有賀裕子のレビュー一覧

  • トレードオフ

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    上質か手軽か、それを選択・決断できなければ、不毛地帯に落ちる。この論理を多種多彩の事例を用い、わかりやすく説明してくれる本。確かに日常生活の中で考えると、いろいろあてはまる事がある。要は潜在的にニーズのあるであろうセグメントを選択し、上質と手軽のプレーヤーが揃っていない、もしくは付け込むスキがあるかどうか。ただ、決断するには相当マーケティングと勇気が必要だけどね。

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    2019年01月16日
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略

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    企業がゼロサムゲームをしている世界をレッド・オーシャン、その外の世界をブルー・オーシャンと名付け、ブルー・オーシャンで戦うことを提唱する本。言っていることはわかるのだが、特にベンチャーなど初期の起業家はマグニフィセント7のように瞬く間に巨大企業にまでのしあがることがあるわけだが、彼らが最初からブルー・オシャンで戦うことをを目指してやっていたとは思えない。あくまでも結果的にブルー・オーシャンのこともあるし破壊的イノベーションになることもある。ブルー・オーシャンを目指すことは置いておいて、成功した会社の分析だけして、そこから学べば良いのではないか。私は、差別化やニッチ戦略の考え方に同意したい。

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    2025年11月02日
  • 破壊なき市場創造の時代 これからのイノベーションを実現する

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     私たちが「非ディスラプティブな創造」と見なすようになった概念には、3つの際立った特徴がある。第1に、生理用パッドのように、科学的な発明やテクノロジー主導のイノベーションをとおして実現する。ただし、マイクロファイナンスのように、科学やテクノロジー主導のイノベーションがなくても、また、テレビという既存テクノロジーを活かして未就学児向けのエデュテインメント業界を創造した『セサミストリート」のように、既存のテクノロジーを新たに組み合わせたり、 応用したりすることによっても、実現できる。M: NIのダニエル・ベルカーが述べているように、 「M: NIは、個々の部分は以前から存在していたが、ハードウェア

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    2025年04月05日
  • リーダーの本当の仕事とは何か

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    メンバー・部下との接し方、といった趣。

    接し方はともかく、リーダーでいることには覚悟が伴う、と言う点は賛同できる。リーダーがみな、こうした覚悟を持ってくれたらいいのに、と強く思う。

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    2025年02月07日
  • ブルー・オーシャン・シフト

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    わかったようなわからないような
    なんかとても恣意的な感じもするけど、実務の上ではそれでいいんだろうな
    この本の通りに進めてみると発見はありそう

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    2023年03月18日
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費

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    変化が現実のものであることを感じている。大きな流れは地方にも来ているし、地方こそ独自の変化があって良いものだと思う。

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    2021年10月10日
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略

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    私はプログラミンで今までにないサービスを提供したいと考えている。技術がない私ではブルーオーシャンで勝負するしかないと思った。
    この本では競うことではなく、新しい場所に売り場を持ってくるという戦略だ。よく考えたらそりゃそうだろだと思った。けれど、なかなかこの考えを使って売っている企業には決まりがあることが分かった。
    なんとなく作るのではなく、計画を立て、周りのことをよく調べて理解してブルーオーシャンを作っていきたいと思った。

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    2021年06月12日
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略

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    ワークマンの躍進の本関連でのチョイスだったが正にワークマンの戦略を詳しく書いてあった。きっとワークマンの土屋氏はこの本も読んでいるのではないだろうか。

    ブルーオーシャン戦略というとまだ誰も手をつけたことがない市場を見つけ出すという発見の要素が強そうだが、この本を読んでどちらかというと未開拓の市場を創るというイメージを持った。
    この本で様々な事例が載っていたが私の頭に浮かんだのはスーパー銭湯アイドル純烈だった。普通は売れるはずがないグループが見せ方や市場を変えたことで紅白まで出場できるようになる、正にブルーオーシャン戦略だったのではないだろうか。

    この本にはブルーオーシャン戦略を成功へと導く

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    2020年07月31日
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略

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    マーケティング、分析系の本はあまり読んだことがなく、理解しづらい部分が多かった。
    名著ということでいつかまた読み直したい。

    ■メモ
    ・ブルーオーシャンの開拓を阻める弱点や要因は顧客層ではなく、非顧客層にある
    →非顧客層の3つのグループを分析して理解することが大切
    ・ブルーオーシャンは必ずしも1番乗りを前提にしているわけではなく、イノベーションを価値につなげることが重要
    ・ブルーオーシャン戦略≠差別化
    →差別化と低コストを同時に実現させる

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    2020年05月26日
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略

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    第二部までの感想
    分析のためのツール・フレームワーク
    6つのパスまでの事例に気づきを得た。
    その先に進むにはまだハードルが高いようである。
    今できることは以上の内容を理解し日常的にブルーオーシャン戦略につなげる視点で物事を考えること。

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    2020年05月06日
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略

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    「世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた(KADOKAWA)」
    に紹介されていた本の中で面白そうだったので読んだ。

