山形浩生のレビュー一覧

  • 角川インターネット講座10 第三の産業革命 経済と労働の変化

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    インターネット経済の原理、産業の変化、産業を取り巻く環境。ネットやITは経済効率という点では産業革命のような劇的な変化は起こしていない。産業形態も、既存産業の一部の延長にすぎない。量ではなく質的な変化が起きた。

    産業とは、生きていくための場所をつくり手段をつくるもの。世の中で起きている、面白い動きを概観することができました。

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    2015年05月23日
  • 「お金」って、何だろう?~僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?~

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    評価経済社会を唱える岡田氏と今ブームの21世紀の資本の翻訳者でもある山形氏の経済についての対談した一冊。
    金利とプロジェクトの相関関係や経済と貨幣は相関関係がある。モノがあって、カネが動かすヒトがいることなど経済の根幹が本書で理解できました。

    本書では岡田氏の評価経済社会を軸として話は進み、それをもとに山形氏が応えていますが、評価社会経済の理論と山形氏の資本経済の理論とは全く水と油のようで噛み合ってない印象を受けました。
    例えば公共事業の話は小さいコミュニティなら評価社会の原理は通用しそうだが、市町村、国家単位のレベルになると山形氏の資本経済の原理でないとうまくいかないだろうと感じました。

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    2015年03月18日
  • 発明家に学ぶ発想戦略―イノベーションを導くひらめきとブレークスルー

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    どのような発明家がどのようにして発想したか、
    ということをまとめてある本。
    最初のあたりは面白いのだが、結局はそれぞれの
    発明家の伝記になっていて、発想戦略を知る、という
    点では目次だけにエッセンスが入っている。

    あとは、各発明家の細かいエピソードから、
    参考になりそうな言葉を引用してみている。

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    2015年01月23日
  • 「お金」って、何だろう?~僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?~

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    昔「お金なんて制度がいつまであるか分からない」みたいなこと知人が言ってたけど,このことか。貨幣経済にとって替わる評価経済を強調する岡田氏とそれをたしなめる山形氏の対談,という感じ。
    動産,不動産ではない時間産という個人資産とか,信用や人間関係を背景にした地域通貨・組織通貨・個人通貨とか。単なる妄想でもなくて,岡田氏は実際に評価経済の実験場としてFREEexなるシステムを運営してるらしい。年会費12万円で岡田氏との距離を買ってる人が150人みたいな話にはちょっと驚いた。
    何だかポジティブな話で,クリエイティブで稀少価値ある人たちはそれで大いにやっていけばいいだろうけど,でも世の中の大半は今まで通

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    2015年01月19日
  • 21世紀の資本

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    ネタバレ

    資本収益率が産出と所得の成長率を上回るとき(19世紀はそうだったし、また今世紀でもそうなる見込がかなり高い)、資本主義は自動的に、恣意的で持続不可能な格差を生み出し、それが民主主義社会の基盤となる能力主義的な価値観を大幅に衰退させることになるのだ。p2

    【格差拡大の根本的な力―r>g】p27

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    2018年01月01日
  • 「お金」って、何だろう?~僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?~

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    岡田斗司夫が山形浩生に金融と経済について語らせる前半と、岡田斗司夫が持論の評価経済について語る後半。
    後半の方がおもしろい。
    岡田斗司夫の言う評価経済って、なんか昔の主宰者が強い劇団みたいだな。
    ちょいちょい出てくるSFや経済の本が参考になりそう。

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    2015年01月08日
  • 「お金」って、何だろう?~僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?~

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    岡田さんと山形さんのお金についての対談本。いいかんじに話がかみ合わないのがいい。
    お金についてのわかりやすい説明、というふうには思えなかったけど、岡田さんの発想が奇想天外なので、おもしろい。ただ、その岡田さんがぶっとびすぎているせいで、前提とされている話とかがつかみづらいと感じたのだけども。
    お金で社会がまわっていくのがいちばんいいとは思えないけど、評価経済社会になりきるのは、すごくむずかしいことやと思った。

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    2015年01月05日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    20141014 読んでるんだけど、ただ文字を追ってる。頭に入ってこない。文章は読みやすいから、自分の頭が足りないだけ…

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    2014年10月14日
  • REMIX ハイブリッド経済で栄える文化と商業のあり方

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    書き出しのスーザの話は面白い。彼は魅力的な味方だろう。しかし、読んでいても説得的に感じない。レッシグはもっとできる子、だよね。。

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    2014年06月30日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    クルーグマンの持説をしらなかったので、うっかり読んでしまったが、結局阿部ノミクスは持論に近いということでほめている、という理解でいいんだと思う。
    結果的にどうなるか見守りたいです。
    読み返さないと思うけど、本棚行

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    2014年04月16日
  • アニマルスピリット―人間の心理がマクロ経済を動かす

