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伝統的な大企業、新興企業、非営利組織、政府・自治体……あらゆる業界や組織のリーダーが、ブルー・オーシャンへの移行[シフト]を果たせる人々の心に自信を芽生えさせ、新たな成長機会を掴み取るための5つのステップ。
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Posted by ブクログ
原著のブルーオーシャン戦略から時代が経ち、事例や説明もよりわかりやすく落とし込まれています。 しかし、軸は変わっておらず、今の時代こそ改めて自分の会社のポジションを振り返るべきだと感じさせられました。
ブルー・オーシャン・シフト 新たな成長機会を掴むステップ 著:W・チャン・キム 著:レネ・モボルニュ 訳:有賀 裕子 レッド・オーシャン 大多数の企業が競争する既存の全業界をさす 血みどろの競争の世界 ブルー・オーシャン 新たに創造される業界すべてを指す、競争のない、穏やかな世界 レッド・オーシ...続きを読むャンと思われる領域を細かく分析することにより、そこをブルー・オーシャンに再構築するというのが本書の本旨です。その方法論を、ブルー・オーシャン・シフトという 気になったのは、以下です。 ブルー・オーシャン・シフトを成功に導く3つのカギ ①ブルー・オーシャンの視点を取り入れて視野を拡げ、事業機会の所在についての考え方を改める ②ブルー・オーシャン流の視点をもとに新サービス・新商品を開発するための実用的なツールと指針をもつ ③人間中心のプロセスをもつ 創造的破壊、攪乱的創造は全体の一部にすぎない、成長は常に、攪乱的、非攪乱的、両方の市場創造によって生み出されてきた ブルー・オーシャン・シフトの3つの手法 ①業界の長年の懸案を打開する解決策を示す ②業界の長年の懸念を再定義した上で解決する ③真新しい問題を見つけて解決するか、真新しい事業機会を掴み取る 人間らしいプロセスとは、 ①細分化、②体験に基づく発見、③公正なプロセス ブルー・オーシャン・シフトと適切なツール Step1 準備に取り掛かる ⇒ PMSマップ Step2 現状を知る ⇒ 戦略キャンパス Step3 目的地を思い描く ⇒ 買い手の効用マップ Step4 目的地への道筋を見つける ⇒ 6つのパス、4つのアクション Step5 戦略を絞り込み、実行に移す ⇒ ブルー・オーシャン見本市 これらのツールを駆使して、レッド・オーシャンに潜む、潜在的顧客を発見して、ブルー・オーシャンとして市場を再認識する 目次 はじめに 第1部 ブルー・オーシャン・シフト 第1章 至高の先へ 第2章 市場創造戦略の基本 第3章 ブルー・オーシャン戦略家の発想 第4章 人間らしさ、自信、創造性 第2部 ブルー・オーシャン・シフトの5つのステップ Step1 準備に取り掛かる 第5章 出発地点を決める 第6章 望ましいブルー・オーシャン・チームの構築 Step2 現状を知る 第7章 現状を明確にする Step3 目的地を思い描く 第8章 業界の規模拡大を妨げる苦痛を探り当てる 第9章 非顧客層の海を見つけ出す Step4 目的地への道筋を見つける 第10章 市場の境界を体系的に引き直す 第11章 代替となるブルー・オーシャン戦略の立案 Step5 戦略を絞り込み、実行に移す 第12章 ブルー・オーシャン戦略の選択と短期の市場テスト 第13章 ブルー・オーシャン戦略の完成と実行 むすび 国家によるブルー・オーシャン・シフトの実例 付録 日本企業ケース 謝辞 参考文献 原注 ISBN:9784478100356 出版社:ダイヤモンド社 判型:4-6 ページ数:440ページ 定価:2100円(本体) 2018年04月18日第1刷発行
企業のブルーオーシャン戦略考案の手順が書かれている。 自分の会社や業界のポジション確認やチームをどう運用していくかなどの経営、マネジメント手法も具体的。 買い手の効用マップという、顧客体験を細かく分析すると常識的で当たり前とされていた慣習が見えてくる。買い手の不満が分かるので、減らす取り除くなどして...続きを読む差別化していく。 ただ差別化のために何かサービスを増やすのではなく、まずコスト削減のために減らす失くすことが重要。その後に価値あるサービスをプラスし、他社にないことも新しく創造していく。 何が必要不要かも、6つのパスで他業界や別の買い手グループに目を向けたり補完サービスを見渡すなど様々。 他者との戦略やサービスの差をマッピングしたら社内でもデモマーケして、市場でもスモールスタートしながら実行していく。
