田丸雅智のレビュー一覧

  • 遅刻する食パン少女~おとぎカンパニー~

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    食パンをくわえて走る少女、「お医者さまはいらっしゃいませんか?」の問い、サスペンスもので自白する崖、創作世界におけるベタな展開をショートショートで作品化。現代のおとぎ話パロディという感じで結構楽しめました。

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    2023年10月28日
  • 憂鬱探偵

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    日常の中で、困ったり不満に思ったり、イライラしがちなこと。足を踏まれる、なかなか料理がこない、スマホの充電がすぐなくなる、など。実際に同じ不満や困ったことに直面した時に、この本にある現実ではあり得ない理由を思い出すだけで、少しは憂鬱が和らぎそう。

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    2023年10月03日
  • おとぎカンパニー

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    現代風にアレンジされた童話の短編集
    どの童話も知ってるからこそ、現代風にアレンジされたのがまた、おもしろかった。
    いろんな童話があるなかで、個人的には「赤ずきん」がなかなかシュールでおもしろかった。
    「白雪姫」のりんごのオマージュもなかなかよくて、ああ、そういう視点でくるのか、となかなか面白味があった。

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    2023年08月19日
  • たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座 増補新装版

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    ショートショート作品を執筆する為の具体的な手順を解説した本。40分で書けてしまうのだが、実際書いてみると面白くて趣味にしたくなる。

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    2023年05月04日
  • 日替わりオフィス

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     発電できる靴下をはいて微弱ながらも電気を発電する話、クラゲの様に自由に海の中を散歩したりする話、人間は男 の人にガラスの心を持っている人が多いので、その心の玉 が割れないように保存する話、良く納得しないまま印鑑を押すと、文書からその人のハンコが逃げ出す話などユニークな 話が多く、読みやすかった。

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    2023年04月01日
  • ショートショート千夜一夜

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    20編のショートショート
    千夜一夜とのことで、怪しげな、そしてちょっぴりゾワッとするような終わり方のも多くて面白い
    夜の祭りと蚤の市
    蚤の市では不思議なものと出会った人達の不思議現象を垣間見れる
    金魚すくいならぬ人魚すくいでは、金魚と同じように人魚をポイで掬い上げる
    蚤の市で出会った革財布は、子育てするようにお手入れすることで味が出る財布
    お手入れした先にはどうなるのか!?

    1編1編が短いのでサラッと読めて、スキマ時間に手に取るのにちょうど良い

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    2022年12月01日
  • ショートショート・マルシェ

    購入済み

    切れ味はいまいちだが

    題名のとおり食べ物をテーマにしたショートショート集。
    一般的な見方として、ショートショートの味わい 値打ちは 最終行一行で決まる。となっている。
    その点ではこの本に収録された各篇の最終行の切れ味はいまいちのものが多い。
    しかし、優しい 楽しい 雰囲気の作品が多く、そちらの方で楽しめる。

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    2022年10月03日
  • おとぎカンパニー

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    好みのものもあれば、うーんというのも。おとぎ話をベースに展開するショートショート。赤ずきんと白雪姫がよかったなー。

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    2022年09月23日
  • ショートショートBAR

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    ショートショート21遍+α

    収録作
    ・マイナ酒
    ・霊鈴
    ・妻の秘密
    ・褒め殺し事件簿
    ・あの人の手
    ・洞窟の星
    ・グチ清掃員
    ・手縫いの堪忍袋
    ・夜のマーケット
    ・企画にララバイ
    ・桜色の爪
    ・手ぶらのキャンプ
    ・甲子園の魔物
    ・オーラの写真
    ・螺旋の人
    ・気球の熱
    ・水玉
    ・媚酒
    ・真夏のクリスマス
    ・裏口のゴンドラ
    ・客が育てた

    カバー裏にもショート・ショートが一遍あって、サービス精神旺盛

    トニーさんのBARもの、ゴールドコーストもの、その他に大別できるかな

    個人的に面白かったもの

    ・マイナ酒
    発想そのものは、眠くならないヤヴァいなお薬を想像してしまう
    オチに関しても、摂取への注意喚起になっているような気がする

    ・霊鈴
    この短い物語の中にそんなテクニックと入れてくるかーと
    とてもやられた感がある

    ・グチ清掃員
    グチって色々と残るしこびりつくし、厄介ですよねー
    まぁ、人によってまったく気にならなかったりするんでしょうけど、処理方法は厄介ですよね

    ・手ぶらのキャンプ
    この発想は星新一のような昭和テイストを感じるけど、グランピングという現代的なサービスを扱っているのがいいですね

    ・甲子園の魔物
    ストーリー構成がいいと思う
    結局、魔物はどうなったんですかね?

