田丸雅智のレビュー一覧

  • おとぎカンパニー

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     海外の童話をショートショートで再構築したパロディ作品集。原型となったのはアンデルセン、グリム、イソップなどの名作で、14話を収録。

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     玉石混淆とまではいかないまでも、各話で出来栄えに差があったように思います。ショートショートではありがちなことで、かの星新一さんでも同様でした。

     印象的だったのは、「同期で一番」「教務課の女神」「大沢の耳」「夕陽売りの少女」で展開がよく考えられていて楽しめました。 
     また、「天色の髪の乙女」と「ハーメルン科」はオチがいたく気に入りました。

     ショートショートの範囲に収める必要があるため捻りが足りないところはやむを得ませ

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    2022年07月09日
  • 家族スクランブル

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    言葉と言葉を足すと、不思議な羅列になり、この世ではありえない物語が生まれてくる。
    ありえない物語だから、惹き込まれ、心の中心がむず痒くなってくる。
    こんな世界があればいいのにな。
    なんて考えてたら、ふと思った。
    偉大な発明家達も、元は頭の中でこんなものがあればなー、なんて思ってたのかな。
    ショートショートの物語から、その内、出てくるかもね。
    そんな世界ってきっと楽しいんだろうな。

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    2022年07月07日
  • 夢巻

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    視点や思考を変えると、まったく別物になる。
    ひとつひとつ面白味があって、味わい深い。
    光のあたる角度が違うと、見てる方も違う感覚で見れるから新鮮味がある。
    ものの考え方だったり、捉え方、とても感化されました。
    当たり前だと思ってる日常も、実は当たり前じゃないのかもね。

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    2022年06月13日
  • ショートショートBAR

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    お?
    こんな世界があったらいいねぇ。
    と、思えるものが必ず1つはあるはず。
    アイデア勝負のショートショート。
    あなたの心の琴線にも触れるものが絶対1つはありますよ。

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    2022年05月15日
  • おとぎカンパニー

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    「ショートショート」が再び注目を集めているらしい。

    私にとってショートショートと言えば星新一さんだけど
    「現代のショートショートの旗手」と称されるのが田丸雅智さん。

    ということで、手にした一冊。
    久々のショートショート、田丸さんの本も初めて。

    『おとぎカンパニー』は童話を大胆にアレンジした作品集。
    星新一さんのショートショートはくすりと笑える作品が多かったと思うが
    『おとぎカンパニー』はかなりブラックのものもあり
    ちょっとぞっとしたり…

    田丸さんによると
    「ショートショートが再ブレイクしている背景には
    色々なコンテンツが短くなる中で、
    消費者の好みにマッチした可能性があるのでは」

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    2022年04月21日
  • 主役コンプレックス

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    名作を現代風にアレンジした短編集。知っている名作や昔話は少ないけど、名作の面影を残しつつ、私たちに馴染みやすいような形で描写されているのがすごいなと思った。読みやすかったが、芥川龍之介のトロッコは読んだあとも謎が深まるばかりだったので、原作を読んでみようと思った。

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    2022年03月27日
  • ショートショート美術館 名作絵画の光と闇

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    ショート・ショート。競作。絵画。
    絵をモチーフにした作品集。
    全体的には太田さんの作品が好み。
    自分の好きなミステリとSFの要素が、やや多いからだと思われる。
    一番好きだった作品は、太田さんのSF「収穫される者」。
    巻末の田辺ふみさん(一般の方?)「復元師」が隠れた傑作。

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    2022年03月22日
  • ショートショートBAR

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    再読です。
    ショートショートは面白いですね。

    日常の気づきや面白いと思ったことをメモをする。
    当たり前だと思うことを意識する。
    それがストーリーになるのですから。

    著者の田丸さんが情熱大陸に出演していた時に、
    「パトラッシュの家」というショートショートを披露していた女性がいたんですよ。
    その女性の考え方好きだなぁ。もしお会いできたら語りたいですね。

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    2021年12月27日
  • ショートショート・マルシェ

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    ネタバレ

    表紙からほっこりしてかわいいお話を想像していたら…
    どれも不思議な感じの話だった。 
    羊涎琥とか鯛の鯛とか、本当にあるの?か気になった。
    個人的に好きなのは「ネコの芽」「キープ」。
    他の著書も読んでみたいと思った。

