友井羊のレビュー一覧

  • 僕はお父さんを訴えます

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    裁判と聞くと難しくとっつきにくいものと構えてしまうけど、この作品では身近に感じ入りやすいものだった。
    ペットの死という共感しやすいところから始まるのもよかった。
    主人公がこちらの疑問、わからない言葉を必ず訊いてくれる。そしてわかりやすい言葉で教えてくれるためスラスラと読めた。
    物語としては物足りなさは否めない、ラストも既視感のある感じがしたが、この読みやすさと親しみやすさは素晴らしいと思う。

    読み終わったら、もう一度読むことをおすすめしたい作品。

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    2015年06月09日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    主人公が中学生だからか、作者の文章がもともとそうなのか、よく言えば読みやすく、悪く言えばテーマのわりに、ただただ浅い。
    オチがすぐ予想できるし、犬好きの私が読んでても別に憤りを感じないぐらい浅い。

    そうは言いつつ、最後は泣いたし、面白かったことは確か。

    ご飯って、一人で食べるより皆で食べた方が確かに美味しいよね。

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    2015年02月22日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    ネタバレ

    『ボランティアバスで行こう!』で初めて友井羊さんの小説を読み、私にとってはこれが2作目です。

    中学生の主人公が、飼い犬を殺した容疑でお父さんを訴える、という大変なお話。
    最初重たい感じでしたがサクサク読めました。

    途中からなんだか、モヤモヤ感、
    そして、なんでお父さん、あんななんだろう

    う~ん。
    大賞受賞らしいけれど、ちょっと浅いかな。

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    2015年02月15日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    中学生の少年がペット殺害で父親に対して訴訟を起こす話。
    前半の少年の奮闘は良かったが、裁判シーンの展開が早過ぎて浅いな。ネタバレしない工夫だろうが途中に曖昧で思わせ振りな表現が多く、それが還って逆効果になっているところも完成度が足りないかな。

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    2014年07月07日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    最後の家族や人と人との絆のくだりは、少し感動した。でも、ミステリーとしては、伏線があからさまなため、途中でストーリーが読めてしまう。法や裁判、虐待の心理などはよく調べてわかりやすく書かれていたけど、飼い犬の虐待死は、器物損壊罪だけでなく、動物愛護法違反の罪も成立するはずで、そこに何ら言及がないのが、なんとも中途半端。

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    2013年11月23日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    ☆3.6
    第10回「このミス」大賞作。
    何者かによる虐待で愛犬・リクを失った中学1年の光一は、同級生の沙紗と共に犯人探しを始める。”ある証拠”から父親が犯人だと思い、民事裁判で訴えることを決意した光一だが、裁判は思わぬ方向に・・・・!?
     
     途中、「あ、お父さんは犬殺しの犯人じゃないな」って気づかせるような演出がしてあった。私でも気づくくらいだし。でも、その裏にもう一つ仕掛けがあったとは・・・。
    「このミス」大賞だけど、貴志祐介ほどのインパクトはなかったかなぁ。おもしろかったけど。

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    2013年06月18日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    何者かに飼い犬のリクを殺された少年光一、実父に疑いを持った光一は父親と法廷で対決する決意をするが……

    民事裁判の知識の説明の流暢さ、ライトノベル的な少年の語り口調などとても読みやすくスルスルと読んでいけました。キャラは光一を助ける司法浪人の敦や、義理の母である真希などが印象的。優しさの描き方が巧いのかなあ、と思います。

    裁判の過程で命とお金の価値を考える光一の姿は、読んでいるこちら側としてもいろいろと考えさせられました。お金で解決というのは合理的なんだけど、でもどこか矛盾しているんですよね。

    作品全体としては少し小ぢんまりとまとまっている感じでオチも予想の範囲内に収まってしまったのですが

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    2013年03月13日