田丸雅智のレビュー一覧

  • おとぎカンパニー

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    ★+α‬
    読んだことのある童話たちがちょっと?かなり?違うけど、読んでてめちゃくちゃ楽しい!!
    すべてのお話、すべておすすめ!!

    草原の少女(人魚姫)と町長の像(幸福の王子)がめっちゃよかったなぁ〜鳥肌(コケコッコー!!)
    ハーメルン科(ハーメルンの笛吹き男)も読んだ後清々しくなる?感じ。めちゃかっこよき!!

    これ絶対に何回も読みたくなる!!


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    2023年02月26日
  • たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座 増補新装版

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    上手にまとまっている本です。きっと講座もおもしろいのでしょうね。
    書いて見たくなりました。
    ただ、連想ゲーム的に単語を頭から取り出す作業がちょっと苦手です。
    それを終えると面白いかな。

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    2022年10月14日
  • 主役コンプレックス

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    本の主人公は必ずと言って良い程、ハッピーエンド。
    現実では、失敗の方が多いのに、、、。
    そんなことを思ったことがある人に読んで欲しい。私も考えが変わった。
    ハッピーエンドのその後や、当たり前のように読み流している文について想像力を膨らませれば、あなたの知らない物語が見えてくる。

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    2022年09月11日
  • おとぎカンパニー

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    元々ある童話をもとにしたお話ということで、どんなアレンジをされるのかワクワクしながら読み進められました。
    幻想的ですっごく綺麗なもの、ちょっぴりホラーなもの、クスッと笑えるもの、少し切ないもの…等それぞれの持ち味を持ったお話が沢山詰め込まれていました。
    一つ一つが短めなのでスルスル読めます。

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    2022年08月11日
  • コトダマ!(2) 新たな出会いと強敵襲来!【試し読み】

    ネタバレ 購入済み

    子供にとってスリルある作品

    いかに児童向けの小説で面白さやスリルを追求したのか、その情熱が読者に伝わってくるような作品です。大人が読む推理物語のような複雑さはなく、そのかわりに小学生でも理解できるような言葉を用いてのバトルを展開するなど、対象読者年齢を深く考慮した痕がうかがえます。2巻目でラスボスとは展開が少々早めだと思いますが、面白さは色褪せていません。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #アツい

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    2022年07月01日
  • たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座 増補新装版

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    本当に誰でも小説が書けるようになる気がするヤバい本。しかも、いい意味で薄め。小一時間で読めてワークにチャレンジしたくなる。

    ショートショートどころか、小説全般にあまり興味のなかったボクですら書いてみたくなってウズウズ。

    あなたもこれでアマチュア作家の仲間入りかも。

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    2022年01月06日
  • ショートショート列車

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    読んで空想の国内旅行に行ける一冊。

    現代のショートショート作家である田丸雅智さんの作品集。
    47都道府県をテーマに、1都道府県につき1作品が書かれ、北は北海道から徐々に南下していき最後は沖縄で締めくくられています。

    47作品(カバー裏にも1作品あり)も収録されているため、これまで田丸さんが書かれたショートショートよりも1作品あたりの文字数は少なめです。
    人によってはあっさり終わった、捻りが少ないと読後に感じる方もいるかもしれません。私の場合は短さを感じながらも、どの作品も楽しめました。

    自分の出身地をテーマにした作品では「故郷をこんなふうにユーモアに書いてくれ嬉しい」と。
    また、行ったこ

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    2021年11月27日
  • ショートショート列車

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    ショートショートは空いた時間に読めるからお気に入りですが、この本はそれぞれの都道府県に関する話になってるので面白さ倍増でした◎

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    2021年08月25日
  • ショートショート美術館 名作絵画の光と闇

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    ネタバレ

    二人の作家さんが一枚の絵画からショートショートを出し合う競作企画。絵画もショートショートも好きな私には2度美味しい企画でした。楽しかったー!!

    以下お気に入りの感想、ネタバレあり


    「スフィ女」合コンに参加したら相手の女子がみんなスフィンクスみたいな格好している話。スフィ女と呼ばれる流行りがあって、スフィンクスみたいに家庭を守るよっていうアピールらしい。なにそれ最高だな!(笑)オチもいい。
    「世紀の一戦」風神と雷神のプロレス中継で、解説者がなかなか話聞いてもらえないのが面白いなーと思って読んでたら、まさかの伏線やった!!上手い!
    「くるよ」ぞわりとくるサスペンス、面白いー!ラストが怖い。人

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    2021年03月20日
  • たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座 増補新装版

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    ショートショートの書き方の本ですが、「これから長い小説を書いてみたい!」という、文章を書くことに不慣れな人に是非おすすめしたい本です。
    こんな先生が国語の先生だったら、文章を書くことが好きになっただろうなと思わせるような、著者の小説に対する愛が感じられる本でした。