前作のいわば実践編。 前作も衝撃を受けたが、こちらも非常に論理的で刺激的。4つのアクションと6つのパスにより、明確に対策を講じる事が出来る。 今作のまとめとして、マレーシアと言う国家規模でのブルーオーシャンシフトが上げられており、ブルーオーシャン戦略が経営者だけではなく、万人に通用する、まさに新たな...続きを読む世界を切り開くための戦略だとわかる。 付録として4社の事例があげられているが、緻密に自社の強みと弱みを分析し、見事に新しい市場を開拓している。 実生活でも、同じ考え方でより良い生活に変える事が出来るはずだろう。
・仮にコミックリリーフが差別化か低コスト、どちらかの戦略を追求していたなら、戦略はどのようになっていただろう。差別化戦略を選んでいたら、業界の既存手法に何か足すだけで、コストを下げる為に何かを取り除くか減らす可能性に突いてはほとんど注意を払わなかっただろうか。差別化戦略ではなく、低コスト戦略を選んだ...続きを読むなら、従来の競争要因の一部を取り除く一方、何かを創造して差別化につなげる努力はしなかっただろうか ・生活を支える身の回りのものやサービスは皆、取り立てて賢いわけではない、自分たちと同じような人々によってつくられた ・ブルーオーシャン戦略家は差別化と低コストを同時に追求する。価値とコストのどちらかを選ぶのではなく、二兎を追うのである。 ・最大の知見をもたらすのは顧客層ではなく、非顧客層 ・事業のマネジャーたちは、製品がなぜ技術て確信の成果であるかは説明できるが、それがどのようにしてなぜ買い手に飛躍的に大きな価値をもたらすのかを、簡潔な言葉で明快にかたることはできない ・ブルーオーシャンチームが重視した点は、マーケティングチームが信じる常識に反していた、ブルーオーシャンシフトの取り組みに参画して、新しい価値コストフロンティアの扉を開くアイデアのすばらしさを目の当たりにしない限り、人々はそのアイデアをいとも簡単に的外れだと無視し、有効性を否定する。そして、業界のいわゆるベストプラクティスに反するとして拒否してしまう ・企業が競い合って提供するものは、得てして買い手の視点からは無価値であるばかりか、むしろ製品やサービスの価値を損なっている。テレビのリモコンにはたいてい多数のボタンがついていて、役に立つというよりむしろいらだちと混乱の種になっている ・戦略プロフィールのメリハリ。他社と同じ土俵でもっぱら量だけを競うのは望ましくない。むしろ、買い手への提供価値を飛躍的に高めることのできる、切り札となる要因を重視して、他の要因は取り除くか減らすべきである。これにより提供価値の増大と同時にコスト低減が可能になる ・買い手の効用を逓減させてきた、覆すべき前提を見つける ・効用を妨げている要因は、非顧客層がこの業界の顧客になろうとする意欲をくじいたり、怖じ気づかせたりしているだろうか ・①業界の縁にいて、仕方なく製品を使っているか、使用を最小限にとどめているのは、どのような人々だろう ・②この業界の製品やサービスを検討した結果、あえて背を向け、別の業界の製品やサービスによってニーズを満たすか、完全にあきらめてしまったのはどのような人々だろう ・③この業界が提供する効用から大きな恩恵を受けるが、現状の提供形態がふさわしくない、あるいはかかくがたかすぎるといった理由により、購入を考えたことすらないのはどんな人だろう ・利用者を訪問する際に重要なのは、製品やサービスを実際に使う様子を観察して、どういった手順を踏むか、口には出さないが当然視する前提は何かをあぶり出すのが重要なのである、顧客はどのような経緯や状況で製品やサービスを必要とするのか、あるいは利用したいと思うのかを注視するとよい ・業界を「機能志向」か「感性志向」かに分類し、切り替えたらどうなるかを探る ・このトレンドがこのまま続いた場合、既存製品の特性のうち、意味をなさなくなるもの、あるいは買い手にとっての価値を損なうため、取り除いたり、減らしたりするものはどれか ・業界でこれまで提供されていない、今後創造すべき要素はなにか ・シチズンMのチームは、旅慣れた人々が五つ星ホテルを選ぶ際の決定打が、立地の良さと贅沢な睡眠環境である状況を踏まえて、この二つの要素を人々の予想を超える水準まで増やすことが不可欠だと考えた。同時に三ツ星ホテルが選ばれるのは五つ星より安いからである為、高級ホテルよりも著しく低い水準まで宿泊料を減らす必要を感じた ・この業界の慣行で最もばからしいものは何だろう ・理想の戦略キャンバスに関しては変更を認めてはならない。戦略キャンバスの中身を実現する為のビジネスモデルについては、変更の余地があっても構わない ・低コストを実現する為に掘り下げるべき問い「提携先の候補はどこか」「業務運営の合理化と確信はどうすればできるか」「人材の前向きな熱意と貢献をさらに引き出す方法は何か」 ・ビジネスモデルの仕上げに際して、人間中心の手法を活用する・尊厳を重んじる肩書きを用いている(アンバサダー、アソシエイト) ・メガネはどういう目的でかけるのかを改めて考えることで、jinsの新たなメガネのラインナップが生まれた・「視力補正」「よりよく見せる=ファッション」「目を守る=機能性メガネ」→これまでメガネをかけなかった非顧客層の獲得 ・ソラコム:simカードを1枚からウェブで購入できるようにした。また管理画面(開発者向けサービス)を提供した。法人営業が取り込まなかった非顧客層を獲得した。開発者のトレーニングを提供したり、ユーザ同士がコミュニケーションをとれるようにすることで知識の交流を促している
