田丸雅智のレビュー一覧

  • 憂鬱探偵

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    日常のちょっとした憂鬱にそんな秘密が!?ちょっと無理矢理な感じが否めないけど、そういう風に考えることが出来たら憂鬱も多少晴れるかも、ね。

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    2024年07月07日
  • おとぎカンパニー

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    誰もが知っている童話を現代と融合

    著者はエリートな経歴で現代ショートショートの旗手として書き方講座などを行う
    この内容は小学校中学校の国語の教科書に掲載

    『天色の髪の乙女』(ラプンツェル)
    →ラストが美しい

    『教務課の女神』(金の斧)
    →ブラックユーモアにくすりと笑える

    『つもみの家』(ヘンゼルとグレーテル)
    →怖いけれど引き込まれる

    が良かった

    各物語の表紙も可愛い
    若者にも親しみやすい文章

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    2024年06月23日
  • 白線以外、踏んだらアウト

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    おとぎカンパニーシリーズの最新作
    SF要素が強めになっている気がする。
    個人的には「牛さん」がほんわかしていて好きな話だった。

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    2024年06月03日
  • ショートショート とってもふしぎな創作ドリル

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    ネタバレ

    小学校4〜6年生向けの読解問題集に
    自由記述の欄が増えた感じ。

    教科書や問題集とはまた違った雰囲気があるので、
    楽しむ
    自由度
    という意味ではいいが、
    掲載されている15の作品は個人的にはどれも微妙なため
    評価は高くない。

    採用するかと言われれば、そのままは使えないかな。

    作者の田丸雅智さんのショートショート書き方講座は
    受けてみたい。

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    2024年05月12日
  • 白線以外、踏んだらアウト

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    久々の著者作品。久しぶりの書店散歩で出会う。
    おとぎカンパニーというシリーズで、既に数冊刊行されているとは知らなかった。

    ことわざ、あるある(都市伝説とは言わないのなんだかうれしい)に因む10編。

    「食べてすぐ横になると牛になる」がお気に入り。
    懐かしい教訓?と、それに纏わる不思議な世界とほんのり心がやさしくなれる物語。

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    2024年04月24日
  • 白線以外、踏んだらアウト

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    「緊張の“人”」「白線の民」
    「机の工房」「三秒以内に」
    「牛さん」「イタミの蝶」
    「原稿中」「てるてるの仕事」
    「鳩の通信」「ソウルスペース」
    10話収録の短編集。

    おとぎカンパニーシリーズだが単体で読んでも問題はない。

    今回は誰もが一度は経験した事がある行動がテーマ。

    私は3秒ルールはやらないが手の平に人という字を3回書いて呑みこんだ経験はある。
    そんな迷信の様なエピソードを田丸さんが大胆アレンジ。
    愉快な世界へと誘ってくれる。

    人って書くと人が登場したり、寝転がっていると牛になるとか楽し過ぎる。

    作者の発想の豊かさに脱帽。

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    2024年04月10日
  • 白線以外、踏んだらアウト

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    ショートストーリーで、10話入ってます。
    サクッと読めますし、きっと読み手の気にいる作品が1個はあるはずです。
    私は、牛さん、イタミの蝶、ソウルスペースが気に入りました。
    youtubeとかでショートアニメでやったらバズりそう。
    小学生とか中学生とか読書の入り口としても良さそうですし、久しぶりに本を読む方のリハビリがてら手に取るのもおすすめです。

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    2024年04月07日
  • 憂鬱探偵

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    シュールなイラストに惹かれて、読みました。
    日常にある、靴下が片方失なる、頼んだ食事が提供されるのが遅い、ジャンケンで負け続ける、、、等々のちょっとした憂鬱の謎を解き明かします。
    この憂鬱の原因が実際にこうだったら、ちょっとは気持ちも晴れるかな!

