ジム・ケリーの作品一覧
「ジム・ケリー」の「凍った夏」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ジム・ケリー」の「凍った夏」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
イギリスの作家「ジム・ケリー」の長篇ミステリ作品『凍った夏(原題:The Coldest Blood)』を読みました。
「オリヴァー・ハリス」に続き、イギリスのミステリ作品です。
-----story-------------
〈現代英国本格の頂点〉が贈る、純度100%の謎解き!
肘掛け椅子に座ったまま凍死した男。
現場に残る謎に「名探偵」だけが気付く。
公営アパートで肘掛け椅子に座ったまま男性が凍死した。
自殺の可能性が高いとされたが、取材に訪れた新聞記者の「ドライデン」は疑問をおぼえる。
死んだ男は金に困っていたが、部屋のコイン式電気メーターには硬貨が補充されていた。
自殺する人間が
Posted by ブクログ
新聞記者ドライデンシリーズの第四弾。
凍死か自殺か。
しかし取材の訪れた新聞記者ドライデンは疑問を感じる。
さらに別の男性が凍死する。
二人とも孤児院での虐待の証人として名乗りをあげていたたのは、偶然なのか。
まさか。
さらに調べていくと、
驚いたことに、その二人とドライデンは友達だった。
ひと夏だけだったが。
ドライデンの唯一の子供時代の夏。
そこで起こった殺人事件の冤罪の証人でもあった。
その思い出の保養所へ、休暇を望んだローラと泊まりに行く。
もう一人の証人がいるという情報をちらつかせながら、
謎を追いつめていく。
ドライデンの過去に関わる話になったのも意外だったが、
勝手に孤児
Posted by ブクログ
子供の頃の記憶、セピア色に染まった場面の一つ一つには、単なる“郷愁”ではない過去が潜む。
〈新聞記者ドライデン シリーズ〉第四作。
今回は主人公ドライデン自身の過去に触れることに……。
新聞記者が探偵役を務めるこのシリーズ。
ロンドンから訳あって少し田舎の町イーリーへ移住した主人公は、そこで起こる事件について、この地の自然に巻き込まれながら一話ごとに解明していく。
結構お気に入りでこれまでの三作はいずれものめり込むように読んでしまった。
ただ、この四作目についてはそこまでの思いは抱けなかった。
探偵役が当事者の一人になる場合が、好みではないのかもしれない。
でも、
一作目は「水の中」
二