友井羊のレビュー一覧

  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    ・このトリックの問題点/似鳥鶏
    ・大叔母のこと/友井羊
    ・神秘の彼女/彩瀬まる
    ・薄着の女/芹沢央
    ・世界にただひとりのサンタクロース/島田荘司

    似鳥と友井作品がおもしろかった。
    薄着の女は、ラスト2行で思わず笑った。
    島田荘司はこの短編集に入れる必要なかったのでは?他の作品の倍あるし、もともと長編の一部らしいし、個人的にはこれだけ浮いてる気がした。
    (キャリアが違うと言われればそれまでだけど)

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    2018年12月10日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    島田荘司の存在感がすごい。なんというか、サークルの飲み会にふたまわりくらい年上のOBが来たみたいな。
    全体的にライトでミステリー色は薄め。さらっと読めて暇つぶしにはとてもいい。
    しかし、御手洗の新作の『短編版』収録って、新潮社の商売のやり方はすごいなぁ。

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    2018年11月18日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    糸を使って密室を作る、というテーマで5人の作家が物語を作る。同じテーマなのに全く違った物語が生まれるおもしろさ。

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    2018年11月11日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    「クレセント錠に紐を使って外から鍵を掛けるトリックです」と、密室トリックのネタバラシを最初にやってしまい、そこから各作家がストーリーを組み立てた4作に、島田荘司先生の最新作『鳥居の密室』の原型になった短編を加えたアンソロジー。
    「これは双子トリックです」などとトリックを先に書く例は以前にもあったが、こういう競作の形をとるアイデアは斬新で面白かった。4作の中では友井羊さんのハートウォーミングな作品が良かった。でも、何と言っても島田先生、やはり貫禄勝ちだよね(^-^)。

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    2018年10月20日
  • スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫

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    高一の吃音症の菓奈が同級生のスイーツ王子と保健室登校のお姫様的先輩、進級後は後輩も加え保健室に集まり詰まりながらも美味しそうなお菓子絡みの謎を解く。落ち着こうという無理解等は勉強になり自己流の提案や努力を促す励ましの追い詰めの一文が共感を呼ぶ。カラオケで歌いたがる本来は引っ込み思案でない菓奈が新鮮。

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    2018年10月10日
  • 沖縄オバァの小さな偽証~さえこ照ラス~

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    【収録作品】チャクシとユミの離婚相談/飲酒運転の刑事弁護/沙英子の長期休暇/トートーメーの継承問題/生活保護受給者の借金問題/離島の刑事弁護事案/沖縄すば屋の相続問題

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    2018年09月04日
  • スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫

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    ネタバレ

    旅のお供として。洋菓子大好き男子高校生と保健室登校の美人女子高校生、そして吃音のある地味め女子高校生が探偵役の日常系ミステリ。連作短編集で読みやすい。まさに旅のお供。こんなに高級な食材を使ったお菓子を惜しげもなくふるまうなんて、バイトしてる風もないのに金持ちかよ、とつっこんでしまうけど、まぁ小説だからね。吃音は大変だろうなぁ。しゃべりたくてもしゃべれないなんて。加藤さんの話は驚いた。こういう軽い症状もあるのか。しかし読んだ端から忘れていきそうな話だった。

    2022.6.10
    再読。こないだ続編?を読んで、この本の最後に主人公が登場していたと知り、読んでみた。確かにそうだけど、名前も出してない

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    2018年05月26日
  • 魔法使いの願いごと

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    綺麗なものしか見えない少女。しかも最初は見えても新鮮味がなくなったら見えなくなるって、お伽噺の悪い魔女にでもかけられそうな呪い。実際は良かれと思ってかけられた魔法。綺麗なものって何だろう?というお話だった。

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    2017年10月29日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    ミステリーとは知らずに読み始め、裁判の手続きなど詳しく書いてあるので、さらさらと読んでいたら…
    裁判でのお父さんとの対決には引き込まれました。

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    2017年09月30日
  • 魔法使いの願いごと

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    綺麗なものってなんだろうね。
    醜いものがあるからこそ、綺麗なものがあるんだろうね。
    少し予想がついてしまったけれど、それでも終盤はあまりの優しさと美しさにじんわりと暖かな気持ちになった。

    魔法使い。本当にそうなのかもしれない。
    ヒカリのお母さんの出会いも読んで見たいなぁ。

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    2017年09月01日
  • 向日葵ちゃん追跡する(新潮文庫nex)

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    タイトルだけに軽い気持ちで読んだがストーカーの思考は恐ろしいかも。でも知り合い同士のストーカーは色んな意味で微妙だと思うが。しかし主人公によればアカンそうです笑!読めばわかりますが、切ないよな向日葵と言いたくなる。

