ジム・コリンズのレビュー一覧

  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則

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    【要点】
    本書は、世界の偉大な11社を徹底分析し、
    良い(Good)企業 から 偉大な(Great)企業
    へ飛躍するための7つの法則(①~⑦)につい
    て説明されている。

    ①第五水準のリーダーシップ(★が第五水準)
     ・有能な個人
      (スキルが高い人)
     ・組織に寄与する個人
      (他の人と協力できる人)
     ・有能な管理者
      (ヒト・モノ・カネを組織化して
       効率的・効果的に成果を出す人)
     ・有能な経営者
      (ビジョンへの支持し、組織を刺
       激し動かす人)
     ★偉大な経営者
      (謙虚さ・意思の強さの2面性を
       持ち合わせている人)

    ②適切な人を選抜→行先(目標)を決める

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    2021年01月03日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    決して屈服してはならない!
    衰退の五段階
    成功から生まれる傲慢
    規律なき拡大路線
    リスクと問題の否認
    一発逆転策の追求
    くっぷくと凡庸な企業への転落か消滅

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    2020年10月03日
  • ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

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    「弾み車の法則」ジム・コリンズ

    1.本書特徴
    ビジョナリーシリーズの要諦が詰まっていること。
    さらに、タイトルのとおり、弾み車の見つけ方、他社事例があること。

    2.学び
    自社、自グループ、自身。
    3つのレベルで、弾み車を考え、描いてみた。
    合ってる、間違えてるの議論もあるだろう。
    でも、考えること、動くことだけはやめたくない。

    弾み車。
    回転させることで、速く正確に回るから。

    1時間で読める名著です。
    早い、安い、役立つ。
    ビジョナリーシリーズのまとめ版。

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    2020年05月11日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    相変わらずすばらしい内容。特に今回は、南極探検のアムンゼンとスコットを例に挙げながら、完璧を目指した計画作りと、一定のリズムを守った堅実な企業経営の重要性を解く(他にも重要なプラクティスあり)。これは起業経営のみならず、どんな組織にも当てはまる重要なプラクティスだろうと思う。

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    2018年10月23日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    10x(テンエクサー)型リーダーの特徴
    1、狂信的規律
    一貫した価値観、一貫した目標、一貫した評価基準、一貫した方法をはじめ、徹底した「行動の一貫性」をします。
    長い時間を経ても行動がぶれない。
    2、実証的想像力
    不確定な状況に直面するとき、科学的に実証できる根拠を頼りにする。自らじかに観察し、実験を重ね、具体的な事実と向き合う。
    実証的な基盤をしっかりと築くからこそ、大胆で創造的に行動できる。
    3、建設的パラノイア
    良いときでも悪いときでもガードを崩さない。潜在的脅威や環境変化がないか監視するため、常に高感度なアンテナを張っている。
    警戒心や不安をテコに行動する。最悪な状況を想定して日頃から

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    2016年12月01日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    良い。希望が持てる。どんな嵐がこようとも、どんな不運に見舞われたとしても、それを理由に衰退・没落するのではない。嵐が来る前から嵐のことを案じ、運不運ともに最終的には良いきっかけになったといえる状態にするのは自分達自身だという事が立証された。ビジョナリーカンパニーは全て読んでいるが、最も好き。

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    2016年08月17日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    『世界最悪の旅』というタイトルで新潮社ノンフィクション全集にも収められている、スコット隊とアムンゼン隊の南極探検の話が好きで、この本にもその比較の検討が載っていると知り、そこだけ読もうと思って読みはじめたんだけど、結局面白くて全部読んだ。

    ビジョナリー・カンパニーは、1〜4まで刊行されていて、なにをもって「ビジョナリー」とするかは各刊毎にそれぞれ違っているという紹介が冒頭に出てくる。4では、『逆境で輝く』ということを "ビジョナリー" の1つの大きな特徴としている。

    では、その「逆境で輝く」企業の条件とは何か?ということを、冒頭で上げた南極探検の2つの隊の比較をはじめ、

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    2017年08月04日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    読み物としても面白くビジョナリカンパニーがどのような特徴を持っているかを実例や登山や冒険も引き合いに出しわかりやすく述べられている。
    1作目から3作目との整合性についても触れられておりより理解が深まる。

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    2014年10月31日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    自分の利益のためじゃなくっていう、自分の考え方は大丈夫っぽい。
    あとは、行動を伴い続けられるかだなぁ。

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    2014年10月22日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    不確実で容赦ない環境に置かれているとき、確実に負ける良い方法がある。付和雷同である。

    20マイル行進を実践すると、「平均以下の成果しか出せない」組織から、「平均以上の成果を出せる」組織へ転換できる。「いまから20マイル行進を始めても遅すぎる」とあきらめる必要はない。あなたが生きていて、目標を達成する意志がある限り、いつでも20マイル行進を始められる。
    第二に、「ネクスト・ビッグ・シング」を探し求めてもそれだけで偉大な企業になれるわけではない。たとえ「ネクスト・ビッグ・シング」を発見したとしてもやはり同じこと。

