玉木亨のレビュー一覧
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シーリアの存在がムカつく&気持ちが悪い
シーリアは、周りの男(息子も含め)をみんな自分の思い通りに動かしたいのか?
マイクル、男のメンツ無いのか?こんな浮気女とっとと離婚しろ
フランもダンカンに「シーリアと手を切らないとキャシーに会わせない」と言えばいいのに。ダンカン、目を覚ませ。ロバート、大人になれ。
きれいな島がシーリアの腐った性根で汚染されていく 島の女性達、一致団結して立ち上がれ。こんなクソ女、一文無しで島から追い出せ!
サリーと母親(教師)との微妙な母娘関係 サリーの母親に対する冷めた感情も読み応えあった
読みやすくて、サクサク読めた -
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ネタバレ恋人のフランと有名画家ベラ・シンクレアが開催する絵画展にやって来たペレス警部。ベラの自画像を見て泣き崩れる男。厨房でペレスが話を聞くと記憶がないと語る男。シェフのマーティンと男を残し会場に戻った隙に消えた男。翌日ピエロの仮面をつけケニーの所有する小屋で首を吊って死んでいた男。他殺と断定された遺体。ベラに失恋して失踪したケニーの兄ローレンスの可能性を示唆するマーティンの母親でケニーたちの友人のアギー。来場者の少なかった絵画展。何者かの妨害工作。ペレスがつかんだ男の正体。教育劇団のジェレミー。発見されたベラの甥ロディの遺体。。ローレンスの失踪に自分は関係ないと証言するベラ。ロディの遺体発見現場で見
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シェトランド四部作の三作目。最終作が出たのを知り、慌てて読む。「本の雑誌」で矢口誠さんがその最終作について「予想を遙かに超える衝撃度」「ある意味これは究極の反則技」と紹介していた。うーん、期待しちゃうなあ。
本作は、シリーズ前作と同じくエキゾチックな大人のミステリ。シェトランドの小さな島で起きた事件をめぐって、おなじみペレス警部が錯綜する人間関係に分け入っていく。この警部が突飛なところのないじっくりした人柄で、好感を持って読んでいけるところがいい。また、今回特に感じたのが、女性の描き方が丁寧で、ミステリによくあるステロタイプなパターンに陥っていないことだ。これはそんなにたやすいことではないと -
Posted by ブクログ
シェトランド四部作の三作目。今回フランはロンドンヘ行っていてほとんど出てこない。テイラーも出番なし。代わりに出ずっぱりなのがサンディ。前作までは幼稚で浅はかなお荷物くんという描かれ方でしたが、今回故郷の島で祖母の死んでいるのを発見し、事件の当事者関係者がみな自分の近親者であるというむつかしい立場に身を置くことになり、ペレスだったらどうふるまうだろうかと想像しながら対応しているうちに身の処し方がわかってきて、ペレスをして「新しいサンディ」と言わしめる成長を見せます。一度も島を出たことがないが個性的で発展的だったサンディの祖母ミマと、ミマの敷地で遺跡の発掘作業をしていた内向的な本土の学生ハティの二