麻生ミツ晃のレビュー一覧

  • only you,only

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    始まりは、偶然と好奇心
    部下×上司、カラダから始まるリアルラブ。
    恋なんて、報われないものだとおもってた-(オビより引用)


    ストーリー展開も表現も、ゾクゾクするようなものばかりでした。
    お気に入りの一冊になりました。

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    2013年12月14日
  • 病みBL

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    “病み”、というよりは、“こわっ”でした。なかなかの力作揃いで、今回はどの作品も優劣つけ難かったです。メリーバッドエンドって初めてききました。心が壊れちゃってるから、不幸なのに嬉しいっ幸せっっ!て感じること??

    表紙もですが、全編血生臭かったような。
    SHOOWAセンセの話はセリフ一切無しで、一見ポップでファンキーなんだけど怖かった~!ものすごく実話風。これこそヤンデレ愛かも。

    綺月陣センセ原作の山本小鉄子センセ作画「アネモネ」もよかったです。このコラボすごくいい。健全系画風の山本センセが綺月センセの世界観を描いてるのが意外性あって楽しめました。

    麻生ミツ晃センセ「青いカルテ」は、高校生

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    2013年11月18日
  • スイート ビター キャンディ

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    絵が綺麗。トーンがあまり使われていないから、陰影表現で魅せられる。佐原ミズ先生の雰囲気。エッチも予想外にアクロバティック(笑)で萌えた。

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    2013年04月08日
  • カラスとの過ごし方【特別版】

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    出会いと別れ、絡まり重なる運命の恋。
    「晴れの雨。」からの朝丘先生ファンには思いがけないプレゼントのような作品です。切なさと愛しさで胸がいっぱいになります。
    いわゆる「BL」としては異色作。覚悟をして、ひとつひとつの言葉に滲んだ想いをじっくり味わうのに向いていると思います。

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    2012年12月22日
  • COLD SLEEP

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    麻生さんの画が好き。
    透の戸惑いや怒りや悲哀の表情、赤面、藤島の嬉しそうな笑顔や泣き顔、恥じらう表情…表情の一つ一つに凄く萌える。
    特に藤島のケーキを食べている時の幸せそうな笑顔は良かった。
    多分漫画じゃなくちゃここまで萌えなかったと思うので買ってよかった。

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    2012年11月12日
  • 片づけられない王様

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    ネタバレ

    とにかく受けがいじましい!健気!最初はすごい態度の受けだ…好きになれるだろうか…とすら思っていたけれど、徐々に動いていく心情や寄り添っていくさまを見ていくうち、なんと健気なんだろうと感情移入して涙ぐみながら読み進めていった。どんどん立ち直り前を向く受けと、留まりつづける攻め。課長のくだりではどうしようかと思ったけど、ずっとずっと攻めのことを待ち続けた受けに涙。
    人を選ぶ内容だし、しんどい話なんですが、私自身はこういう話大好き。

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    2012年09月11日
  • 片づけられない王様

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    ネタバレ

    一般受けはしないんだろうな。
    でも私は大好き。
    一風変った、でも寂しさを抱えた弱くて人間臭い登場人物による恋愛模様が
    ものすっごく心に響いた。心に沁みた。
    しっかし、さらりとスルーされるものだとばかり思っていた課長の存在が、後半
    受の存在感消すほどまでに大きくなるとは予想もしなくて、本当にびっくりした。
    てか豹変ぶりが、マジで怖かった。

    しかしまあ、このお話に登場する人たちの、なんて気が長いこと。のんびりしすぎだろ(笑)。
    受と攻との恋愛の温度差もそうだけど、
    愛することを知らずにいた攻が受を心から欲し求めるようになるまで
    回り道のようで、必要な時間だったのかなあと思う。課長のことも含めて。

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    2012年09月07日
  • COLD SLEEP

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    原作の表紙が元々別の作家さんであるのでどうかと思っていましたが、これはこれなりに私の中ではアリ。ただし、マンガより小説の方が、やっぱり伝わると思います。

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    2012年03月02日
  • COLD SLEEP

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    原作既読です。この作品は本当にCD化もコミカライズもなににするとしても本当に難しいと思います。原作が良すぎて。
    それでも、期待にしっかり答えてくれたコミカライズだったと思います。正直、これ以上上手く表現出来る人はいないのではないでしょうか?それくらいよかった。
    ただ、やっぱり展開がはやいかなと思いましたまあ仕方ないのですが……。

    原作を読んでからこの漫画を読むと、自分の中でのCOLDシリーズが広がってまたいいのではないかと。


    まあ、まだSLEEPなんでね………(笑)
    まだまだこれからですよ。
    FEVERは本当に大変なんじゃないか麻生さん……。




    あと、個人的には最後の木原さんのショ

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    2011年03月26日
  • COLD SLEEP

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    原作既読、CD既聴です。上手くまとめられているので、物足りなさも感じさせず自然にストーリーを理解できました。かなり良い出来!麻生ミツ晃さんの表情描写と、セリフもモノローグもないコマ展開による表現という手法が大好きなのですが、この作品でも存分に生かされていました。そして素敵だったのが演出効果。特に病室で透が告白するシーン、ベッドに落ちる窓枠と窓の向こうに降る雪片の影がまるで映像を見ているような印象を受けました。様々なアングルで描かれている緻密な背景も物語に余韻を感じさせます。木原さんのSSもとても嬉しい!