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    2021年12月10日
  • 未来製作所

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    今よりも科学技術が少し進んだ世界の話。
    ショートショートというより短めの短編って感じ。
    星新一さんのような「オチでびっくり!」というのではなく、読みおわって優しい気持ちになる話がほとんど。
    爽やかなショートショート集。

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    2021年12月04日
  • 海色の壜

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    ネタバレ

    たまにショートショートを読みたくなる、で、手に取った1冊。
    王道のショートショート、きっちり心を揺さぶったり安定させたり、5分間できっちり仕事をしてくれる。

    聞けば、江坂遊が認めたショートショート作家との事。ってことは星新一の孫弟子やん!
    そういえば、収録されている1作に「ノックの音がした」で始まる作品があり、その一文でオールドファンは本を持つ手が震えたよ。

    「壁画の人」「密」「ふぐの恩返し」が好みかな。「海酒」は又吉直樹氏が短編映画化してるそうで、機会があれば観てみたい。

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    2021年11月30日
  • 未来製作所

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    5人の作家による未来のものづくりをテーマにしたショートショート。どれもが優しい気持ちにさせてくれる話。ユートピアとは言わないけれど、読み終わってニッコリさせてくれる。

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    2021年09月28日
  • ショートショート・マルシェ

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    ダジャレが多いです。
    社会風刺とかではなく、ユーモア重視の話です。こんなアイテムあったら面白いね。という空想が多いです。

    文章は読みやすいので、息抜きに一話、と読むにはちょうど良いです。お気に入りの作品を探すのも良いかもしれません。私のお気に入りは踊茸。

    あと何個かカニバリズム的表現があります。

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    2021年08月08日
  • ショートショートガーデン プチコン受賞作品集 新生活

    購入済み

    シュールで皮肉な作品

    同じシリーズの「花」や「海」と比べてシュールで皮肉な作品が多い。その分 ショートショートらしさがより増しているような気がする。しかし途中で落ちまでわかってしまう作品があるのは残念である。更に冒頭の最優秀作だが テトリスがわからないので良さが全くわからないのが残念である。

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    2021年08月03日
  • ショートショートガーデン プチコン優秀作品集 海

    購入済み

    やや期待外れ

    ショートショートはオチが命であるが話の途中でオチが読めてしまう作品がかなりあったのが残念である。それでも冒頭の作品やボトルシップの作品などちょっといいな と思えるような作品がいくつかあった。さらに精選して「選集」を作るとより価値が上がると思う。

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    2021年08月03日
  • ショートショートガーデン プチコン受賞作品集 花

    購入済み

    切れ味がいまいち

    ショートショートの価値ははオチの切れ味に9割方かかっている。この作品集はテーマが「花」のせいか いわゆる可愛らしい作品が多かった。しかし純粋なショートショートとしての値打ち という観点で見ると、面白いと思える作品は冒頭の猫の作品など数点しかなかったような感想を抱いた。

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    2021年08月03日
  • ショートショート・マルシェ

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    手軽に楽しめて良い感じ♪
    結構ダジャレが多かったように思いますが「なるほどね~」と思わせるオチもあって、クスッとしたりほっこりしたり面白かったです。
    私は好みでした。

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    2021年04月10日
  • やがらす魔道具店と黒い結末

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    田丸雅智版「笑うせぇるすまん」といった感じだろうか。
    全てが黒い結末というわけではないので、少し救いがある。
    ショートショートということもあり、サクサク読める。
    小学校中学年~中学生向けという感じ。

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    2020年07月22日
  • ショートショートBAR

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    一作を通じてベースの設定があるショートショートは初めてだった。作品に波はあるがお気に入りは見つけられるかも。個人的なお気に入りは『あの人の手』『企画にララバイ』『水玉』。星新一に慣れてるのであのゾクゾク感を期待しちゃうと物足りないかな…他の作品も読んでみたい。

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    2020年06月24日
  • ヘンな生き物研究所のビックリ結末。

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    田丸さん作。小学生が珍種生物のラボで調子にのってイタズラをして痛い目を見る、というある意味ドラえもん的なお話。カートゥーン小説って定義は知らないけど、小説というよりは漫画。ビックリ結末は確かにビックリ。それ一番やっちゃダメなやつ。ドラえもんなら翌週しれっと元に戻ってるけど…。

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    2020年06月14日