田丸雅智のレビュー一覧

  • ショートショート未来図

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    先日、ハヤカワ文庫JAで「ショートショートなSF」が出たばかりなのに、連続で今月も早川書房からショートショート関連の本が出た。しかも文庫本ではなく単行本での発行なので、早川書房の気合度が伺える。本書はSFマガジンの連載を纏めたもの。確か、一話2ページの量だったと思う。過去の記憶を呼び起こしながら読み進めたが、ストーリーは殆ど新鮮に感じたので、もしかしたらSFマガジンでは読んでいなかったか?

    先週のハヤカワ文庫JA「ショートショートなSF」では数多くの作家の多岐に富んだ文体を楽しむことができた。一方、今回の「未来図」では単一作家によるショートショート27篇を一冊に纏めたもの。安定した語り口でと

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    2026年08月06日
  • 小学生でもできる言語化

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    この言語化の本はとても具体的に書いてくれていてわかりやすく実践しやすいものだった
    まず言語化自体のハードルをぐんと下げてくれて
    言語化というものの説明、仕方を説明してくれたため内容がスルスルと入ってきた
    言語化の手順などをブロックに置き換えて話してくれていたり、文章だけでは飽きてしまうためイラストを付けてくれたりしたため理解しやすかった
    これを機に実践していきたいと思う

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    2026年07月27日
  • もしも料理店

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    もう…ひと言で言うと不思議なグルメ小説でしたw

    何が不思議って食材が自動車だったりマウスポインターだったり新幹線だったり…目次を見たときは訳が分かりませんでしたw

    不思議な食材は調理の為に捌いたり下拵えをして行くと可食部が出てくるんですよね…

    この本の世界においてちゃんと普通の食材は有るのですが、シェフと食材ハンターは不思議な食材ばかり使っていきます。そしてそのどれもがとても美味しそうです。

    様々な悩みを抱えながらこの店に辿り着いた客が、食事をする事により解決の糸口が暗示されるのはグルメ小説定番な流れです。

    ただその暗示も使われる不思議な食材にちなんだ物になるのが流石です。

    …いや

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    2026年07月07日
  • もしも料理店

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    ネタバレ

    すごく変わった料理の話だった。
    素材が、信号機、灯台、月、ショベルカー。
    大きさは、本当のサイズというより、見えてるサイズなのかな、と思った。
    最初は、??と思ったが、読んでいたら、意外とお腹が空いてきて、食欲を刺激された。

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    2026年07月01日
  • 小学生でもできる言語化

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    考える、感じる
    言葉のブロックで組み立てる
    完成させる

    例えばモヤモヤしたことを書き出す
    もやもやしたことを主役決めにする
    感情もそこで入れる
    そこで完成させる

    これを繰り返すことが大事らしい

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    2026年05月25日
  • 遅刻する食パン少女~おとぎカンパニー~

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    「ガラスのすぐ向こうにあったのは、もうひとつの別の窓だ。」

    この一文は、心を掴まれました。

    クスッと笑えて、途中では思わずニヤニヤし、気づけばドキドキしている。そして時々、いや、それはないやろ!とツッコミたくなる。なのに、その全部が不思議なくらい気持ちよい。

    読み終えたあとに残るのは、爽快感です。

    この本のすごさは、物語の奇抜さだけではなく、次々に飛び出してくる発想が、読んでいるこちらの当たり前を軽々と飛び越えていくところにあります。

    普通はこう
    現実的にはありえない
    そんな展開にはならない

    普段、自分がどれだけ常識という見えない枠の中で物事を考えていたのかを、思い知らされました。

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    2026年05月10日
  • もしも料理店

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    あり得ない食材での料理でした。
    なのに読んでいると美味しく思えてきます。
    料理の一つ一つに意味があるんですね。
    心が満たされる感じがしますよ。

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    2026年05月09日
  • 小学生でもできる言語化

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    ネタバレ

    子どもや若い世代の言語化能力の個人差は由々しき問題だと感じているので、この手の本にはとても期待している。でも本を手に取る時点で能力的にも環境的にも言語化能力は高いと思うわけで。この作者さんはワークショップもやってるそうで素晴らしいなと思う。ただ本だけではやっぱ伝わりにくいなーとも。でも言語化が万能ではない、という点にちゃんと触れているのは素晴らしいなと思う。ほんとこういうのを小学校の必須科目にしてほしいわ。

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    2026年05月02日
  • いつ? 何時何分何秒? 地球が何回まわったとき?