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    2011年03月22日
  • 酷いくらいに

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    作家買いです。大好きなあのレストラン関係で、でも独立した話。

    冒頭から高遠センセらしいですね。瀬名広見の一人称で、飼犬コーデリアに語りかけるもう一人の人物への目線から始まる、憎いオープニング。秋って誰?何者?広見との関係は??と興味が深まっている瞬間、もう話に取り込まれちゃいます。
    読み進むうち、広見の秋への恋心や、兄に対する対抗心、家族との複雑な関係などが次第に明らかになっていき、とても満足度の高い恋愛ドラマになってます。

    あらすじを読んだ時には、車椅子とかの設定では痛い話なのかとかなり危ぶみましたが、そうではなく、どちらかと言えば切ない系でした。
    本編と書き下ろしで目線が交代するのは、

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    2011年03月03日
  • スイート ビター キャンディ

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    この方の二次創作ものが大好きで大好きで・・・!オリジナル作品も期待を裏切りませんでした。狼と子羊みたいなカップルで、お互いのぎこちない歩み寄りがたまらなくイイです。

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    2010年10月03日
  • ティアドロップ

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    麻生さん神だ……!
    前作も大好きで本当に楽しみにしてたのですが、やっぱり大好き!!!!
    3種類のお話が入ってて、どれも素晴らしいです
    表題作もすばらしかったけど、ストーカー受けの短編も心に残りました。攻めのどうにもならない感じをもてあます切なさと、受けの健気さになみだがぽろぽろこぼれました
    麻生さんの描く子たちはみんな一生懸命に恋をしていて、なんかもう圧倒的に「恋愛」であり「人生」だと思う。麻生さんだいすきです、すごく良い、すきだなぁ…

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    2010年10月01日
  • スイート ビター キャンディ

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    ぜんぶすっっっっごく良かったです
    みんな一生懸命恋してて、ああこういうのを「恋愛」というんだよな、と思った。すばらしい。
    唇とか、赤くなった顔とか、何とも言えない色気のある絵柄。台詞自体は多すぎないのに語らせる表情、雰囲気だけじゃないです。これ初コミックスとか、すごすぎる。本当に素晴らしい。
    後輩×先輩もすばらしかったし、自由業×サラリーマンは泣いた。すきなのに、っていう切なさが語られずともすっごい伝わって、本当に胸がつまった…BLの醍醐味だなって思った。だいすき。

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    2010年10月01日
  • 蛍火

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    「交際20年、倦怠期の四十路カップルのお話」というあらすじに
    興味をひかれゲット。オッサンオッサン言ってるけれど、描写的に
    それほどくたびれ倒している様子はないので、そこはひと安心?

    3話に分かれている。
    最初は攻めの大学教授(口下手)の目線で。
    恋人との会話も今やほとんどなく、顔を合わせるのも数日振りという
    ある夜、いつもの些細な苛立ち(もはや言い争いもほとんどしない)に
    人肌を求めた先に出会った青年との数日の逃避。青年は若い頃の恋人に
    そっくりで、青年との時間の中でやはり自分はまだ彼を愛していることに
    気づき、部屋へ戻っていく。

    2つめは、受け(小説家)の側から。彼らの出会いとなれそめ

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    2010年08月09日
  • 蛍火

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    こういうの読みたかった!って感じの作品です。
    両思いになってともに暮らしてから20年経ったカップルのお話。
    どんなカップルもそうですが、くっつくまでも大変ですが、それ以降も互いに思いやっていかないとうまくなんかいかないですよね。それを再確認する、と言うお話なんですが、今まであんまりなかったんですよね~
    麻生さんの絵も良かったですし、互いの側の視点で描かれているのもいいですね。オススメです!

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    2010年01月23日
  • スイート ビター キャンディ

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    高校時代、チビでデブだから「チデブ」
    というあだ名で呼ばれていた主人公。

    憧れの人に卒業式の日、酷い言葉で傷つけられる。
    見返したい一心で見違える程に痩せた主人公は同窓会で再会する。

    憧れは好きになり、好きの前には既に好きがあった。



    短編集です。他に、
    先輩と後輩のお話、
    運命だからきっと上手くいくようなお話、
    作家と編集のお話 を、収録されています。

    多分今回初めて出会った作家さん。初単行本らしいです。

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    2009年10月04日
  • きっと、幸せな結末【特典ペーパー付】

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    ☆3.5

    受けのすみれさんの過去が重い!
    特に初体験は・・・きつい。
    親との関係、その他もろもろで、期待するのをやめてセルフネグレクト気味なすみれのこと、代わりに佑真が大事にしてて、良かった。
    ちゃんと親に愛されてる子とそうじゃない子の差よ・・・。
    ところで最後、休ませてって連絡したのに、無断欠勤扱いされてて笑った。
    電子シーモア 白線

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    2025年10月14日
  • リバース【電子限定かきおろし漫画付】<デジタル版>

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    初めて読んだオメガバース

    BL作品を読み始めた頃、この本の試し読みで初めてオメガバースの世界を知りました。
    絵の美しさは試し読みでも分かりますが、ストーリーの秀逸さは最後まで読んで初めて分かりました。
    オメガバースはΩの性の辛さがメインになることが多いですが、これは逆転の発想(と言っていいかな…)
    とても見どころのある作品です。

    #ドキドキハラハラ #深い #切ない

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    2025年09月30日
  • 世界でいちばん遠い恋番外編 近くて遠い

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    第三話と第四話の間の番外編。ちょっとした息抜きの雰囲気、と思ったら五十鈴が壬生の想いがはっきり意識してくる回だった。全19ページで短いけどファンならお得。

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    2025年09月21日