    ・客が育てた
    最後にこの話で締めるのはとても良い
    まぁ、実際お店ってお客さんが育てる要素ありますよね
    たちが悪いお客さんがいると他のお客さんは遠のきますし
    いいお客さんはいいお客さんを連れてきますしね


    この作家さんは情熱大陸に出てたので名前は知ってた
    ショートショートの書き方講座をされていて、自分も何か書けるんじゃないか?と思えるくらい的確な指導をされている

    解説は声優の大原さやかさん
    朗読で、著者の作品を読むこともあるそうで
    確かに朗読に向いている作品が結構ありますね

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    2022年09月12日
  • ショートショートBAR

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    BARを題材に集められたショートショート。ぱっと読めるのでショートショートにハマった。
    .
    霊鈴はもしかしたらこういう展開かもと思った通りだったので切なかったけど物語としては好き。

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    2022年08月11日
  • 夢巻

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    「世にも奇妙な物語」のような内容の短編集。内容は基本誰が傷付くものでもないライトなもので、一話一話が短いので読みやすい。
    疲れた時に読むと、変なことが起きてもそんなもんかーと思えるようになりそう。

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    2022年07月01日
  • たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座 増補新装版

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    ネタバレ

    単語の連想ゲームから物語を作るやり方が書いてある。
    その言葉からの発想で不思議な世界ができあがるところが面白い。
    ショートショートは「アイデア」「すじかき」「意外な結末」の3つの条件を満たし、5分程度でよめるという定義があるらしい。そんなジャンルがあることを
    この本で知った。

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    2022年06月01日
  • ショートショート美術館 名作絵画の光と闇

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    古今東西の絵画を題材に2名の作家がショート・ショートを「競作」する。つまり一枚の絵に付き、2名それぞれが物語を作る。

    これを作家ならではの特権に留めず、ペアを作ってチャレンジしてみるのもありかも笑 田丸氏・太田氏どちらの話がタイプか各章探っていくのも良いけど、それらを参考に「自分ならどんな物語にするか…」と思索にふけるのもまた違った楽しみ方になる。
    各話の感想を書きたいが、ショート・ショート故に踏み込むと即ネタバレになっちゃうから、いつも通り掻い摘んでいく。

    フランティシェク・クプカ「静寂の道」:元から不思議な構図やから、話を考えるのも楽しそう。『収穫される者』ではコズミックホラーっていう世界観に惹かれた。後半は少しぶっ飛んでいたけど、その辺の描写を丁寧にして尺を伸ばせばもっと面白くなり得る…はず!

    ムンク「吸血鬼」: 自分みたいに血液が苦手な人は2作とも注意した方が良い、何ならこの章だけスキップしても良いかも。『吸わせ屋』に関しては鳥肌と悪寒が止まらなかったが、視点はユニークだったと思う。人って何かに魅入っちゃう(/魅入られちゃう)と、こんなにもどっぷりハマって沼化していくのかー。(素知らぬ顔)

    月岡芳年「猫鼠合戦」:絵画自体は「鳥獣戯画」を想起させる。そのせいか2作ともコミカルな仕上がりだった。太田氏の『戦の始末』は、昔話みたいでオチもしっかりしている。せっかくだから田丸氏の『猫の悩み』と一緒に歌舞伎化してくれないかな笑 『猫の悩み』は落語テイストが入っており、トリに持ってきたら絶対ウケる笑

    ルネ・マグリット「光の帝国Ⅱ」:太田氏の話はシリアスな面持ちのものが多い印象だったけど、『夜の町』は不思議な程に馴染んだ。あんな風に捉えたら、死も恐いものでなくなるのかも。不覚にもホロリと来た。
    元ネタの絵が「光の帝国」なのに、両氏は夜と暗黒で絵の街を書き表している。それらのどこに光を見出すのかを、"鑑賞"する上でのTIPSとしておきたい。

