有賀裕子のレビュー一覧

  • [新版]ブルー・オーシャン戦略
    この本が出版された当初は斬新なコンセプトであったと思うが、「ブルーオーシャン」の考え方が世に出ている今読むと、そこまで真新しさは感じなかった。
  • ブルー・オーシャン・シフト
    以前読んだ「ブルー・オーシャン戦略」から大いに気付きを得たので、さらに学びたいと思い読んでみました。新しいケース・スタディというよりは、レッド・オーシャンでもがいている組織にブルー・オーシャン戦略をどう落とし込んでいくかがまとめられている本。組織の戦略を変えようとする時は反発や不安が生じるのは当然で...続きを読む
  • つながらない生活 「ネット世間」との距離のとり方
    「つながりは善、つながらないのは悪」という風潮に警笛を鳴らした一冊。内容はほぼ題名から想像できた範囲内。でも、ワタシがこの本を手にした理由は、賢人たちが過去にも同じようなことで悩み、解決策を探ってきたということを記した第五章から第十一章が気になったから。ソクラテスが悩み、さらにプラトンがそれを批判し...続きを読む
  • ブルー・オーシャン・シフト
     「ブルーオーシャン戦略」の実行法をまとめたもの。


    ・ブルー・オーシャン・シフト実行の三つのき基本手法
     ・業界の長年の懸案を打開する解決策を示す
     ・業界の長年の懸案を再定義したうえで解決する
     ・真新しい問題を見つけて解決するか、真新しい事業機会を掴み取る

    ・市場創造を成功させるために重視...続きを読む
  • ブルー・オーシャン・シフト
     「ブルーオーシャン戦略」の実行法をまとめたもの。


    ・ブルー・オーシャン・シフト実行の三つのき基本手法
     ・業界の長年の懸案を打開する解決策を示す
     ・業界の長年の懸案を再定義したうえで解決する
     ・真新しい問題を見つけて解決するか、真新しい事業機会を掴み取る

    ・市場創造を成功させるために重視...続きを読む
  • トレードオフ
    内田和成の解説が簡潔。
    「本書の内容を一言で言い表せば、『中途半端はだめである』ということに尽きます。まさに『戦略とは捨てることなり』で、成功したければ、上質か、手軽か、その一方を選びなさいということです。
     競争戦略の用語にstuck in the middleというものがあります。直訳すると『中...続きを読む
  • トレードオフ
    鈴木敏文さんが絶賛されていたので、ちょいと読んでみた。
    上質を取るか手軽さを取るか…。
    愛されるか必要とされるか…。
    当たり前のことなんだけど、なかなかできないんだよね。
    紹介されている企業の中で、テスラを絶賛していたが、今は苦境に立たされている。
    なかなか難しいもんです。
  • ブルー・オーシャン・シフト
    内容自体は面白い。理想を定めるプロセスは参考になる。
    ただ、やはりこの手のものは具体例が多めでちょっと長い。

    あとで書評かく。
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    本書は2010年に書かれた。
    その前の年の2009年にリーマンショックが起きる。
    大不況のアメリカでみんなの消費に対する趣向が変わってきたという話。
    たしかにネットがあるおかげで店舗にいかなくてもいいし、衝動買いを抑えられ、じっくりほしいものを買えるというのはそうだろう。

    対して日本のマスコミはネ...続きを読む
  • 世界最強の交渉術
    要点と具体例が混ざってて読みづらい。
    分配するパイを大きくするための、付加価値を想像する過程という概念を得られた。
  • 世界最強の交渉術
    交渉術の本。
    少し構成がわかりにくい。

    <メモ>
    原則
    1 交渉の土俵に相手を導く
    2 付加価値を想像する
    3 予想外の結果を期待する
    4 交渉相手の勝利宣言を書く
    5 自分の立場を守る
    6 リーダーシップを発揮する

    ・相手に悪くなく自分にとって最高の交渉結果を引き出す戦略
    1 交渉相手の要求内...続きを読む
  • リーダーの本当の仕事とは何か
    本質にまつわる2つの問いに答えなければならない
    1.人々が全力を尽くそうとするのはなぜか
    2.変化の絶えない世の中で成果を向上させるには
    何よりもまず自分自身に対して責任を負う
    相手の話をじっと聞き、テーマの大枠を掴み、課題を前に進める
  • 世界最強の交渉術
    購入。

    交渉する際に気を付けるべき原則を紹介している。

    交渉は相手に我慢させてこちらが利益を得るか、その逆か、という単純なものではないということが最初の方に書かれている。双方が分け合うパイをまず大きくすることを考えるとよいようだ。
    また、個人の交渉スキルを高めるだけでなく、組織にそのノウハウを蓄...続きを読む
  • トレードオフ
    心を鬼にして上質さとどちらかひとつに賭けようとする者は、煮え切らないものよりも大きな成果を手にする。
  • トレードオフ
    様々な会社の例を取り、上質と手軽さを比較。真ん中をとるとヒットしない、確かに。個人的思い込みがある感じもするが、様々な比較対象がうまい。
  • 女神的リーダーシップ ~世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である
    男性的な行動は現代社会の課題解決に役立たない。

    成功へのカギ(女性的リーダー像)
    つながり、、人脈を築き保っていく能力
    謙虚、、、よく聞いて学び、手柄を分かち合おうとする姿勢
    率直、、、包み隠さず誠実に話をしようという意志
    忍耐、、、解決策がすぐに見つかるとはかぎらないという認識
    共感、、、他者へ...続きを読む
  • 経営は何をすべきか
    「コア・コンピタンス経営」などで世界的に著名な経営学者が、経営の専門家として、未だ企業に変革をもたらすほどの成果に至っていないのではないかとの危機感から、今日のマネジメントが直面する真の課題を、経営者や研究者36名との討論を通じて明らかにするとともに、その解決策を提示した一冊。

    著者は、グローバル...続きを読む
  • つながらない生活 「ネット世間」との距離のとり方
    内容はとても気に入った。真似できるかどうかはさておき、その理論はとても好ましいように思うし、素晴らしいと思う。しかし、なんだかとても全体的に話が長く(くどいと感じさせる)、やけに読みづらかった。せっかくの内容がぼやけてしまうほどに。4★付けたかったけれど、その分1つマイナスで3★にする。
  • トレードオフ
    高給路線で行くか、手軽な安価路線で行くか。上質を取るか、手軽で行くか。
    中途半端は成功しない。
    ビジネス業界の豊富な事例でわかりやすく説明してくれる。
    上質を極めた企業は手軽を、手軽を極めた企業は上質を求めてしまい、中途半端になって失敗してしまうところが面白い。ティファニーやCOACHなど。
    iPh...続きを読む
  • トレードオフ
    上質と手軽の2軸のグラフ上のポジショニング
     上質=経験+オーラ+個性
     手軽=入手しやすさ、使いやすさ、安さ
    ・テクノロジーの進歩(開発期間中に上質さと手軽の基準が上がる)
    ・評価は時間とともに変わる。より上質な競争相手、より手軽な競争相手が発生する。
    ・同じ商品でもどちらを重視するかは顧客層ごと...続きを読む