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    2014年06月23日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    ビジョナリーカンパニー3というよりも原著のタイトルである
    "How the mighty fall"の方に惹かれた。

    繁栄を極めた企業がその後、落ちるということは多々ある。(企業に限らず国もそうであることは歴史が示している。)

    すごいと言われた企業が衰退していく過程には何か特徴があるのではないか?という問いから企画されたのが本書である。

    調査の結果、以下のの5点を経て衰退もしくは倒産することことが分かった。

    1. 成功から生まれる傲慢
    2. 規律なき拡大路線
    3. リスクと問題の否認
    4. 一発逆転の追求
    5. 屈服と凡庸な企業への転落か消滅

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    2019年01月16日
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則

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    グッドな会社とグレートな会社を比較分析し、その違いを述べた本。25年前に出されて本であり、研究の対象となっている企業や情報は古いのだが、出された数々の結論は、今でも適用できると思われる。「弾み車」の考え方が肝といえる。参考になった。

    「「人材こそがもっとも重要な資産だ」という格言は間違っていた。人材が最重要の資産なのではない。適切な人材こそがもっとも重要な資産なのだ」p19
    「中核事業で世界一になれないのであれば、中核事業が飛躍の基礎になることは絶対にありえない」p19
    「革命や、劇的な改革や、痛みを伴う大リストラに取り組む指導者は、ほぼ例外なく偉大な企業への飛躍を達成できない。偉大な企業へ

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    2025年09月15日
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

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    エッセンスだけを捉えるなら簡単だけど、読み込んで理解しようとするととても大変。骨太な本。

    1章で概ね主張は完結している気がする。
    そのあとは、主張を盤石にするための膨大な具体例を用いた議論。

    単に色々な企業のことが知れるのは面白い。
    でも読み切るには気合いと覚悟が必要。

    本棚には置いておいて、気になったときに読み返したい

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    2025年08月15日
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

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    行動指針とそれらからくるものが一致しているか。ここからズレた際に修正できるか。短期の利益があり自身からズレてる場合元に戻せるか。
    MVVを元に判断、思考伝えるということはする。

    Valueを再度読み直す。

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    2025年07月21日
  • ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

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    偉大な企業は最初から完璧ではなく、明確な理念と粘り強い実行から生まれると再認識。情熱や市場理解はもちろん、時代の変化に適応する柔軟性も不可欠。成功は偶然ではなく、仕組みと哲学の積み上げ。ベンチャーだからこそ、この一冊に学ぶべき原点があると確信した。

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    2025年07月09日
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則

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    事業の原点という表現が相応しいと思う。
    特に、企業が大事にする企業の社会的意義や、トレンドよりも、その企業が大事にする価値観をいかに深掘りするかがポイント、という言葉が刺さった。
    昨今、タイパ、コスパという言葉が流行り、ある一つの基準よりその企業が生産性において、どの程度優れているかが問われる時代となった。しかし、飛躍した企業は、それはあくまで手段の一つとして考え、成し遂げたい世界観に熱狂するという。

    そのような集団には普通の会社では勝てない。
    飛躍するべくして飛躍した会社の最高の要素が凝縮された一冊。

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    2025年06月24日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    やっと4冊目を読み終えた。
    1冊目を初めて読んだのは20年ぐらい前なのに。

    個人的には3冊目が一番印象に残っている。
    うまくいかなかった事例を挙げているもの。

    4冊目はサステナビリティにフォーカスを当てているという印象。
    調査方法は少し恣意的かなと思える部分があったので、結果をうのみにしないほうがいいかなと思うが、視点は大いに参考になると思った。
    ただ、かなり大規模な調査にはなる。

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    2025年06月17日
  • ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

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    マネジメントは細かい指示を出すのではなく各人が自分事として自分の課題に責任を持って取り組むように仕向けるべき。

    パタゴニアの従業員は自分が着たいものを作って実際に使う

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    2025年06月07日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    ②まではエクセレントカンパニーを対象に考察していたように記憶しているけど、この本は企業の衰退がテーマ。

    個人的に一番印象に残ったのは、
    「下り坂の企業の経営陣」と「上り坂の企業の経営陣」の比較。
    ただ、これはその渦中で内部にいる人ではないと判別できなさそうなことが多く、第三者の投資家としてはその兆候に気づくのは難しいかなと思った

    また、この本が対象としている衰退企業の多くは、衰退の過程で外部からCEOを招聘しているという結果も興味深かった

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    2025年05月30日
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

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    ネタバレ

    古典的名著とされており、本書に似たようなことを述べているビジネス書は沢山ある。しかし、ここまでデータを調べて綿密に評価されているものは他にない。

    ビジョナリーカンパニーとは、持続的に成果を上げられる組織のことであるが、そのためには明確なビジョンと浸透させるための仕組みが肝要だということだ。
    とりわけ、自社に置き換えてみると短期的効率OR長期的成長…と、どうしても考えがちだったのだが、それはビジョナリーではないと論破された。AND思考で両立させる方法を考えていかねばならない。

    自職場に対してビジョンを明確にすることはまず第一歩ではあるが、外部環境が変わったときにも本当に必要なものは?という視

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    2025年03月25日