    上記の他にも絵画6作品が登場する。(↑も含め、全体的にSF・ファンタジー要素が強かった)

    あとこれは巻末で判明したことだが…
    実際ショート・ショートコンテストなるものが開催されていたようで、受賞作品も本書に掲載されていた。
    一枚の絵からも十人十色の解釈が生じると、より確実に立証されている。

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    2022年05月01日
  • たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座 増補新装版

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    実践的で分かりやすい内容で、本当にショートショート小説が書けそうです。
    また、ビジネスにも転用出来そうな内容なので早速試してみたいです。

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    2022年01月25日
  • ショートショート美術館 名作絵画の光と闇

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    同じ絵画をモチーフに、太田忠司さんと田丸雅智さんがショートショートを書くという、おもしろいスタイル。
    全く違うスタイルになることもあれば、どこか同じ匂いを感じる作品になることもある。
    趣向も作品自体も楽しめるものだった。

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    2022年01月14日
  • ショートショートBAR

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    ネタバレ

    現代のショートショートの書き手、田丸さんの作品集。
    独立した作品もあるが、オーストラリアのゴールドコーストに旅行に来た3組のカップルを取り上げた話、タイトルにあるように、とあるBARを舞台にした話が収録されている。

    どれも面白かった。
    好きな作品は「霊鈴」「あの人の手」「水玉」「裏口のゴンドラ」

    【収録作品】
    マイナス酒
    霊鈴
    妻の秘密
    褒め殺し事件簿
    あの人の手
    洞窟の星
    グチ清掃員
    手縫いの堪忍袋
    夜のマーケット
    企画にララバイ
    桜色の爪
    手ぶらのキャンプ
    甲子園の魔物
    オーラの写真
    螺旋の人
    気球の熱
    水玉
    媚酒
    真夏のクリスマス
    裏口のゴンドラ
    客が育てた

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    2021年11月15日
  • ショートショート美術館 名作絵画の光と闇

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    1枚の絵画から紡がれる小気味良い物語に心を奪われた。

    自分も1枚の絵を題材に何か書いてみたいなぁなんてふと思った。

    特に気に入った絵画はルネ・マグリットの「光の帝国II」とそれをもとに書かれた2つの作品。どちらも暗闇の街を巧みに利用した話だった。

    特に太田忠司さんの「夜の町」にはひかれた。知らない道、知らない方向へと足を向ければ、自分もいつか、暖炉の前に揺り椅子のある家に辿り着けるかもしれない。そんな微かな希望を抱きつつ、この辛く世知辛い人生をなんとか生き抜いていく。その先にいる、老婆といつか出会えることを夢見て。

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    2021年10月23日
  • ショートショートガーデン プチコン優秀作品集 海

    購入済み

    ショートショートってこんなに豊かなんだと驚きました。想像と創造、両方の「そうぞうりょく」が刺激され、自分でも書いてみたいと思わされます。特に「海の花」と「真珠」がお気に入りです。

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    2022年09月30日
  • たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座 増補新装版

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    ネタバレ


    ■感想:
    面白い!
    今までショートショートは、星新一さんの本しか読んだことなかったが、もっと色んな作品に触れたいと思った。

    そして私もショートショートが作りたくなった。

    これを読めば、日常に空想が紛れ込み世界が変わる。


    ■メモ:
    ・物語の世界には、絶対的に正しい答えや普遍的な法則などはひとつも存在していません。

    ・ショートショートとは、アイデアとそれを活かした印象的な結末のある物語のこと。

    ・アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせのこと。例)消せるボールペン、羽根のない扇風機

    ・ショートショートを作成することは小説家だけでなく、ビジネスに携わる人にとってもイノベーションのヒントに繋がる。


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    2021年09月05日
  • ショートショート美術館 名作絵画の光と闇

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    ショートショートということで読みやすく、それでいて絵から醸し出される不思議な雰囲気の話が素晴らしかった。
    いい美術館巡りになりました。

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    2021年04月24日