    一定の市場空間の中で競争をするよりも、
    市場の構造や境界を変えて、競争を無意味にする
    というのがブルーオーシャン戦略の核心。

    この戦略を知っているだけで、より広い視野で問題解決や意思決定をできるようになると思う。価値とコストのようなトレードオフになりがちな関係のものも、市場構造を変えることで両方を満たすことができるという考えは大事。可能性が広がる思考の仕方、考えである。

    今後社会人として自分の価値を高める戦略を練る上で、同期や社内の競争だけに目を向

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    2020年04月30日
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略

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    特に前半の視点は自分にとって斬新だった。
    戦略キャンバスに価値曲線を描けば、競合と似たような線形になる(だろう)。そして、特に現状で顧客ではない層が何故自社業界の製品を買わないのかという視点を踏まえて、4つのアクション(取り除く、減らす、増やす、付け加える 特に最初の2つ)によってその線形を変えにいけば、ブルーオーシャンにたどり着くという。
    確かに、考えるためのヒントをもらえた気がした。

    しきりに既存の戦略論がレッドオーシャンしかカバーしていないと主張していたが、例えばポーターの差別化戦略とかって、実はここでいうブルーオーシャンも含む概念ではないのかな?本書ではあえて差別化戦略を狭義に捉え

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    2020年03月05日
  • トレードオフ

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    けっこうトレーディングにおいても参考になる内容だった。
    ビジネス向けの本であるが、いろいろな物事に対して基礎的な部分を知れる本だと思う。
    おすすめ!

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    2019年11月16日
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費

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    米国がここまで、シフトしている状況が興味深い。
    ただ、日本人としては当たり前なことも多く、やはりいままでが異常だったと思ってしまう。

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    2019年06月12日
  • トレードオフ

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    ジム・コリンズの本かと思って手に取ってしまいました。この装丁は限りなく詐欺に近いと思います。

    内容はというと、「フラット化する世界」ほど難しく書いてないけど、ビジネス界でいま起きている現象を一通りおさらいするにはいい本です。こうした本は陳腐化しやすいので、早めに読みましょう。

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    2019年05月05日
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略

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    この本が出版された当初は斬新なコンセプトであったと思うが、「ブルーオーシャン」の考え方が世に出ている今読むと、そこまで真新しさは感じなかった。

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    2019年02月16日
  • ブルー・オーシャン・シフト

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    以前読んだ「ブルー・オーシャン戦略」から大いに気付きを得たので、さらに学びたいと思い読んでみました。新しいケース・スタディというよりは、レッド・オーシャンでもがいている組織にブルー・オーシャン戦略をどう落とし込んでいくかがまとめられている本。組織の戦略を変えようとする時は反発や不安が生じるのは当然で、その中でどのようなステップを踏んで行けば良いのかを具体的に学ぶことができたのが良かったです。

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    2018年12月28日
  • つながらない生活 「ネット世間」との距離のとり方

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    「つながりは善、つながらないのは悪」という風潮に警笛を鳴らした一冊。内容はほぼ題名から想像できた範囲内。でも、ワタシがこの本を手にした理由は、賢人たちが過去にも同じようなことで悩み、解決策を探ってきたということを記した第五章から第十一章が気になったから。ソクラテスが悩み、さらにプラトンがそれを批判したうえで持論を展開している部分は面白かった。
    ちなみに、この本のフォントのサイズ・太さ・濃さ、余白の取り方、それに紙質…どれを取ってもワタシ好みだ。

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    2018年11月18日
  • ブルー・オーシャン・シフト

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    ネタバレ

     「ブルーオーシャン戦略」の実行法をまとめたもの。


    ・ブルー・オーシャン・シフト実行の三つのき基本手法
     ・業界の長年の懸案を打開する解決策を示す
     ・業界の長年の懸案を再定義したうえで解決する
     ・真新しい問題を見つけて解決するか、真新しい事業機会を掴み取る

    ・市場創造を成功させるために重視すべきは、技術イノベーションそれ自体ではなく、買い手にとっての価値を飛躍的に増大させることなのだ。

    ・実のところ、優れた市場創造戦略は往々にして、技術的イノベーションには全く頼らない。

    ・ブルー・オーシャン戦略家は、買い手にとっての価値を飛躍的に高め、価値とコストのトレードオフを打ち破るために、

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    2018年11月03日
  • ブルー・オーシャン・シフト

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     「ブルーオーシャン戦略」の実行法をまとめたもの。


    ・ブルー・オーシャン・シフト実行の三つのき基本手法
     ・業界の長年の懸案を打開する解決策を示す
     ・業界の長年の懸案を再定義したうえで解決する
     ・真新しい問題を見つけて解決するか、真新しい事業機会を掴み取る

    ・市場創造を成功させるために重視すべきは、技術イノベーションそれ自体ではなく、買い手にとっての価値を飛躍的に増大させることなのだ。

    ・実のところ、優れた市場創造戦略は往々にして、技術的イノベーションには全く頼らない。

    ・ブルー・オーシャン戦略家は、買い手にとっての価値を飛躍的に高め、価値とコストのトレードオフを打ち破るために、

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    2021年08月08日