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    2021年01月15日
  • たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座 増補新装版

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    ジュンク堂でたまたまた見かけて購入。サラッと読めた。
    さあ大事なのはここから。
    実践あるのみ。ありがとう。

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    2020年12月06日
  • ショートショートガーデン プチコン受賞作品集 新生活

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    様々な新生活のテイストを存分に味わえました。それぞれの新らしくも謎めいた場面、そしてこれからへの想像が限りなく流れ、楽しめました。

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    2020年10月06日
  • ショートショートBAR

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    素敵な時間をありがとう、と言いたくなる。

    1編5〜6ページの、本当に短いショートショート集。

    BARの連作、ゴールドコーストを舞台にした様々なカップルの話、あとはバラバラ。

    欲を言えば、もっとお酒の話がほしかったな(ただの酒好き)。

    ヒヤッとする類ではなく、ほっこりとするお話が多い。

    「企画にララバイ」、「水玉」、「裏口のゴンドラ」がお気に入り。

    ショートショートが苦手な方でも楽しめるはず。

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    2020年07月09日
  • ショートショートガーデン プチコン受賞作品集 新生活

    購入済み

    面白かった!

    明るい星新一超ショートショートですね
    新生活のテーマにそって、十人十色のショートストーリー
    いずれも清々しい読後感です
    最後の寸評がけっこう好き、なるほどそういう意味かー
    とふにおちる。ある意味これがないと理解できない話もいりました。
    いいもの読んだなぁ

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    2019年11月30日
  • ショートショート美術館 名作絵画の光と闇

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    一つの名画から触発された短編を二人の作家(太田忠司、田丸雅智)が競作するという面白い趣向だ。同じ絵から、こんなに違う物語を紡ぎだし、どちらもきらりと光る小さな宝石のように、こちらの心をくすぐる。人生の深淵という程、大げさではないけれど、ちょっぴり何かを感じさせる。作家というのは大したものだ。取り上げられた名画は、ゴッホ、クプカ、ムンク、俵屋宗達、モネ、シャガール、月岡芳年、エッシャー、マグリット、平山郁夫のもの。マグリットはあの「光の帝国」ですぞ!

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    2019年11月21日
  • ショートショート美術館 名作絵画の光と闇

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    絵を題材にショートショートを書き合うという面白い企画。作者によって視点が全く違うので、なるほどじゃあ次は?とわくわくしながら読めた。第二段にも期待したい。

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    2019年10月02日
  • 憂鬱探偵

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    取るに足らないちょっとした憂鬱な出来事、でもその裏側はこんな大ごとになっているとは・・・!!!
    ヨシタケさんの『りんごかもしれない』みたいに、もしかしたら、そうなのかも!?と、モノの見え方がくるっと変わってしまうようなお話。
    自分が知っていることって、広い世界のごく一部なんだろうなという自覚があるからこそ、もし知らない部分にこんな世界が広がっているならなあ・・・とワクワクが止まらない。
    憂鬱な月曜日もちょっと楽しめる・・・かもね?

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    2025年12月09日
  • いつ? 何時何分何秒? 地球が何回まわったとき?

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    面白い。
    表題作の「いつ?何時何分何秒?地球が何回まわったとき?」にはじまり、「泥団子づくりに夢中になる」だったり「静かになるまで5分かかりました」のような“小学生あるある”や、「雷が鳴ったらへそを隠せ」や「ため息をつくと幸せが逃げる」や「夜口笛を吹くと蛇が出る」のような昔からの言い伝えなどが、もし実際にあったら?という出発点から膨らませたショートショートの数々。

    そんなバカな、と力が抜ける荒唐無稽なストーリーなのに、なんだか本当にあるとしたらこんな感じになりそうと思わせるリアリティがある。それはおそらく現実にあるもののパロディになっているからだ(例えばため息をついた時に逃げる「幸せ」は、G

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    2025年11月13日
  • 海色の壜

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    ショートショートは星新一しか読んだことがなかった。星新一の近未来的なショートショートとは少し違う、突拍子も無い発想を、ありそうと思わせる文章がとても好みだった。
    「壁画の人々」と「海酒」が特に良かった。

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    2025年11月12日
  • いつ? 何時何分何秒? 地球が何回まわったとき?

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    タイトルにかなりやられました。

    初代おとぎカンパニーの内容を想像してただけに
    おとぎが関係ないことにがっかりはしました。
    おとぎカンパニーシリーズって何でしょう?

    ただおとぎ関係なく、田丸雅智さんのショートは面白いです。そういう角度でくるのか、が面白い!

    退会については、あるあるから始まり、予想外で終わる。タイトルは子どもの会話ですが、これは大人が楽しむ本ですね。

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    2025年10月21日