麻生ミツ晃のレビュー一覧
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購入済み
評価が高かったので購入してみました。これはオメガバースの設定、BL、ミステリーと色んな要素が合わさって今までに見た事のないBLでした。とても面白かったです。
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購入済み
描き下ろしが良かった
本編はこの作家さんらしかったので良かったけど、最高というよりはまぁまぁ。この作家さんなら期待のレベルに届いているという感じ。
でも、描き下ろしの数ページが最高によかったです。
本編は自分の葛藤と向き合うシリアスな感じだったので、描き下ろしのお互いが向き合う人間らしい優しさが滲み出ていてこんな恋愛してみたいと思いました。
本編のシリアスさと描き下ろしがとても素敵なコントラストでした。 -
購入済み
絵はきれいだけど、線が細めで好みではない・・・のに、お話がすごくうまくて続きが気になって読んでしまいます。切ない雰囲気が漂って、ずっと胸が締め付けられる
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ネタバレ 購入済み
大正だと思いますがレトロな雰囲気がいいです
素敵なお話なんですが、謎めいた松岡の正体にあまり意外性を感じなかったのと、個人的な好みになりますがもう少しエキセントリックというか過激な感じでもよかったかなあと思いました
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Posted by ブクログ
ネタバレ・夜の落下
デリヘルでバイトしてる大学生のインターン先の上司が客として…みたいな展開から。この方影のある話が多いのかな。
冷めてた大学生が九鬼さんに本気になってく感じが良かった。
最初からわかってたってのがいいよね。でも九鬼さんなんでバレないと思ったんだろ。あの黒子で。
・やがて、恋になる
持病で早起きできない大学生と出欠取る大学院生の話。
津坂先輩のカッコいいなぁ。
・bonus track 魚の話
氷室くんの子どもの頃の話。ぱちんぱちん弾くようになったきっかけのエピソード。「あんたは大丈夫だな」って確認する氷室くんかわいい。
・bonus track 夜の落下
「もっとクール -
購入済み
ちょっと
読み続けるのに勇気のいる木原先生原作です。かなり強い暴力的な描写もありますが、底にいる人の心や贖罪の描写が緻密に描かれてます。麻生先生の絵は本当素敵で、なぜここまで?という切なさを引き出してます。
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Posted by ブクログ
ついに終わってしまいました。
寂しいけれど、みんなが幸せで嬉しいです。
人は変わる。
このシリーズは全てを通してこれですね。
透の我の強さや海斗の我儘など本質的には変わらないのですが、相手への思い遣りや一歩引いて相手を信じる事が出来るようになった2人は本当に見違えるほどの成長だな〜と思うのです。
対して藤島や楠田にとっては2人好意はあっても面倒な人の相手ってなかなか出来るものではないので愛だな〜としみじみ。向き合う覚悟がなければ出来ない事ですよね。
BLとしても好きな作品ですが、私の人生に組み込みたいと思えるくらい大切なことが書いてある作品でもあります。
出会えてよかったこの作品に(^ -
Posted by ブクログ
ネタバレ同人誌で読んでいる話だったので、購入後すぐに読まなかったのですが、読み始めたら最後の頁まで一気に読んでしまいました。夜中の三時です。400頁超えなのでお尻が痛いです。
COLDシリーズは大好きで、透くんが愛おしすぎるのですが、とてもいい男になっていました!!『恋人が側にいるのも忘れてしまうくらい、夢中になれるもの(写真)がある』みたいに藤島さんは言うけど、透は本当に藤島さんのこと好きで好きで仕方ないのが溢れていて読んでいて楽しかったです。
キスしたら「ありがとう」と言ってくれる藤島さんは本当に透の女神様でしかなくて尊いです。
秋沢は哲学者かな?というくらい、思想にぶれがなくて最後まで面白か -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
ある冬の寒い日、病弱の母と二人暮らしの猪瀬東の家に、一人の男が訪ねてくる。
昔の猪瀬家の使用人で今は金貸しをしているという松岡末治は、困窮する母と東に援助を申し出る。
最初は不信感を抱く東だったが、松岡はかつての恩を返したいだけだと告げる。
そんな松岡に徐々に惹かれるようになる東。
しかし、松岡はいつまで経っても一線を画す態度で…?
生まれも育ちも異なる二人が共に巡る春夏秋冬
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★4.5
丸々一冊表題作。
見た目も中身もしっかりと厚みがあり、とても読み応えのある内容でした。
最初は東(受)が松岡(攻)に惚れるのが少し早いような気がして少し引っ掛かっていたのですが、読み進め