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5.6年から。ショートショートの現代版。軽やかなコメディータッチに、想像できない面白い物語次から次へと展開される。昔と違って今は砕けた感じも当たり前になっていると思う。子どもたちの時代でショート発想の面白さを感じるのにはちょうどいい。
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食パンをくわえて走る少女、「お医者さまはいらっしゃいませんか?」の問い、サスペンスもので自白する崖、創作世界におけるベタな展開をショートショートで作品化。現代のおとぎ話パロディという感じで結構楽しめました。
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崖の上で自供する、お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか、前の車を追ってください、などのよく聞く?設定で書かれた短編集。
このシチュエーションはこうなるのか、と興味深く読んだ。シュールな話が多い印象。
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マンガやドラマなどでよく見るシチュエーションを短編に仕立てたもの。
シチュエーションにお決まりなベタな台詞も上手に使いこなしていて、よく出来ていると思う。
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漫画やドラマによくあるある?なシチュエーション。食パンをくわえて走る少女や、お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?、本を取ろうとして手が触れ合う2人…などなど。それがファンタジーというかSFというか、そのシチュエーションからどうやってそんな展開になるのかが読めない奇想天外の短編集でした。
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「街角の恋」「お客様の中に」「自供の崖」「つながれた窓」「嵐の研修」「本の二人」「肩車士」「天使と悪魔、それから私」「グラスレース」「スカイレザー」
10話収録の短編集で『おとぎカンパニー』シリーズ第5弾。
何気に楽しみにしているこのシリーズ、
今回もバラエティに富んでいて面白かった。
孤立した洋館で起きる事件や本を取ろうとして手が触れ合う2人等、ベタなシチュエーションからのSFアレンジは斬新。
お気に入りは時代の逆をいく『肩車士』。
文明が発達し進化する今だから、このほのぼのとした人と人との心の触れ合いに癒される。
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どれもベタな設定なのに、読んでみるとすべてが予想外の展開で結末。
先入観を持ってしまうワードばかりなだけに、良い意味で裏切られる楽しさがあります。
シュールなものもあれば、ほっこりするものもあり、読後感は様々。
個人的には『スカイレザー』が好きでした。