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読了の満足感が心地良い
麻生さんの作品は、いつもストーリーに深く強い人間の業のようなものが流れている。画風がやや古典的なので、本作の時代背景にも非常に合っていた。
毎回読了後の満足感は高いが、本作も素晴らしかった。
切なさが
切ないお話がよいです。現実には些細なことに恩を感じてとはないかな?とおもいますが、汚れた世界で、ピュアな心を失わず、時代背景と絵があっていて、切なさをより印象深く表現されています。
Posted by ブクログ
時代は大正〜昭和初期なのかな、貧しい家の子が奉公という名の口減らしをされるような時代の元奉公人・松岡と奉公先の坊っちゃん・東のお話。
タイトル通り、二人を巡る春夏秋冬が描かれていますが、なかなかに波乱万丈な数年を掛けた、一冊とは思えないお話でした。
すごい。
松岡の「過去を許すには、今が幸せでないとダメなんですね」が刺さりました〜
幸せと思えるようになって良かった。
気質に戻れたの、ホント良かった。
東の成長も正に目覚ましかったな〜
父親、は分からないけど、母親に愛された子なんだろうな、根っこが強い。
東の級友・弓削もどこかで医者となって、忙しくも穏やかな日々を送ってることを願ってやまないよ…
素敵な世界観です。
今よりも生きづらかったであろう、少し昔の時代のお話。
その分 純粋さがストレートに届き、切ない気持ちになる場面もあります。
濁った心を浄化してくれる一冊です。
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