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    2017年06月02日
  • 向日葵ちゃん追跡する(新潮文庫nex)

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    防犯対策の会社に勤める19歳女子の主人公(元ストーカー)が、仕事の中で巻き込まれた殺人事件に関わっていく、というミステリー。

    「スープ屋しずく」が面白かったので、読んでみたのですが、内容は面白かったものの、ちょっと読みにくい感じがありました。なんでかな。

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    2017年05月08日
  • 向日葵ちゃん追跡する(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ストーカーをする側、される側のどちらの心情も良く描かれていた。
    可愛らしい表紙から「ストーカー」という題材もコミカルに描かれているのかと思ったが、想像以上に重かった。

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    2017年04月07日
  • 向日葵ちゃん追跡する(新潮文庫nex)

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    ライトなタイトルだけど結構なストーカーの話だった。元ストーカーが防犯アドバイスをし、ストーカー自身のアフターケアもする。事件に巻き込まれ、偶然元ストーキング相手に関わることになった向日葵ちゃん。追跡するにはいろんな意味が…。

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    2017年03月08日
  • 向日葵ちゃん追跡する(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    主人公が元ストーカーで、調査対象がその元ストーカー相手のため、ストーカー規制法が適用されて調査対象に近づけないという逆境シチュエーションがとても興味深く思いました。

    能力は優れているのに、それを発揮できない強烈な「縛り」があるというやきもきした状況で、主人公はどうするのか?と考えると、後の展開がとても気になりました。

    けれど、作者が以前上梓した「ボランティアバスで行こう」があまりに素晴らしすぎたためか、期待を上回る読後感を感じられませんでした。どうしても一筋縄で終わらないだろうと予想してしまうのですが、そうなるとその予想を超える展開が難しくなるわけで…

    それでも及第点以上の面白さはあった

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    2016年09月20日
  • 向日葵ちゃん追跡する(新潮文庫nex)

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    面白い。探偵事務所の新人女性探偵の活躍ならば他にも色々あるだろうが、ストーカー犯罪対策を専門とする本作の主人公は、本人自身がストーカーで禁止命令を受けている状況ってのが面白い。しかもその相手が目の前で起きた殺人事件の容疑者だし。といったとても変わった設定でスタートするのだが、日本画の画壇のあれこれが加わって美術探偵的な要素もたっぷり盛りだくさんな内容となっている。構成がいまいちなのか、エピソードの箇条書きのように感じられるのが少し残念。ストーリーの大きな流れの中にたゆたう心地良さが感じられない。続編に期待します。

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    2016年08月30日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    裁判と聞くと難しくとっつきにくいものと構えてしまうけど、この作品では身近に感じ入りやすいものだった。
    ペットの死という共感しやすいところから始まるのもよかった。
    主人公がこちらの疑問、わからない言葉を必ず訊いてくれる。そしてわかりやすい言葉で教えてくれるためスラスラと読めた。
    物語としては物足りなさは否めない、ラストも既視感のある感じがしたが、この読みやすさと親しみやすさは素晴らしいと思う。

    読み終わったら、もう一度読むことをおすすめしたい作品。

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    2015年06月09日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    主人公が中学生だからか、作者の文章がもともとそうなのか、よく言えば読みやすく、悪く言えばテーマのわりに、ただただ浅い。
    オチがすぐ予想できるし、犬好きの私が読んでても別に憤りを感じないぐらい浅い。

    そうは言いつつ、最後は泣いたし、面白かったことは確か。

    ご飯って、一人で食べるより皆で食べた方が確かに美味しいよね。

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    2015年02月22日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    ネタバレ

    『ボランティアバスで行こう!』で初めて友井羊さんの小説を読み、私にとってはこれが2作目です。

    中学生の主人公が、飼い犬を殺した容疑でお父さんを訴える、という大変なお話。
    最初重たい感じでしたがサクサク読めました。

    途中からなんだか、モヤモヤ感、
    そして、なんでお父さん、あんななんだろう

    う~ん。
    大賞受賞らしいけれど、ちょっと浅いかな。

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    2015年02月15日
  • 僕はお父さんを訴えます

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    中学生の少年がペット殺害で父親に対して訴訟を起こす話。
    前半の少年の奮闘は良かったが、裁判シーンの展開が早過ぎて浅いな。ネタバレしない工夫だろうが途中に曖昧で思わせ振りな表現が多く、それが還って逆効果になっているところも完成度が足りないかな。

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    2014年07月07日