ジム・コリンズのレビュー一覧

  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    傲慢、規律なき拡大路線、リスクと問題の否認、一発逆転の追求のサイクルにはまってしまうと、転落していく。
    経営者ではないが、今の仕事の基本目的を重視すること、謙虚であること、失敗や問題を直視する勇気をもつことの大切さは活かしていきたい。

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    2024年02月07日
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則

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    飛躍を導いた経営者は、派手さやカリスマ性とは縁遠い地味なしかも謙虚な人物だった
    とあるが、現在では存在する企業もあると思われる。
    その点を踏まえて、新しい作品を読んでみたい。
    また、人材を集めてから動くことは、なるほどと思う。


    ベストセラー『ビジョナリーカンパニー』の著者が7年ぶりに書き下ろす 飛躍企業11社の秘密!!
    ごく普通の会社が、世界有数の経営者に率いられた超一流企業に勝るめざましい業績をあげるまでに変身した。全米1435社の中から選ばれた傑出した業績を長期間持続させることに成功したジレット、フィリップ・モリス、キンバリー・クラーク、ウェルズ・ファーゴ等の飛躍を遂げた企業11社をそ

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    2023年05月28日
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則

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    書かれている内容は普遍的でシンプルだが、完璧に理解し、実行するには奥深過ぎると感じた。
    スルメイカのような本なのかも。

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    2023年05月01日
  • ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

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    年俸50億貰っているようなMLBのスーパースターでも、監督がモチベーションを上げる必要がある。

    社員に敬意を。

    「リーダーシップとはメンバーにやらなければいけないことをやりたいと思わせること」

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    2022年12月28日
  • ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

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    弾み車とは?や、具体的な企業の例を用いて理解を深めることができる一冊


    【メモ】
    ・事業環境に合わせたサイクルを作る必要がある
    ・次のステップは、直前のステップから生じる必然的結果になる
    ・最大の危険は、なぜ自分が成功できたかを理解せず成功すること
    ・インテルがメモリ事業から撤退する時、新しいCEOが来たらまずメモリ事業から撤退するだろう、ならば自分たちもそうしようと判断した

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    2022年12月27日
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

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    概念として4つ
    ①時を告げる予言者になるな。時計をつくる設計者になれ。
    ②ANDの才能を重視しよう。
    ③基本理念を維持し、進歩を促す。
    ④一貫性を追求しよう。

    かなり古いものではあるが、確かに同じようなことをしていた日本企業もある。理念をつくるなど。
    ただ、現在では時を告げる予言者がトップの企業も多く、カリスマ性に溢れる経営者もいる。
    少し時代のズレがあるため、シリーズを読んでみたくなった。
    そのような経営者たちに、どのような考えを持っているのだろうか。


    説明

    企業の使命として株主への利益還元がさけばれて久しい。しかし、ジョンソン・エンド・ジョンソンのように企業が奉仕する優先順位として

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    2022年09月25日
  • ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

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    「ビジョナリー・カンパニー」シリーズの前にかかれた"Beyond Entrepreneurship"の改訂版。

    最初の本は、1992年に出されているのだが、「ヴィジョナリー・カンパニー」シリーズの研究成果を踏まえて、大幅に加筆されたもの。

    これはなんかの研究書というより、新たにビジネスを始める人、会社の経営をしている人を念頭において、リーダーシップから戦略立案そしてイノベーション、実行といった重要テーマについてまとめた経営の教科書のようなもの。

    今となっては、それほど新しいコンセプトはない気がするのだが、出版当時は当時としてはかなり新しい考えだったのだろうと思う。これ

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    2022年05月09日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    相変わらずの調査量と実例の豊富さに驚かされる。
    ただ注意したいのは、衰退の五段階は確かにそうだと思うが、後知恵バイアスが多大に働いている可能性だ。
    「後から第三者が見たらそうだよね」ということで、この衰退サイクルを歩んでいる中、当事者たちはそんなことに気付けなかっただろうし、じゃあ、気づくにはどうすればいいの?という解決策も特にない。この辺は経済学者っぽいなぁと思うし、集団の中で実践に移すのはかなり困難だろう。
    この本の教訓を活かせるとしたらむしろ、個人のキャリアに対してだろう。リスクと問題の否認に陥っていないか等、定期的に自分に問いかけてキャリア選択をすると良い。

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    2022年03月05日
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則

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    【人材】
    職業人としての意思の強さ、個人としての謙虚さ、最初に人を選ぶ
    【考え】
    質問によって指導する、非難はしない
    ①情熱を持って取り組めるもの②自社が世界一になれる部分③経済的原動力になり得るもの、この3つが重なる部分がどこかを考える
    【行動】
    人ではなくシステムを管理する
    予算編成はどの活動に資金を注入するかを決める

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    2022年02月27日
  • ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

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    高度に自律的な人財なら本書に書かれた働き方が出来る。自分の組織のメンバーをそのような内発的なマインドを醸成したい。

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    2021年12月29日
  • ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則

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    本書は、時代を超えてしなやかに生き続ける会社の共通点について考察している。経営理念が、ただのスローガンではなく、経営の判断基準、組織のDNAのレベルにまでなっている会社が、なぜ強いのかについて知ると、「企業の経営者がどこを見て、その企業を経営しているのか」について興味が湧く。

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    2021年09月23日
  • ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

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    ビジョナリー・カンパニー2ででてきた「弾み車」の概念を中心にシリーズ4冊のエッセンスを簡単にまとめ直した本。

    まさに帯の文句のように「1時間でビジョナリーカンパニーのエッセンスがわかる」感じ。

    という気になるのは、すでに4冊読んでいるからかな?

