ジム・コリンズのレビュー一覧
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10x(テンエクサー)型リーダーの特徴
1、狂信的規律
一貫した価値観、一貫した目標、一貫した評価基準、一貫した方法をはじめ、徹底した「行動の一貫性」をします。
長い時間を経ても行動がぶれない。
2、実証的想像力
不確定な状況に直面するとき、科学的に実証できる根拠を頼りにする。自らじかに観察し、実験を重ね、具体的な事実と向き合う。
実証的な基盤をしっかりと築くからこそ、大胆で創造的に行動できる。
3、建設的パラノイア
良いときでも悪いときでもガードを崩さない。潜在的脅威や環境変化がないか監視するため、常に高感度なアンテナを張っている。
警戒心や不安をテコに行動する。最悪な状況を想定して日頃から -
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『世界最悪の旅』というタイトルで新潮社ノンフィクション全集にも収められている、スコット隊とアムンゼン隊の南極探検の話が好きで、この本にもその比較の検討が載っていると知り、そこだけ読もうと思って読みはじめたんだけど、結局面白くて全部読んだ。
ビジョナリー・カンパニーは、1〜4まで刊行されていて、なにをもって「ビジョナリー」とするかは各刊毎にそれぞれ違っているという紹介が冒頭に出てくる。4では、『逆境で輝く』ということを "ビジョナリー" の1つの大きな特徴としている。
では、その「逆境で輝く」企業の条件とは何か?ということを、冒頭で上げた南極探検の2つの隊の比較をはじめ、 -
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ビジョナリーカンパニー3というよりも原著のタイトルである
"How the mighty fall"の方に惹かれた。
繁栄を極めた企業がその後、落ちるということは多々ある。(企業に限らず国もそうであることは歴史が示している。)
すごいと言われた企業が衰退していく過程には何か特徴があるのではないか?という問いから企画されたのが本書である。
調査の結果、以下のの5点を経て衰退もしくは倒産することことが分かった。
1. 成功から生まれる傲慢
2. 規律なき拡大路線
3. リスクと問題の否認
4. 一発逆転の追求
5. 屈服と凡庸な企業への転落か消滅
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Built to lastという原題で、日本語版は1995年に出版された。偉大で永続する企業の特長に触れながら、基本理念の維持と進歩を促す仕組みの陰陽道的な共存が重要と説く。基本理念の欠落あるいは軽視が経営の迷走に繋がる、という主張は直観的に理解できる。
また、基本理念が会社の事業内容や人事・報酬といった実務体系と乖離する場合、基本理念はただの綺麗事に堕していまい、社員の間に冷ややかな雰囲気が蔓延する、という洞察も頷ける。言葉だけでなく、仕組みそのものが理念を語らなければならない。
一方で、本書で先見性があるとされたヒューレット・パッカードの分裂や、ボーイングやソニーの苦境は永続の難しさを -
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グッドな会社とグレートな会社を比較分析し、その違いを述べた本。25年前に出されて本であり、研究の対象となっている企業や情報は古いのだが、出された数々の結論は、今でも適用できると思われる。「弾み車」の考え方が肝といえる。参考になった。
「「人材こそがもっとも重要な資産だ」という格言は間違っていた。人材が最重要の資産なのではない。適切な人材こそがもっとも重要な資産なのだ」p19
「中核事業で世界一になれないのであれば、中核事業が飛躍の基礎になることは絶対にありえない」p19
「革命や、劇的な改革や、痛みを伴う大リストラに取り組む指導者は、ほぼ例外なく偉大な企業への飛躍を達成できない。偉大な企業へ -
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