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    タイトルのどれもが何処で聞いたことのあるフレーズですね。
    読み終わるとほんのりした気分になりました。
    御伽話という感じですね。

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    2026年04月12日
  • もしも料理店

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    ちょっと思いつかないような食材で料理を提供する「もしも料理店」。
    自動車とか、月とか、びっくり。
    月にいたっては、食べてもまだお空にいるのね?!
    訪れたお客さんのお話を聞いて、ぴったりな料理を出すシェフの手腕がさすが。
    食材ごとに、どんな食べ物に似てるだろうって予想しながら読んで、当たるとちょっと嬉しい。
    食材を調達してくれるミヤさんも味のあるキャラで魅力的。
    ただ、見習いくんの話し方が、いちいち語尾に「っ」がつきがちで最後まで馴染めなかったのが残念。

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    2025年12月28日
  • 憂鬱探偵

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    取るに足らないちょっとした憂鬱な出来事、でもその裏側はこんな大ごとになっているとは・・・!!!
    ヨシタケさんの『りんごかもしれない』みたいに、もしかしたら、そうなのかも!?と、モノの見え方がくるっと変わってしまうようなお話。
    自分が知っていることって、広い世界のごく一部なんだろうなという自覚があるからこそ、もし知らない部分にこんな世界が広がっているならなあ・・・とワクワクが止まらない。
    憂鬱な月曜日もちょっと楽しめる・・・かもね?

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    2025年12月09日
  • いつ? 何時何分何秒? 地球が何回まわったとき?

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    面白い。
    表題作の「いつ?何時何分何秒?地球が何回まわったとき?」にはじまり、「泥団子づくりに夢中になる」だったり「静かになるまで5分かかりました」のような“小学生あるある”や、「雷が鳴ったらへそを隠せ」や「ため息をつくと幸せが逃げる」や「夜口笛を吹くと蛇が出る」のような昔からの言い伝えなどが、もし実際にあったら?という出発点から膨らませたショートショートの数々。

    そんなバカな、と力が抜ける荒唐無稽なストーリーなのに、なんだか本当にあるとしたらこんな感じになりそうと思わせるリアリティがある。それはおそらく現実にあるもののパロディになっているからだ(例えばため息をついた時に逃げる「幸せ」は、G

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    2025年11月13日
  • 海色の壜

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    ショートショートは星新一しか読んだことがなかった。星新一の近未来的なショートショートとは少し違う、突拍子も無い発想を、ありそうと思わせる文章がとても好みだった。
    「壁画の人々」と「海酒」が特に良かった。

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    2025年11月12日
  • いつ? 何時何分何秒? 地球が何回まわったとき?

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    タイトルにかなりやられました。

    初代おとぎカンパニーの内容を想像してただけに
    おとぎが関係ないことにがっかりはしました。
    おとぎカンパニーシリーズって何でしょう?

    ただおとぎ関係なく、田丸雅智さんのショートは面白いです。そういう角度でくるのか、が面白い!

    退会については、あるあるから始まり、予想外で終わる。タイトルは子どもの会話ですが、これは大人が楽しむ本ですね。

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    2025年10月21日
  • たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座 増補新装版

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    こーゆー系のやつって「へー」ぐらいで終わるけど、
    これは自分もできるかもって思わせてくれた。
    やってみたい

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    2025年10月11日
  • 未来製作所

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    いろんな未来の形があって、わくわくするなあ。どの話もなんか、ちゃんと未来なのに、あったかくてやさしくて、環境が変わっても人々の心の感じは変わっていないようで、手を伸ばせば届きそうな、なつかしいような、現実味があった。

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    2025年09月30日
  • 憂鬱探偵

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    暇な探偵事務所に持ち込まれる奇妙な依頼、「足を踏まれる」「なかなか料理が来ない」「服が他人とかぶる」等々を、嫌々調査する探偵西崎とノリノリで調査する助手の若菜。その裏に隠された秘密を探り当てるうちに、やがて〝憂鬱探偵〟と人々に認知されるようになる。

    タイトルに「探偵」と付くものの、ジャンル的にはミステリーというよりはSFに近い。ショートショートなので、一つ一つはとても読みやすく、トンデモ真相なわりに話もすっきり纏っていてよかった。軽く憂鬱な出来事に対して「本当にこうだったらいいのに」と思える、どちらかといえば前向きになれる内容だった。
    ちょっと読み慣れないジャンルだったが、最後まで楽しく読め

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    2025年09月09日
  • いつ? 何時何分何秒? 地球が何回まわったとき?

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    はじめて田丸さんの短編を読んだのだが、何これ面白い!!と思った。大人向けのファンタジー、最初の短編からへそのお宝探したり、ため息がはぴぞうとしてため息つくたび逃げ出したり、雨女になるために雨女子大学に通うお話が出たり。思いつかない設定に引き込まれて楽しく読めた。
    べつの田丸さんの短編を読もうと思う。

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    2025年09月02日
  • 遅刻する食パン少女~おとぎカンパニー~

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    映画やドラマで見たことがあるようなあのシーンがショートショートとして思わぬ物語になっていくのが面白い!

    1番気に入ったのは「スカイレザー」で、この爽やかな雰囲気が好き。それに、いつもとちょっと違った目で空が眺められるようになるかもっていう新しい楽しみができた。
    こういう空だったらどんな製品が似合うんだろう?って考えるのはきっと楽しい。

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    2025年09月02日
  • 世界のふしぎは、きっと誰かの仕事でできている。

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    こんな仕事があったら、なんて素敵なんだろう。本当に世界の不思議は、彼らの仕事でできているのかも。それってすごく楽しいのでは。
    空染め職人、生き物ボイストレーナー、デジタルゴミ収集員、影縫い師、風飼育員、絵画俳優、争い消防士、開花応援団、みんな素敵なお仕事でした。

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    2025年08月26日