死屍累々のレッドオーシャンでもがくのではなく、ブルーオーシャンへと漕ぎ出すにはー。 いまや当たり前に使われる「レッドオーシャン」「ブルーオーシャン」という用語が普及するきっかけになった書籍の続編である本書は、組織においてどうブルーオーシャンへとシフトしていくかのエッセンスが詰まっている。 一言でい...続きを読むってしまうと「いかにまわりを巻き込めるか」に尽きる、という結論。 結局は実際に動く一人一人に腹落ちさせなければというのは実感としてもしっくりくる。 巻末の、日本国内事例も秀逸。知られている会社ばかりなので本文中の事例より感覚を掴みやすいのでは。
「ブルーオーシャン」の著者が書かれた、その理論を実現するための行動に関する指南書です。どうすれば赤い海から青い海に移れるのか。そのための具体的な方法が細かく書かれています。この理論が有名になり、あらゆる場所で試行錯誤していくことに、著者が一緒になって取り組んで行かれた努力が生み出した内容になっている...続きを読むと思います。イノベーションを起こすために必要なことは何か。それに伴う最大の障害は何か。それに対するためになにをしなければならないか。 読者が実践できる具体的な内容が書かれていますので、読んですぐ活用できるものになっています。 色々なビジネス上のフレームワークに関して、今ままで流行になり、それに伴ってベストセラーになった著書をいくつか読ませていただいてきました。多くは、ビジネス上の世界のあり方について述べることで、それを知った人間に「知見を得た」という満足を与えるというものだという風に捉えていました。この「ブルーオーシャン」についても同様に感じていました。それを知ったところで使うことができないと。理論ではなく、できるだけ多くの実例を体感することで、総合として独自の理論を作ることからしか生き残ることができないと、半ば悲観的に考えていました。机上の空論に嫌気がさしていた。本書はそこから抜け出すための、机上の有意義な議論を行うための方法が書かれていると感じました。
「ブルーオーシャン」とみんな言うが、どれだけの人がその本を読んでいるのだろう?本書は、その『ブルーオーシャン 戦略』の著者が、どのようにブルーオシャンを進めていくのかについて、実践的に指導。元々の『ブルーオーシャン戦略』を読んでから本書を読むのがオススメ。
ブルーオーシャンへの移行方法を詳細に記載された本。例えは分かりやすかったが、全体的には抽象的だった。前作の『ブルーオーシャン戦略』を読んでいなくても理解はできる。
【生きる領域】 ブルーオーシャンに出し続けることはむずかしいと思います。1個や2個は出すことができると思いますが、出し続けることは困難です。しかし、ブルーオーシャンの発想は重要ですし、そういう考え方をすると楽しいです。 だれもいない海へ漕ぎ出す、こんなワクワクすることはありません。 まだだれも踏み...続きを読む入れていない未開の地、いいですね。 ただ現在では全く未知の世界はほとんどなく、少し見方を変えた未開の地はたくさんあるように思います。あるものに極端に特化したものなどはある意味ブルーオーシャンです。 スマートフォンなどは新しい市場を切り開くほどのインパクトがありましたが、そこまでのインパクトは必要ありません。 既存を少しひねったぐらいのもので十分です。今までにないものであればOKだと思います。ただ、「使いやすさ」この点は重要です。どんなにコンセプトがいいものでも快適に使用できないものは広がりません。 考え出したものがヒットするかしないかは正直やってみないとわかりません。 10回出して1回ヒットするかしないかというレベルですから、ほとんど失敗します。成功率を高める方法もありません。つまりヒット数を増やすには数を打つしかありません。ヒットの率は変わりません。 【常に少数派】を自負するわたしとしてブルーオーシャンは魅力的な世界です。 本の内容とは全く関係ありませんが、海外の著者は冗長過ぎます。ある程度の厚みがないと海外では本として成り立たないのかもしれませんが、例えを多数入れるので主語と述語が遠く離れてしまいます。 言葉としての成り立ちは日本語より簡潔、明瞭だと思うのですが、簡潔にまとめられた文章は安っぽく見えるのかやたらと文章が長いです。。。 その点、日本の著者の方が簡潔にまとめられていてすばらしいです。
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