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    2024年04月05日
  • ショートショートBAR

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    BARには当分行ってないな……。

    ってな事で、田丸雅智の『ショート ショート・BAR』

    BARにもお酒にもそれ程拘ってない約20編からなる短編小説集。

    一軒のBARでの特殊なお酒の話、作者さんがオーストラリアが好きなのか、若いカップル、中年夫婦、ゲイカップルがオーストラリアの各地での旅行記的な話等々。

    他にも色んな内容の話があるけど、最後の数行での〆方がハッとしたり、おおっ~ってやられたなって感じの話で面白い

    サクッと読めます

    2019年41冊目

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    2024年01月22日
  • 未来製作所

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    移動とものづくりというコンセプトの未来と言われて読むと、特に目新しさも感じずに読んでしまうけど、ショートショートとしてはおもしろく読める。

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    2023年11月26日
  • 遅刻する食パン少女~おとぎカンパニー~

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    初めてこのシリーズを読んだ
    夜にも奇妙な物語でありそう
    そんな馬鹿なって思うことも小説だからなんでもOK

    対生成

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    2023年11月10日
  • 憂鬱探偵

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    表紙はホラーのようだけどそんなことはない。足を踏まれるとか充電がなくなるのはそんな理由があったとは!

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    2023年10月31日
  • 遅刻する食パン少女~おとぎカンパニー~

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    本をとろうとして手が触れ合ったふたり、崖の上で殺人を自供、前の車を追ってくださいなど、ベタなあるあるシチュエーションから予想外の結末へ。

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    2023年09月25日
  • おとぎカンパニー

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    御伽噺を現代版に落とし込んだ短編集。
    どの話も非常に軽い読み口で楽しめますが、設定が焼き増ししたようなものもあれば、これは素晴らしいと感嘆する作品もありました。
    個人的には単位の女神の話が大好きです。大学生の軽くてちゃらんぽらんな描写が、妙に懐かしくなります笑

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    2023年07月13日
  • 日替わりオフィス

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    サクサク読める、ショートショート集。オフィスには実はこんな秘密がある…と想像すると、ちょっと面白い。

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    2023年06月18日
  • 憂鬱探偵

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    短編の物語としてテンポや情景の表現は楽しめた。
    物語のオチがイマイチの物語もあった。
    家が靴下を食べる事がokなら、どんな話しも許されるでしょう。

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    2023年05月11日
  • 遅刻する食パン少女~おとぎカンパニー~

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    崖の上で自供する、お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか、前の車を追ってください、などのよく聞く?設定で書かれた短編集。
    このシチュエーションはこうなるのか、と興味深く読んだ。シュールな話が多い印象。

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    2023年05月08日
  • ふしぎの旅人

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    ショートショートが好きなので読んだ。ファンタジー色の強い話が多かった。面白かった。皮肉ぽい話よりは、ロマンチックな話の方が面白く感じた。

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    2023年04月18日
  • 憂鬱探偵

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    「足を踏まれる」
    「なかなか料理がこない」
    「保存しないままファイルを閉じる」
    「ジャンケンでいつも負ける」
    「靴下をよくなくす」
    「スマホの充電がすぐなくなる」
    「服が他人とかぶる」
    「パスワードのリセットメールがぜんぜん届かない」「月曜日は気分が沈む」
    9話収録の短編集。

    各タイトルを見ただけでその憂鬱さが伝わる。

    間違っても探偵に依頼しそうもないこれらの案件を憂鬱探偵・西崎と助手の若菜が調査し解決に導いていく。

    発想の飛ばし方が半端ない。
    もはや依頼内容を忘れてしまいそうな展開に苦笑。

    装丁も含めシュールでぶっとんだ作品集。

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    2023年04月17日
  • 憂鬱探偵

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    日常生活のちょっとした憂鬱の裏にある秘密を暴いていく、と書くとなんか違う。人が抱く憂鬱なんて気の持ちようなんだけど、その気の持ち方を与えるお話?なのかなあ。

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    2023年04月12日