ジム・コリンズのレビュー一覧

  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    偉大な企業が衰退した要因について前著2作品の結果から調査を行い、5つの段階を経て衰退していくことを書いた一冊。

    今作は衰退について書かれており、 前著2作品での適切な人材や第五水準のリーダーシップやBHAGを守れずに衰退していく企業が多いと読んでいて感じました。
    奢りや傲慢からくる慢心、根拠のない賭けに出るなど
    後継者の選択は外部からの招聘については前著2作品とも共通するところがある。
    そして、第4段階までいくとパニックから反射的にとってはいけない行動をするという心理は非常に興味深いものがありました。

    ただ第五段階にまで到達していなければ堅実に経営を行うことで逆転することは可能で、IBMや

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    2016年10月02日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    本の分厚さの割には中身は短く、要点が簡潔にまとめられている。①と②でビジョナリーとされた企業のいくつかが凋落したことで、その理論に疑問符がつくのか?結論はNo。①②の復習にもちょうど良い。

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    2015年06月08日
  • ビジョナリー・カンパニー【特別編】

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    ・時を告げるのではなく、時計を作ること
    ・「ORの抑圧」をはねのけ、「ANDの才能」を
    ・理念が大事

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    2015年02月14日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    企業が破滅に向かう過程がわかる。
    異常成長すると、黒字なのに倒産するとか、不思議なことが起こり得るんだなあ。

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    2014年10月22日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    VCの第4作は「不確実かつ不安定な環境下で偉大さを実現した企業の特徴」がテーマ。
    シリーズの1と2と立て続けに読んだ時の衝撃があまりに大きかったため、その時ほどのインパクトはありませんでしたが、良書であることに違いはありません。

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    偉大な企業(10X企業)のリーダーは、取り立ててリスク志向で大胆、創造的というわけではない。
    イノベーションが成功の鍵というわけでもなければ、運に特別恵まれているわけでもない。

    10X型リーダーの行動における特徴は、以下の通り。
    1.狂信的規律:一貫した価値観・目標・評価基準を持ち、行動がぶれない。
    2.実証的想像力:不

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    2014年10月16日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    シリーズ第3作。
    偉大な企業が衰退していくステージを以下の5つに分類して警告を発しています。

    第1ステージ「成功から生まれる傲慢」
    第2ステージ「規律なき拡大路線」
    第3ステージ「リスクと問題の否認」
    第4ステージ「一発逆転の追求」
    第5ステージ「屈服と凡庸な企業への転落か消滅」

    上記のステージの流れそのままに失墜した事例として思い起こしたのが「雪印集団食中毒事件」に端を発する、牛肉偽装を含む一連の問題でした。
    この事件は、2000年6~7月にかけて近畿地方を中心に発生したもので、認定者数約13,000名という過去最大の食中毒といわれています。北海道工場の脱脂粉乳の生産設備で停電が発生し、

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    2014年10月16日
  • ビジョナリー・カンパニー【特別編】

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    ビジョナリーカンパニー2の復習と企業じゃないところへの適用。基本、考え方は同じ。前に2を読んでから少し時間が経っていたので、いいおさらいになった。

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    2014年09月15日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    どんな企業にも(そして、人生にも)幸運と悪運がある。
    幸運を最大化し、悪運の影響を最小化するために必要なことは?を述べたほん。

    突出した天才がいても、ただの天才で終わるパターンは多く、非凡な凡才が成功するパターンも多い。

    なにをみて、なにを軸にしてコツコツやるかが重要であって、コツコツやることそのものに価値があるわけではない。

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    2014年09月03日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    ネタバレ

    企業価値を業界平均の10倍に成長させた勝ち組リーダーを
    10EX-er(テンエクサー)と呼ぶ。

    その3要素
    1.狂信的規律 :行動の一貫性を保つ。
     長期にわたって自分の打ち出す行動により、
     「一貫性」を保って自社の「独自仕様」に基づく「工程表」に準拠し、
     厳しい状況下でも「達成」させる。
     良い状況下では「自制」する。

    2.実証的創造力 :実証できる根拠を築き創造する。
     飛躍的イノベーションや天才的予測ではなく、
     「低コスト」「低リスク」「低拡散」の三条件を満たす実証的テストで大量に確認し
     失敗に学んでから、経営資源を集中させる。

    3.建設的パラノイア :死線を避けるためい

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    2020年12月20日
  • ビジョナリー・カンパニー【特別編】

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    今まで企業に焦点を当てていたビジョナリーカンパニーが社会セクターに焦点を当てた別冊。自分の所属していたコミュニティに当てはめると、勉強になる部分が多い。しかし、やはり個人では社会セクターを変革するのは難しいので、適切な人材を集めれるような人付き合いをしていきたい。

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    2012年09月22日
  • ビジョナリー・カンパニー【特別編】

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    偉大な「組織」になるための法則が書かれている.
    どれもなるほどと思わせるさすがの内容.

    第五水準のリーダーシップと針鼠の概念が好きです.

    愚直に組織の成功のために絶え間ない努力をする.
    このことを心がけていきたいですね.
    そうみんなが思える組織をつくる,ビジョンを打ち出すてのは難しそう
    だができたら最高に楽しいと思えるだろうな.

    ビジョナリーカンパニー2の内容を思い出して,再び読みたくなった.

