亀山郁夫のレビュー一覧

  • 未成年1

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    青年アルカージーが主人公。成人前の意識の無秩序いわゆる理想が、父親との確執をもたらす。経験、周囲の人たちの考えがどのように成長させていくのか。2022.11.12

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    2022年11月12日
  • 人生百年の教養

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    ちょっと難解。
    ロシア文学者の著者が教養について書いた内容。
    特に通底にドストエフスキーがあり。
    あまりよくわからないことが多かったです。

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    2022年10月10日
  • 罪と罰 1

    A

    購入済み

    よくわからない

    ラスコーリニコフは何がしたいのだろうか。
    他の登場人物の感情の起伏にもついていけない。
    国も時代も違うのだから仕方ないことだが。
    きっと、人間に普遍なテーマがあるのだろう。
    それを期待して、次の巻を読もう。

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    2022年10月02日
  • 悪霊 2

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    面白いのか?
    登場人物が多く、どうも流れが掴みきれず楽しめていない。
    ワルワーラ夫人の愛する息子ニコライはだいぶ破滅的な性格。彼がちょっとキスをしたことで可哀想な14歳の女の子が自殺してしまい、その娘のことを考えているニコライが悪霊に取り憑かれてるみたいだなあ、と思った。
    でも巻末の解説では、ニコライとピョートルが悪霊だ、と書いてあった。

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    2022年09月08日
  • 人生百年の教養

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    ロシア文学者であり東京外大学長である著者における教養とは?何が語られるのか、興味を持って読み始めた。人生百年と銘打ったタイトルから、どんな提言が出てくるのか、教養について、一般論的に本質論が展開されるかと思ったが、そんな期待は肩透かしにあった。著者の人生を辿る形で、ドストエフスキーとの関係性を底流に、個人史的な歩みの中で教養というものを捉えている。教養は個人の中で閉じるものでなく、他者との関係性をもって初めて生きるものである、という論旨は納得できる。
    還暦を過ぎたあたりからの教養に基づく人生観が語られ暗い印象が落ちてくるが、最後の段になって、ロシアのウクライナ侵攻に触れる段落には警句とすべき文言が見出される。

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    2022年08月19日
  • 新訳 地下室の記録

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    トルストイ(1828〜1910)、ドストエフスキー1821〜1881)と時代が重なり合う同士であったが、若い頃のドストエフスキーは社会主義の運動で逮捕、死刑執行直前で保釈、小説家となりこの「地下室の記録」をあたかも病んだ、意地悪い男として表現、社会に間接的に抵抗していたのである。巨匠二人ともに時代の背景にある合理化一辺倒の社会主義国ロシアで「幸福、希望、夢」を追った作品は現代では理解できない厳しい規制社会だったに違いない。

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    2022年07月11日
  • 人生百年の教養

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    亀山郁夫先生が、若い頃、賭け事やアルコールに依存したこともあったとは。そんな過去の苦い経験も含めて、これからこの困難な時代を生きていく後輩たちに送った書。
    温かく真摯な書だと思った。

    神という絶対的な存在を持たない我々には、芸術がそれに置き換わることができること。
    目から鱗!

    大人であるには、「公共の嘘」を受け入れるしたたかさが必要であること。
    リアルな助言。

    村上春樹や大江健三郎を読むにあたって、ドストエフスキーの知識が基礎となること。
    ドストエフスキーはやはり避けては通れぬか…。わかってはいるのだ(笑)亀山先生が言うのなら読もうではないか。

    「桃李成蹊」
    なにはともあれ、これからもバリバリ本を読もう!

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    2022年06月19日
  • 人生百年の教養

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    あるロシア文学者の半生と教養との向き合い。今の流行りの教養論。自分のコンプレックスとかも正直に吐露している。
    音楽と外国語推し。文学との付き合い。自分という書物。一元化を強いるグローバリズムへの対抗として日本の伝統文化への回帰。実学志向への批判。

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    2022年06月03日
  • 未成年1

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    ドストエフスキー五大長編小説を、カラマーゾフの兄弟、白痴、罪と罰、悪霊、の順番で読んできて、いよいよ最後の作品。続きの2と3がいつ出るのか分かってないが、このいつも通りに複雑な人間関係を覚えていられるかやや不安だ。

    四大長篇の時には選から漏れる作品、とのことで、おもしろいのかどうか心配だったが、十分面白い。
    ヴェルシーロフの複雑そうな人格が、庶子のアルカージーには鬱陶しかったり、魅力的だったり、面倒臭い奴感満載のリアクションとなっているよう。


    P35 第1部第1章7
    もしもできることなら、ぼくのことはすっぱり忘れてほしい(むろん、ぼくのことを少しでも覚えていてくれていると仮定してのことだが)、

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    2022年03月29日
  • ドストエフスキー 黒い言葉

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    ドストエフスキーの人生から小説内の言葉を読み解き、それを現代に当て嵌める。
    このような内容だが纏まりに欠け、結論もない。箴言集でもなければ、ドストエフスキー解説でもない。中途半端な一冊。
    結果、亀山郁夫氏の言いたいことを聞かされたような感覚。

