明していく本。
    当たり前のことを当たり前に忠実に細かく記述していく作業。。 トマピケティは大変だっただろうが、読む方もめっちゃ大変な1冊。

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    2018年08月01日
  • MONEY もう一度学ぶお金のしくみ

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    本書の「はじめに」にあるとおり、現代では「中国がアメリカに対して財を本来より安く売っていると非難」していたり、ビットコインを含めた独自の通貨があると摩擦が生じたり、安倍政権がインフレを国民に約束していたり、不思議なことが起きている。

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    2018年04月30日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    ネタバレ

    原理であって、これを読んですぐに何かが変わるのはむずかしいなと感じた。
    ただこれからの時代を生きる指針(本書の表現を借りるならコンパス)として、行動していけば、未来は変わっているかもしれないと希望を感じられる本だった。

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    2018年03月26日
  • 不道徳な見えざる手

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    期待していたほど面白くはなかった。自由競争による市場最適化という概念は行動経済学の普及によって華々しく否定されたわけだが、ここでは一歩進んで(後退して?)「自由競争」の中では詐欺や犯罪者も同じラインで競争していて、均衡状態の一部になると主張される。そんなことは言われなくても当たり前の話だが、言われなくても当たり前の話に気付かないところが経済学の本領発揮なので、それはいい。しかし、ありとあらゆるマーケティング活動を詐欺同然に告発し、あまつさえ言論の自由まで脅かす主張には与せない。大切なのは、様々な心理的バイアスを理解し啓蒙することで、均衡の中に含まれる間違いや犯罪を減らしていくことであって、全て

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    2018年03月10日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    言いたいことの核となる部分は理解できるのですが、やたらクドイ印象です。

    また、目次を見て、「9つの原理と、実例を用いた原理の説明からなる構成」を想定して読み始めたのですが、「原理」と「説明」は、必ずしも対応しているようには見えませんし、話も、あっちこっちに飛び移って(たとえば、ある「原理」のところに、他の「原理」の「説明」となっている部分が多々ある印象)、非常に読みづらかったです。

    自分がバカなだけなのかもしれませんが、あまり、読み手を意識していない印象を受けました。
    書き手が悪いのか、企画がまずいのか、編集者がダメなのか、原因はよくわかりませんが、つぎ込んだリソースに対し、このアウ

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    2018年02月25日
  • 去年を待ちながら〔新訳版〕

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    異星間同士の戦争に巻き込まれ、リーグ星人と泥沼の交戦状態にあった人類。そんな人類の独裁的指導者モリナーリの主治医となったエリックは、妻キャシーに騙されて新型のドラッグJJ-180を飲んでしまう。ドラッグを飲んだエリックの意識は遠く1年後の未来に飛ばされ…

    物語の展開が継ぎ接ぎ的な印象だったり、回収されない伏線があったりと、正直腑に落ちないところもある本書ですが(むしろディックらしい?)、訳者あとがきで詳しく解説されており、理解の助けになりました。リーグ星人との異星間戦争という大きな動きに隠れて、エリックと妻キャシーとのとてもプライベートな問題に焦点をあてた本書。あらためて考えてみると、本書の

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    2018年02月11日
  • 角川インターネット講座10 第三の産業革命 経済と労働の変化

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    玉石混交な感じです。しかもタイムラインがかなり広がっていて、既に歴史になっている文から、3年位前にかかれていて今読むとちょっとなというものから並んでいるので。ノウアスフィアの開墾はきちんと読んだことがなかった歴史的な文で、これは素晴らしい。あと、9章のインターネットと金融、5章のメイカー運動とファブ社会、2章のクルーグマンの文とかはとても興味深く読みました。他の人は他の章がいいかもね。まあそういう本です。

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    2018年01月27日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    これまでのビジネスで活躍した人を例に、うねるような世の中の多様性を垣間見ながら、これからの未来を生き残るための思考のヒントになるような考え方を興味深く読むことができました。

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    2018年01月27日
  • 不道徳な見えざる手

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    概要: 自由経済では誰かが誰かをカモにしている。金融(サブプライムとか); 健康(シナボン); 広告; 政治(ロビイング)。自由市場を信じ過ぎるな
    感想: 言ってることは正しいと思うが、懐疑主義以外に個人ができる対処がない。処方箋がない問題提起に見える

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    2017年12月30日