    ただ何を持って偉大とするか?という点が組織によるとして
    どうして偉大な組織の例を出せたことが疑問である.
    (ビジョナリーカンパニー2では明確)

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    2012年02月12日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    5段階、とは、下記。
    ?成功から生まれる傲慢
    ?規律なき拡大路線
    ?リスクと問題の否認
    ?一発逆転策の追求
    ?屈服と凡庸な企業への転落か消滅

    潮目が変わりそうな時に、アクティブかつアグレッシブなマネジャーが待望され、実際にその任に付き、アイデアの赴くままに色々なことに着手する。しかし、本来の会社のコア事業をおろそかにすべきではない。求められるのは華々しさやうわべの熱意や活気ではなく、会社の理念に沿って本来やるべきことを実直に取り組むことである。

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    2018年10月14日
  • ビジョナリー・カンパニー【特別編】

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    「ビジョナリーカンパニー」「ビジョナリーカンパニー2」とは違い、社会セクターにおいて偉大な組織を築くにはどうすればよいのかが述べられている。若干の違いはあるものの、偉大な企業・社会セクターを構築するプロセスはほとんど同じであり、結局は偉大な組織を創り上げることが偉大な企業・社会セクターの必要十分条件であることが分かった。改めて思ったけど、やっぱ「ビジョナリーカンパニー」シリーズはすげぇ面白い!

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    2009年10月04日
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

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    会社という組織は往々にして利益追従傾倒や時代という変革に適応できずに衰退するか、適応した会社は反映するのかを一つの視点と解釈をを実践という形で提供する内容である。
    本著は指すカリスマ経営者では時代を超えて活躍出来る企業にはならないと主張する。淘汰という言葉がある。不要なものを排するという意味だ。会社組織も同じで社会から不要になれば淘汰され、吸収または倒産するという形で消えていく。それはスタートアップだろうが、ベンチャーだろうが、中小企業、大企業や世界企業でも同様に言える。今、正に世界の最先端にいるメガカンパニーだろうが、100年持つかは誰にもわからない。もしかしたら、10年後には無いかもしれな

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    2025年10月15日
  • ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

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    ビジョナリーカンパニーの弾み車の考え方を、いろいろな事例を挙げ、具体的に説明している。考え方を深めることができた。

    「(運に恵まれたとき、そこから多くを引き出す)重要なのは「幸運に恵まれるか」ではなく、「恵まれた運をどう生かすか」である」p86

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    2025年09月15日
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則

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    グッドカンパニーからグレートカンパニーになるためには規律を文化まで高めることが重要。
    そして、その仕事が好きということも大事。好きだから偉大にするべきだ。

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    2025年07月01日
  • ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

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    ビジョナリーカンパニーの原点に新しく注釈をつけた作品である。
    過去のビジョナリーシリーズを読んでいるとわかりやすいです。
    特にリーダーシップの章が良かった。
    また、戦略と戦術の違いがよくわかった。


    世界1000万部超ベストセラーシリーズ『ビジョナリー・カンパニー』の原点で最新刊!

    本書『ビジョナリー・カンパニーZERO』は、『ビジョナリー・カンパニー』シリーズが発行される前の1992年にジム・コリンズが記し、日本語訳されずにいた名著『Beyond Entrepreneurship』の改訂版。まさに、ビジョナリー・カンパニーの原点だ。

    ◆ネットフリックスCEOなど大絶賛の声が続々!


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    2025年05月05日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    ビジョナリーカンパニーシリーズ3作目。
    私はこの3作目から読んでしまったが、おそらくシリーズの最初から順に読んでいった方が良いのではないかと感じた。

    本の構成は、
    ①衰退の5段階を列挙→②それぞれの段階毎に豊富な事例を記載→③それらの事例の共通点を記載(まとめ)
    という感じ。
    最初は、全て読んでいたが、後半では事例を飛ばしてまとめだけ読んでもある程度、理解できると感じた。(逆に、事例とまとめが上手く自分の頭の中で結びつかないこともあって、まとめを読んだ時にそういうことが言いたかったのねと感じることもあった。)
    ただ、書かれていることはすごく納得がいくことで、自分が務めている会社に当てはめなが

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    2025年03月29日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    ◆衰退の5段階
    第1段階 : 成功から生まれる傲慢
    第2段階 : 規律なき拡大路線
    第3段階 : リスクと問題の否認
    第4段階 : 一発逆転策の追求
    第5段階 : 屈服と凡庸な企業への転落か消滅

    ◆成功から生まれる傲慢
    ・成功は当然だとする傲慢
    ・主要な弾み車の無視
    →指導者が外部にある脅威や冒険、機会に関心を奪われ、当初に偉大な業績をあげるようになったときと同じ徹底した創造性を発揮して若返りをはかろうとはしない。
    ・『何』から『なぜ』への移行
    → 成功すると、企業は『何』に意識が向く。本来は『なぜ』何を提供するか、が大切。
    ・学習意欲の低下
    ・運の役割の軽視

    ◆ 不適切な人材と適切な人材

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    2024年03月26日
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

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    ◆すばらしい意図を持ち、気持ちを奮い立たせるようなビジョンを持っているが、その意図を活かす具体的な仕組みをつくるという不可欠な手段をとっていない組織が少なくない。
    ex.ディズニー大学生

    ◆カルトのような文化
    ・先見性(ビジョナリー)とは、やさしさではなく、自由放を許すことでもなかった。事実はまったく逆であった。ビジョナリー・カンパニーは自分たちの性格、存在意義、達成すべきことをはっきりさせているので、自社の厳しい基準に合わない社員や合わせようとしない社員が働ける余地は少なくなる傾向がある。
    《カルトと共通する点》
    * 理念への熱狂
    * 教化への努力
    * 同質性の追求
    * エリート主

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    2024年02月29日