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    2021年09月16日
  • 白痴2

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    ネタバレ

    1巻と違って2巻はやや話が停滞気味でしたが、中二病みたいな集団の不毛なやり取りも、段々と彼らの言い分にも同意は出来ないけど共感は出来なくもないような不思議な感情が芽生えてきたりしたところが面白かったかな☆

    一見すると明らかに間違っているように思われるデタラメな主張も、言ってる本人からしてみたら正当な主張である可能性もあるので、まずはそれに対して最後まで耳を傾ける事の大事さみたいなのもちょっぴり感じました♪

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    2021年03月16日
  • そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。 仕事も人生も成功するドストエフスキー66のメッセージ

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    「そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。」と言われても…すいません、読んでません。NHK Eテレ 100de名著でやったカラマーゾフの兄弟の回を見ただけです。そのシリーズの講師の亀山郁夫さんのカラマーゾフ愛に圧倒された、という会話を大先輩にしたら、この本を送ってくれたのです。その先輩のカラマーゾフ愛も圧倒的でした。きっといつか読もうと心に誓いました。近いうちに、いつか、は来る予感。これもテレビですが天皇誕生日にやっていた塩野七生さんが高校生に語る番組でもドフトエフスキーが引き合いに出されていました。「まず山に登ってみよう。アンドレ・ジイドは「麓から見ると トルストイという山が見える、しかしその トルストイという山に登ると、その向こうに ドストエフスキーという山が見える」と言ってる。失敗を恐れるな、30代までは失敗してもいい。」という励ましです。失敗してもいい世代ではありませんが、いくつからでも、山は登れる、山に登ってみよう、と思いました。

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    2020年02月29日
  • 悪霊 2

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    ネタバレ

    <登場人物>
    ユーリヤ夫人
    スタヴローギン
    ピョートル・ヴェルホヴェンスキー
    ワルワーラ夫人
    マリヤ
    リプーチン
    シャートフ
    キリーロフ

    舞台

    【物語】
    スタヴローギンは、マリヤ・チモフェーエヴナと結婚している。


    [レビュー]
    狂言回しとしてのピョートル・ヴェルホヴェンスキー。
    会話劇が面白くもあるのだが、婉曲的な物言いが、具体的に何の事を意味しているのか、僕にはわかりづらかった。

    名作とされている作品の一つであるが、当初、内ゲバを描いた作品であるとの予想の激しい描写は無く、物語は会話劇を中心にゆったり動き、亀山氏の翻訳は読みやすいのだが、僕には面白味がわからなかった。

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    2020年11月27日
  • 新カラマーゾフの兄弟 下

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    全く付いて行けず。
    理論建てて理解しようとするほど熱意が沸かない。
    ミステリーとして読もうと頑張ったが、結局よく分からない話だった。
    妙に面白くスラスラ読めるのだか、時代が違うからか頭に入らず。

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    2018年10月23日
  • 新訳 地下室の記録

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    筑摩版小沼文彦訳に較べると、亀山訳の主人公は、やや男性的な感じ。

    ただ、主人公は、もっとだらしなくみっともない、卑小な人物のはずなので、小沼訳の方が、本来のイメージに近いのではないかと思う。

    それから、亀山訳では、「まったく」を「ったく」と訳すなど、ウケを狙っているのか、妙な言葉遣いが違和感。
    こういう「新しい」コトバは、すぐに古びるし、作品の品格も落とすので、やめた方がいいと思う。

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    2017年09月16日
  • 新カラマーゾフの兄弟 下

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    「カラマーゾフの兄弟」の続編のいよいよ完結。教団の位置づけや湯田たちの動機、女性たちの気持ちなどがよく分からない。しかし、作者の熱気はよく伝わってくる。特に、「使嗾」と「黙過」の考えは現代人にも迫ってくる。

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    2016年10月30日
  • ゴルバチョフに会いに行く

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    インタビューまでの章は、亀山さんのゴルバチョフへの過剰な愛が熱気となって、楽しく読めたが、インタビュー以降は失速。散漫な印象に。
    ペレストロイカからソ連崩壊についてはまったく経緯など理解できていないので、興味がわいた。

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    2016年09月27日
  • 新カラマーゾフの兄弟 上

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    ネタバレ

    私の主人公に愛を込めて。

    『カラマーゾフの兄弟』を読んでいて、かつ、1995年という時代(阪神大震災やオウムなど)の空気を知っていないと、この話を読むのはしんどいと思った。Kの手記と黒木家の物語が交互に入ってくるのは、どこで関わってくるのだろうと読み進める吸引力にはなったけれど。でも、いかんせん長くて半分を超えたくらいで辛くなってしまった。そういえば、ドストエフスキーの方も、半分を超えたあたりでギブアップしそうになったような。

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    2016年09月22日
  • 悪霊 2

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    たくさん人が出てくる。他の本も読んでいたので、何度か引き返して読み返した。
    これからどうなっていくんだろう?

    感想は3巻で。

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    2016年06月09日
  • 悪霊 1

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    正直言って退屈な語りが大半なのだが、
    キリーロフの神に対する考え方と
    5章に入ってからの展開が見どころ。

    名前が覚えられないので、
    登場人物一覧をつけておいてほしい。

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    2016年01月17日