作品一覧

  • 貫徹の志トーマス・ワトソン・シニア
    -
    1巻3,168円 (税込)
    世界のIBMをつくった男は、ただの肉の計量器を売り歩くセールスマンだった。苦難を乗り越え、ルーズベルト大統領をはじめ、政財界に多大な影響力を持つまでにいたるには、彼の強烈な個性があった。IBMストーリーにくわえ、その個性と衝突を繰り返す息子との物語も必見。
  • トレードオフ
    3.7
    1巻1,885円 (税込)
    【内容紹介】 戦略とは、捨てることなり。iPhone、スターバックス、COACH、キンドル、フェデックス、新聞、格安航空会社、ATM……大成功してのち大失敗した商品、大成功しそうでしなかった商品、すべて「トレードオフ」で説明できる。 [序文] ジム・コリンズ(『ビジョナリー カンパニー』) [解説] 内田和成(『仮説思考』『論点思考』) 【著者紹介】 [著] ケビン・メイニー (Kevin Maney) USA Todayのテクノロジーコラムニストを振り出しに、Fortune、The Atlanticなどに執筆。2007年、コンデナスト社が鳴り物入りで創刊したビジネス誌、Conde Nast Portfolioの専属記者として迎えられた(同誌は09年に休刊)。主な著書に『貫徹の志 トーマス・ワトソン・シニア』(ダイヤモンド社)、『メガメディアの衝撃』(徳間書店)などがある。 ●著者ウェブサイト:www.kevinmaney.com [訳] 有賀裕子 (あるが・ゆうこ) 東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクール経営学修士(MBA)。通信会社勤務を経て、翻訳に携わる。訳書に『持続可能な未来へ』(ピーター・センゲほか著、日本経済新聞出版社)、『ブルー・オーシャン戦略』(W・チャン・キム+レネ・モボルニュ著、ランダムハウス講談社)、『マネジメント』(ピーター・ドラッカー著、日経BP社)ほか多数。 【目次抜粋】 序文 はじめに 第I部 上質と手軽の天秤 プロローグ 第1章 上質か手軽か 第2章 取拾選択 第3章 不毛地帯と幻影 第4章 カメラ付き携帯の衝撃 第II部 勝者と敗者 第5章 上質の頂点 第6章 手軽の頂点 第7章 奈落 第8章 最悪の選択 第III部 二者択一の決断 第9章 イノベーション 第10章 破局 第11章 光明 第12章 戦略 第13章 あなた自身の強み 謝辞 解説

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • トレードオフ

    Posted by ブクログ

    自社サービスに照らしながら考えると面白い。なぜこんな機能がないのか、上質さあるいは手軽さがないのか、これらがトレードオフにあり、両立を目指しても互いに打ち消しあう。対処としてはブランドを分けることが想定される。

    0
    2018年11月24日
  • トレードオフ

    Posted by ブクログ

    手軽か上質=「必要とされる」か「愛される」か
    非常に面白い。
    訳者がブルー・オーシャン戦略の訳者ということもあり何か通じるものを感じる。

    0
    2018年10月25日
  • トレードオフ

    Posted by ブクログ

    世のサービスは、上質か、手軽かの2つに区分され、どちらに振れるかでビジネスの成功と失敗のカギを握っている。事例とともにそれぞれが語られており、納得度が高い内容。

    ・消費者は絶えず上質か、手軽のどちらか一方を選びとっている。

    ・テクノロジーの進歩はこのどちらも押し上げていく。

    ・上質さも手軽さも秀逸ではないサービスは不毛地帯に追いやられる。

    ・上質さと手軽さ両面で卓越するのは不可能だ。

    ・上質の頂点→iPhone、
    手軽の頂点→ウォルマート。

    ・上質さと手軽さをめぐるほかの条件が同じ場合、社会的価値を加味することでサービスへの期待があがる
    (iTunesは自分一人で聞くから高いと思う

    0
    2016年01月18日
  • トレードオフ

    Posted by ブクログ

    ビジネスでは上質をとるか、手軽さをとるか、はっきりさせないと成功できない。上質か手軽さかどちらともいえない曖昧なものは不毛地帯から抜け出せなくなり、その両方を求めてしまうと中途半端におちいり、計画は頓挫してしまう。本書はそんな上質と手軽さのトレードオフのコンセプトを、著者の豊富なリサーチと分析をもとに上手く説明している。

    0
    2013年10月14日
  • トレードオフ

    Posted by ブクログ

    卓越した人びとは、慎重に考え抜いた上で難しい選択をする勇気を持ち合わせた上、” 何もかも出来る ” などという錯覚に陥ることなく、自分が抜きん出ている可能性のある分野に力を注ぐ、上質を取るか、手軽さを取るか、非常に学びの多い1冊です。

    0
    2013年04月08日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!