有賀裕子のレビュー一覧

  • コトラー 新・マーケティング原論

    コトラーによる2000年代初頭に書かれたものであるため、かなり古い企業の事例が載っています。
    だからこそ、今でも強みのある存続している企業の戦略変遷や当時の優位性を際立たせて学べました。
  • 隠れた人材価値
    本書は、1990代の米国企業における、人材という名の経営リソースに関する、ベストプラクティス論である。企業毎に記述があるが、全体の整合性を考えることを考えると、つらいものがありました。

    もちろん、他人の会社を外から見ただけでは、わからないこともあり、担当したポジションや、その時代からも同じことは言...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    漠然とブルーオーシャンの意味は知っていたつもりであったが、ブルーオーシャンを実現するための戦略が体系的に説明してあり、とても有益だった。

    ブルーオーシャン戦略とは、バリューイノベーションを行い、顧客に対し差別化と低価格を同時に提供する事により、今までとは違うビジネスを切り開く事。

    そのための戦略...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    ブルーオーシャンの定義から、生み出すまでのプロセスや注意点まで、抽象的な示唆と具体例、アウトプット用のフレームワークによって盛りだくさんな印象だった。
    特に、戦略キャンバスの減らす・取り除く作業の部分は重要性を実感したし、反省にも繋がった。
  • ブルー・オーシャン・シフト
    前作のいわば実践編。
    前作も衝撃を受けたが、こちらも非常に論理的で刺激的。4つのアクションと6つのパスにより、明確に対策を講じる事が出来る。
    今作のまとめとして、マレーシアと言う国家規模でのブルーオーシャンシフトが上げられており、ブルーオーシャン戦略が経営者だけではなく、万人に通用する、まさに新たな...続きを読む
  • T.レビット マーケティング論
    マーケティング論の本質を学ぶことができた.
    本書はセオドア・レビット(マーケティング界の巨匠)が「ハーバード・ビジネス・レビュー」に投稿した全論文およびインタビュー内容のまとめたもの.
    ページ数が625ページと多く,また難解な表現も多いため,読み終えるのに時間を要した.内容は理解しやすかった.

    ...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    商品を売るための戦略や差別化を考える際は、他社との競争という部分に注目してしまいがちだが、それだとどうしても小さな差しか生み出すことができず、更なる競争激化をまねくだけに終わることが多い。新たな市場を開拓するための考え方として、4つのアクションについて考えること、特に「減らす」「取り除く」が重要であ...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    経営戦略に少しでも携わる方は必読書だと思います。

    この本を読まずにブルーオーシャンという言葉を使うのは避けた方がよいでしょう。実際世の中で誤った使い方をしている方を頻繁に見かけます。

    実際のビジネスケースに基づいて戦略に言及しているため、具体性もあり非常に分かりやすいです。
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    ブルーオーシャンと言う、競争のない世界を創造するための戦略。
    ブルーオーシャン戦略と聞いて、全くのゼロから新しい市場を開拓するのは運の要素が強いと思ったが、本書によればまずは4つのアクションが基本となる。成功事例を見れば確かに増やしたり創造したりも大事だが、取り除いたり減らす事も大事だ。そして6つの...続きを読む
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    だけど、どこがブルーオーシャンなのかを特定するのが難しい?INSEADを知るための本として読んだ。短時間で読める。
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    バリューカーブは有用。ブルーオーシャン戦略の事例は読んでいてドラマがあり、面白い。どこに力を入れるのか、どこは力を抜くのか。ブルーオーシャンとレッドオーシャンでの生き方が分かる。世界情勢を見るときの感覚が変わった。
  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    考え方「競争よりも新規市場の創出を重視して、競争を無意味にしよう」
    ブルーオーシャン戦略の基本フレームワークは、バリューカーブを使った戦略キャンバスを描くことであり、何かを取り除いたり、付け加えたりする事を他社とのベンチマークで考えていく。そのなかで、自社のターゲット領域の周辺を代替案やそこに使われ...続きを読む
  • トレードオフ
    自社サービスに照らしながら考えると面白い。なぜこんな機能がないのか、上質さあるいは手軽さがないのか、これらがトレードオフにあり、両立を目指しても互いに打ち消しあう。対処としてはブランドを分けることが想定される。
  • トレードオフ
    手軽か上質=「必要とされる」か「愛される」か
    非常に面白い。
    訳者がブルー・オーシャン戦略の訳者ということもあり何か通じるものを感じる。
  • ブルー・オーシャン・シフト
    ・仮にコミックリリーフが差別化か低コスト、どちらかの戦略を追求していたなら、戦略はどのようになっていただろう。差別化戦略を選んでいたら、業界の既存手法に何か足すだけで、コストを下げる為に何かを取り除くか減らす可能性に突いてはほとんど注意を払わなかっただろうか。差別化戦略ではなく、低コスト戦略を選んだ...続きを読む
  • ブルー・オーシャン・シフト
    死屍累々のレッドオーシャンでもがくのではなく、ブルーオーシャンへと漕ぎ出すにはー。

    いまや当たり前に使われる「レッドオーシャン」「ブルーオーシャン」という用語が普及するきっかけになった書籍の続編である本書は、組織においてどうブルーオーシャンへとシフトしていくかのエッセンスが詰まっている。
    一言でい...続きを読む
  • ブルー・オーシャン・シフト
    「ブルーオーシャン」の著者が書かれた、その理論を実現するための行動に関する指南書です。どうすれば赤い海から青い海に移れるのか。そのための具体的な方法が細かく書かれています。この理論が有名になり、あらゆる場所で試行錯誤していくことに、著者が一緒になって取り組んで行かれた努力が生み出した内容になっている...続きを読む
  • ブルー・オーシャン・シフト
    「ブルーオーシャン」とみんな言うが、どれだけの人がその本を読んでいるのだろう?本書は、その『ブルーオーシャン
    戦略』の著者が、どのようにブルーオシャンを進めていくのかについて、実践的に指導。元々の『ブルーオーシャン戦略』を読んでから本書を読むのがオススメ。
  • トレードオフ
    世のサービスは、上質か、手軽かの2つに区分され、どちらに振れるかでビジネスの成功と失敗のカギを握っている。事例とともにそれぞれが語られており、納得度が高い内容。

    ・消費者は絶えず上質か、手軽のどちらか一方を選びとっている。

    ・テクノロジーの進歩はこのどちらも押し上げていく。

    ・上質さも手軽さも...続きを読む
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    "2008年のリーマン・ショック後、

    浪費一辺倒だったアメリカの文化が変わった。。

    これは今後の日本のあり方にも通じる部分があり、

    学べる点、参考になる点が多い考え方であり、

    本だと思います。

    なかなかヒントの多い1冊。

    皆さんにおすすめです。"