玉木亨のレビュー一覧
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あれっ、
確かわたしはミステリーを読んでいたはず…
なんだけど、もはやこのシリーズ、
ジャンルはミステリーと言うよりは人間ドラマ。
ザ・シェトランドの人々。
おなじみの登場人物や、何かありそげな住民たちの
頭の中を覗き、その関係性をあれこれと想像するのが日常となり、犯人が誰なのかは二の次になってきた。
今回はシリーズ一作目に登場し、犯人扱いされた老人
マグナスが再登場。
愛すべきキャラクターだった彼がなんだか懐かしく、しんみりとした気持ちになった。
と、ここからは心の声です- - -
あ〜、それにしてもペレスの恋心がもうやばい!
元々が真面目なだけに、どうなってしまうのか?
お願 -
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シリーズ6作目。
今回はシェトランド最北の島、アンスト島で事件が起こる。
傷ついていたペレスも少しずつ回復している。
冒頭、部下であるサンディを「同僚」と捉えているシーンにじーんとした。
本土からやって来るウィローは相変わらずペレスの心をかき乱し、彼女自身もペレスに対し、複雑な感情があるようで。。
あんまり恋愛モードが入るのが好きじゃないわたしは
2人の関係がこれ以上進展しないことを望みます!
今作の謎の部分は、
子どもの幽霊話を軸に
二つの殺人事件の犯人を追う、というもの。
今回もかなり複雑に人間関係が絡まっていて、
それがゆるりゆるりとほどけていく感じ。
個性の強い魅力的な登場人物が多 -
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ネタバレシェトランド四重奏を経ての
ペレス警部、新章の始まり。
愛する人を失い、なかなか立ち直れないペレスに新たな殺人事件が。
相変わらず頼りなげなサンディと、本土から派遣された女性警部と3人での捜査が始まる。
サンディに対しては、過去四作の彼を見てきたせいで
親か祖母目線で見る癖がついてしまい、何をしてもかわいく、応援したくなる。
外見が超ラフなウィローは天然なのか計算か?美しいのかだらしないのか?男性を翻弄させる小悪魔的女子。
傷心なはずのペレスが早々にコロッとその魅力に吸い寄せられてるのがなんだかなぁ。。(まだ早いよ〜)
本筋の事件の方は
登場人物が多くて最後まで名前が一致せず、
最初の人 -
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子供の頃の記憶、セピア色に染まった場面の一つ一つには、単なる“郷愁”ではない過去が潜む。
〈新聞記者ドライデン シリーズ〉第四作。
今回は主人公ドライデン自身の過去に触れることに……。
新聞記者が探偵役を務めるこのシリーズ。
ロンドンから訳あって少し田舎の町イーリーへ移住した主人公は、そこで起こる事件について、この地の自然に巻き込まれながら一話ごとに解明していく。
結構お気に入りでこれまでの三作はいずれものめり込むように読んでしまった。
ただ、この四作目についてはそこまでの思いは抱けなかった。
探偵役が当事者の一人になる場合が、好みではないのかもしれない。
でも、
一作目は「水の中」
二 -
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シェトランド四重奏、2作目。
今回も前回同様に、物語の半分くらいまでエンジンがかからず。
なんだか自分の中にシェトランド時間が流れるかのごとく、まったりとしてしまう。
ミステリーなんだけど、所々でその地方特有のアクティビティが描写され、空気感を感じられるのが良い。
(今回は羊の毛刈り)
登場人物の心の声やその恋の行方など、サイドストーリーもその人物を知る助けとなり、気になるところ。
中盤に来てようやく被害者が誰だか明らかになり、
数多くの怪しげな人々のつながりが見えて来始めると
あとは怒涛の一気読み。
あれこれ推理するものの、犯人はまたまた意外な人物だった。
前回の展開と類似する部分もあり、 -
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四部作の完結編。こんな終わり方、ありか?
最後の殺人は作者の都合上という気がしてしまう。必然性が薄く感じられる。
これまでの3作は面白かっただけに残念。
最初の殺人と被害者の人物像や行動が明らかにされる過程や、登場人物の描き方など、よかったのになあ。
あと、ジミーの父親がジェームズっていうのもありなんだ。
訳については、名詞の訳し方から自分より年代が上の訳者だとつい思うのだけど、同世代。毎度そう思っては、役者紹介を読み確認しては、自分の認知能力の問題をも確認することになる。海外で教育を受けた方なのだろうか。そういう方だと、日本語が親世代の語彙になりがち。
なんだかんだ、もう延長シリーズ次