    初めて読む本がこれだとすると、軽く上滑りしていきそうな感じもある。

    が、復習用としては、かなりいいと思う。

    弾み車という概念は、システム思考でいうところの自己強化ループに近いところにあって、自分の組織で弾み車をみつけるための方法なども記載されていて、その辺のところが、シリーズにおけるこの本の真水の新しいところかな?

    これを読んでなにか全く新

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    2020年05月26日
  • ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

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    会社経営だけではなく、個々の活動にも適応は出来そう。
    章末に記載がある、偉大な会社への飛躍の第一段階が、適切な人を選ぶ(不適切な人材を降ろす)ことと言うのは考えさせられるものがあった。
    弾み車の構造をチームで考えてみたい。

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    2020年05月24日
  • ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

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    企業と消費者の商品・サービスを通してやり取りするコミュニケーションと、それを見て消費者になる層、そのまた遠巻きから見てた層が触発されていくコミュニティのストーリー。

    これらをエコシステムと呼ぶこともあれば、本書のように競争力の源泉と言う意味合い込めて『弾み車』と呼んだりもする。

    各社の勝ちパターンを『弾み車』の形で提示して比較しやすく並べるのは、ビジネスモデル・キャンバスやピクト図の類いと同じだが、経営頭を柔らかくするエクササイズに最適。

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    2020年05月12日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    ◼︎学んだ大切なこと
    ★今すぐ活かせそうなこと

    第2章 10X型リーダー
    ・生真面目で洞察力に優れる10X型リーダーは、不平を言わずに「不可抗力に必ず直面する」「正確に先行きを予測できない」「何事も確実ではない」という現実を受け入れる。

    ◼︎10X型リーダーは主要行動パターン3点セットを備えている
     1.狂信的規律
      一貫した価値観、一貫した目標など「行動の一貫性」を示す。まるで偏熱狂のように目標に向かって突き進む
     官僚的規制とは異なり、自ら目標に向かって進むこと
     2.実証的創造力
      不確実な状況に対し、社会通念や権威筋から手がかりを探らず、科学的に実証できる根拠を頼りにする。
     

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    2020年04月26日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    衰退の五段階
    第一段階 成功から生まれる傲慢
    ・成功は当然だとする傲慢
    ・主要な弾み車の無視
     当初に偉大な業績をあげるようになったときと同じ徹底した創造性を発揮して若返りをはかろうとはしない。
    ・何からなぜへの移行
     成功を謳歌する見方をするようになり(我々が成功しているのは、これこれのことをしているからだ)、深い理解と見識(我々が成功を収めているのは、これこれのことをする理由と、それが通用しなくなる条件を理解しているからだ)が忘れられる
    ・学習意欲の低下
     真に偉大な人物は好奇心と学習意欲を特徴としている


    第二段階 規律なき拡大路線
    ・持続可能な成長の追求と、大きさと偉大さの混同
     

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    2020年04月25日
  • ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

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    本文はすごく読みにくい.「狂信的規律」「実証的想像力」「建設的パラノイア」などよく分からない造語を使って我田引水的な論理を展開しているように見えて腑に落ちなかった. ところが,巻末のデータの分析手法の説明を読んで,ようやくどのように科学的分析を行い,考察に至ったかが分かり,やっと素直に話が入ってくるようになった. シリーズ4冊目となると書く側も読む側も暗黙の前提があるのかもしれないが,ビジネス書に対する典型的な批判「結果論じゃないの?」に対してちゃんと答えないのはイマイチ.

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    2020年03月15日
  • ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

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    2001年に出版された「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」において、成功した企業の多くが「劇的な転換点」よりもむしろ「地道な継続的努力」を行なっていた事実を踏まえ、「弾み車効果」として紹介された概念をより具体的な事例に基づいて解説した論考。

    「弾み車」とは、一言で言えば企業のビジネスモデルの根幹にある「好循環」を起こすメカニズムのことであり、よく練り上げられた「弾み車」は、最初は派手な成功にならなくても、小さな成果を着実に積み重ねるにつれて徐々に勢いが増し、成果がさらなる成果を呼び込むことで持続可能な成功を導くことができる。「ビジョナリーカンパニー2」ではその効果を概念的に示すのみだった

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    2020年02月11日
  • ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則

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    経営者の自伝や一般的なビジネス書とは異なり、データを元に分析した内容と、その分析に至るまでの過程が書かれている。勉強になる話が多くて面白い。

    以下、本書より抜粋。
    「結果が悪かったとき、窓の外ではなく鏡をみて、責任は自分にあると考える。他人や外部要因や運の悪さのためだとは考えない。」

    「運転手には、『サーキット・シティの従業員のうち、顧客に最後に接するのが君だ。制服を支給する。髭を必ず剃り、身体をいつも清潔にしていなければいけない。プロになってほしい』と話した。」

    「バスから降ろすべきかではなく、採用すべきかが問題だと想定した場合、その人物をもう一度雇うだろうか。その人物がやってきて、素

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    2019年10月03日
  • ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

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    ・偉大な企業が衰退に向かう時、次の5段階を経ることが多い。

    ①第1段階「成功から生まれる傲慢」
    衰退への第1段階が始まるのは、企業が傲慢になった時。成功したことにより、自分たちの長所と能力を過大評価し、その結果、当初に成功をもたらした真の基礎的要
    因を見失ってしまう。

    ②第2段階「規律なき拡大路線」
    傲慢から生まれるのが、規律なき拡大路線である。規模を拡大し、成長率を高め、世間の評価を高めるなど、経営陣が「成功」の指標と見なすものは何でも貪欲に追求する。

    ③第3段階「リスクと問題の否認」
    拡大路線を続けていると、様々なリスクや問題が生じる。だが、外見的には業績が良いことから、良いデータを

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    2019年08月28日