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──七賢人に学ぶ「適度につながらない」ための知恵。
ネット空間で「つながった」生活は、どんどん忙しくなるばかり。
私たちの生活はつながり続けることで本当に豊かになったのか?
じつは古代ギリシャでも同じような悩みがあった!?
ニューヨーク・タイムズのベストセラーともなった本書は
現代の「つながりすぎ」の悩みに古今の賢人の知恵でこたえる
ユニークな実践的テクノロジー論である。
【目次より】
■1.つながりに満ちた暮らしのミステリー
第1章:忙しい! とにかく忙しい!
第2章:母との電話を「切った後」に訪れた幸福
第3章:携帯が使えなくなって気づいたこと
第4章:なぜ「メール禁止デー」はうまくいかないか
■2.「適度につながらない」ための知恵
第5章:プラトンが説く「ほどよい距離」の見つけ方
第6章:セネカが探訪する内面世界
第7章:グーテンベルクがもたらした黙読文化
第8章:ハムレットの手帳
第9章:フランクリンの「前向きな儀式」
第10章:自宅を安息の場にしたソロー
第11章:マクルーハンの「心のキッチン」
■3.落ち着いた生活を取り戻す
第12章:無理のない「つながり断ち」7つのヒント
第13章:インターネット安息日
Posted by ブクログ 2014年05月31日
つながることは良い事であるという大前提で物事が薦められている現代において、確かに他者と繋がり過ぎていると感じる時がある。
本書が面白ところは、”つながる”ということをインターネットだけに限定せず、テクノロジーの進化によって相対的に過去よりも”うるさく”なってきた状況を上手にコントロールしている先人...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月29日
いやー、目からウロコになる本。FacebookやTwitterが社会コミュニケーションの基盤となっている現代において、あえてつながらないことを選択することで見えてくる世界や価値について書かれている。もちろん、ネット上から降ってくる情報はあくまで情報でしかなく、そこに価値が存在するか否かはそれを受け取...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月16日
名著。日々疑問に思っていることがど真ん中で書かれており、気持ちよさすら感じた。
もちろんネット社会を否定するつもりはないし、それによって受けている恩恵ははかりしれない。ただ、どこまでを享受するかは真剣に考えないといけない。休日にさえ仕事のメールを確認し、常にFacebookやTwitterを確認する...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月04日
"デジタル・テクノロジとの距離の取り方を考察した本。
便利になったが、心の平安が得られているのであろうか?
7人の賢者の教えから著者の哲学が語られる。
1.プラトン
距離の取り方。考えを巡らせるときに郊外に出かけていたプラトン。デジタルツールを家に置き、散歩に出かければよい。
2.セネカ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月14日
【インターネットと離れた生活の提唱】
携帯電話やPC(これらを総称してスクリーンと呼んでいる)を通じてインターネットをしている世界を雑多世界と呼び、それらと離れた世界を内面世界と呼ぶ。SNSやアプリ、メールチェックなど、人々はみなスクリーンに依存しており、それなしの生活など考えられない。
一見便利...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月05日
たまたま梅田丸善で見つけて購入。
もともと関心ある話題だっただけに、本書は自分の中でモヤモヤと考えていたことを整理してくれた。
デジタルツールは現代を生きていくうえで必須であり、何より便利です。
しかしながら、あくまでそれらは情報処理ツール、コミュニケーションツール。
そこから得た情報もろもろか...続きを読む
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