友井羊のレビュー一覧

  • 僕はお父さんを訴えます

    Posted by ブクログ

    何者かに飼い犬のリクを殺された少年光一、実父に疑いを持った光一は父親と法廷で対決する決意をするが……

    民事裁判の知識の説明の流暢さ、ライトノベル的な少年の語り口調などとても読みやすくスルスルと読んでいけました。キャラは光一を助ける司法浪人の敦や、義理の母である真希などが印象的。優しさの描き方が巧いのかなあ、と思います。

    裁判の過程で命とお金の価値を考える光一の姿は、読んでいるこちら側としてもいろいろと考えさせられました。お金で解決というのは合理的なんだけど、でもどこか矛盾しているんですよね。

    作品全体としては少し小ぢんまりとまとまっている感じでオチも予想の範囲内に収まってしまったのですが

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    2013年03月13日