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    過去の世界的な恐慌、日本の失われた20年、昨今の金融危機、
    これらは伝統的な経済学の理論では説明できない。
    なぜなら、伝統的な経済学は人間が合理的、つまり、
    インフレを加味した実質価値で判断でき、統計や確率の計算を間違えず、
    自制心があって貯金もできる、そんな前提に立っているが、
    人は実際には感情があって、勘違いもする。
    そういう、従来の理論で加味していなかった人間の部分を
    「アニマルスピリット」と名づけて、これが無視できない影響がある、
    という内容。

    訳者のあとがきにもあるが、
    普通の人からすると当たり前すぎて、経済学者ってそんなことも分からないの?
    と思ってしまいがちだが、分かっていない

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    2014年01月09日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    アベノミクスが正しいということを有名なポール・クルーグマンが説明した著書。内容には概ね賛成する。歴史的な事実を抑えているところも共感が持てる。しかし、他のレビュワーの方も書いていますが、「違和感」を感じる。今世界のGDPは、60兆円。金融資産は220兆円と聞いています。実体経済の3倍の規模の金融経済がある。この中で、さらに金融緩和を進めたら、信用が拡大する一方で、いつか爆発するしか道がないと思うのです。 その中で、「金融緩和をどんどん進めなさい」という筆者の主張は、違和感というか怖い? どこか、リスクを見落としている感じがする。 その違和感かな・・・ 頭では理解できるが腑に落ちないというのはこ

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    2013年12月08日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    消費増税はクルーグマンによると
    誤りか・・・

    第三者として
    日本経済がどうなるのか
    実験として興味深いけど
    当事者としてはこわいぞ

    願わくばクルーグマンの
    見立てがあってますように

    日本人はもっと英語を
    という指摘は耳が痛い
    山形浩夫の解説にちょっと安心

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    2013年11月18日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    ケイジアンであるクルーグマンの、アベノミクスに対する評価の語り下ろしです。
    この学説がよいかどうかはわたしにはよく解らないが、「財政緊縮はだめ」で、「どんどん金融緩和してインフレを維持していけばよい」という理論は、素人考えでは「やばいでしょ」としか言いようがない。
    金融緩和したものが金融の世界のみに留まり、一般の手元に届かないのが問題なのになあと嘆息。
    しかし、増税反対・TPP反対(産業の利権を代表するものByスティグリッツ)の立場をとっているので、現在の政界に食い込んでない理論なのかな…もう少し同じ学派を読み進めよう。

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    2013年11月13日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    クルーグマンがアベノミクスを評した本。
    要するにデフレを何とかしろ、インフレターゲットは2%目標でも良いが、本当なら4%目標が良い、財政緊縮はあり得ない、みたいな話。

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    2013年10月03日
  • そして日本経済が世界の希望になる

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    内容は既出が多いものの、デフレ脱却を唱えるアベノミクスを注意深く見守り、その成果に期待し援護射撃を行うとともに米国そして世界の経済運営にも是々非々で語り、その未来を展望する。

    法人税減税、TPP等に関する考察もとても興味深く、日本国債の空売りはウイドウメーカーとして、消費税の引き上げは反対のようです。

    30年後の世界経済はビッグデータにより可能性を拡大されたITが牽引するとのこと、今後のICTそしてAIの発展がとても楽しみです。

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    2013年09月16日
  • 発明家に学ぶ発想戦略―イノベーションを導くひらめきとブレークスルー

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    「発明家たちの思考回路」を改題再出版したものらしい。
    発明に必要となる11項目が発明の現場でどの様に機能したかを解説。
    過去の発明家の実例が多数。

    翻訳本なので仕方がないが、我が国の特許法、特に職務発明のあり方に議論を掘り下げていきたいところ。

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    2013年09月13日
  • さっさと不況を終わらせろ

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    もっと早くアベノクスのような政策を実施していればと思う。今、財政再建の為の消費税増税がほぼ確定しているが、もっと早くやれる事を、十分量、十分な期間実施するとしていれば、財政問題にしばらく目をつむってクルーグマンの言う正に「さっさと不況を終わらせる」事ができていたと思う。

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    2013年09月01日
  • アニマルスピリット―人間の心理がマクロ経済を動かす

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    行動経済学でマクロ経済現象を解き明かそうとするのは面白いが、アニマルスピリットのフレームワークである「安心、公平、腐敗・背信、貨幣錯覚、物語」はもうちょっときっちりと固めて欲しかった。第2部の各論は面白い。

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    2013年07月18日
  • さっさと不況を終わらせろ

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    ノーベル経済学賞受賞の著者による不況に対する提言、というのは生ぬるく、かなり強烈な論調で現在の経済施策に対する批判とこれからどうすべきかを記している一冊。

    ターゲットはアメリカとヨーロッパ。日本はちょっとしか触れられていない。だが、置かれている状況はほとんど同じだと思っていい。

    著者の理論は説得力があるのだが、著者による反語調の記述が、著者の主張を非常にわかりにくいものにしている。訳者解説でなんとなく分かった感じ。自分の知識不足も大きいんだろうな。

    そのため、評価は星3つ。

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    2013年04月28日