亀山郁夫のレビュー一覧

  • 罪と罰 3

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    ネタバレ

    古典文学を読むのが初めてで、人の名前とか愛称が変わるところがなかなか読みづらく、読み終わるまでに長いと思ってしまった。

    名作として残っているだけあって考えさせられる内容だったとは思う。
    人を殺すのは悪いことなのか?世の中に蔓延る悪い奴らを殺すことも?
    (ラスコーリニコフが殺したのは世の中の為を思ってが何割くらいあったかはなんともいえないが)

    最後、彼は愛を知る。という神の救いには感動した。

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    2021年01月18日
  • そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。 仕事も人生も成功するドストエフスキー66のメッセージ

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    「そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。」と言われても…すいません、読んでません。NHK Eテレ 100de名著でやったカラマーゾフの兄弟の回を見ただけです。そのシリーズの講師の亀山郁夫さんのカラマーゾフ愛に圧倒された、という会話を大先輩にしたら、この本を送ってくれたのです。その先輩のカラマーゾフ愛も圧倒的でした。きっといつか読もうと心に誓いました。近いうちに、いつか、は来る予感。これもテレビですが天皇誕生日にやっていた塩野七生さんが高校生に語る番組でもドフトエフスキーが引き合いに出されていました。「まず山に登ってみよう。アンドレ・ジイドは「麓から見ると トルストイという山が見える、しかしその

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    2020年02月29日
  • 罪と罰 2

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    第二巻。いよいよ盛り上がってきた。ラスコーリニコフは、秀才でありながら、殺人を犯した罪悪感には耐えられない弱いメンタルの持ち主だと判明。ソーニャも動きはじめたし続きが気になる。

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    2020年02月08日
  • 悪霊 2

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    ネタバレ

    <登場人物>
    ユーリヤ夫人
    スタヴローギン
    ピョートル・ヴェルホヴェンスキー
    ワルワーラ夫人
    マリヤ
    リプーチン
    シャートフ
    キリーロフ

    舞台

    【物語】
    スタヴローギンは、マリヤ・チモフェーエヴナと結婚している。


    [レビュー]
    狂言回しとしてのピョートル・ヴェルホヴェンスキー。
    会話劇が面白くもあるのだが、婉曲的な物言いが、具体的に何の事を意味しているのか、僕にはわかりづらかった。

    名作とされている作品の一つであるが、当初、内ゲバを描いた作品であるとの予想の激しい描写は無く、物語は会話劇を中心にゆったり動き、亀山氏の翻訳は読みやすいのだが、僕には面白味がわからなかった。

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    2020年11月27日
  • 新カラマーゾフの兄弟 下

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    全く付いて行けず。
    理論建てて理解しようとするほど熱意が沸かない。
    ミステリーとして読もうと頑張ったが、結局よく分からない話だった。
    妙に面白くスラスラ読めるのだか、時代が違うからか頭に入らず。

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    2018年10月23日
  • 新訳 地下室の記録

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    筑摩版小沼文彦訳に較べると、亀山訳の主人公は、やや男性的な感じ。

    ただ、主人公は、もっとだらしなくみっともない、卑小な人物のはずなので、小沼訳の方が、本来のイメージに近いのではないかと思う。

    それから、亀山訳では、「まったく」を「ったく」と訳すなど、ウケを狙っているのか、妙な言葉遣いが違和感。
    こういう「新しい」コトバは、すぐに古びるし、作品の品格も落とすので、やめた方がいいと思う。

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    2017年09月16日
  • 新カラマーゾフの兄弟 下

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    「カラマーゾフの兄弟」の続編のいよいよ完結。教団の位置づけや湯田たちの動機、女性たちの気持ちなどがよく分からない。しかし、作者の熱気はよく伝わってくる。特に、「使嗾」と「黙過」の考えは現代人にも迫ってくる。

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    2016年10月30日
  • ゴルバチョフに会いに行く

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    インタビューまでの章は、亀山さんのゴルバチョフへの過剰な愛が熱気となって、楽しく読めたが、インタビュー以降は失速。散漫な印象に。
    ペレストロイカからソ連崩壊についてはまったく経緯など理解できていないので、興味がわいた。

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    2016年09月27日
  • 新カラマーゾフの兄弟 上

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    ネタバレ

    私の主人公に愛を込めて。

    『カラマーゾフの兄弟』を読んでいて、かつ、1995年という時代(阪神大震災やオウムなど)の空気を知っていないと、この話を読むのはしんどいと思った。Kの手記と黒木家の物語が交互に入ってくるのは、どこで関わってくるのだろうと読み進める吸引力にはなったけれど。でも、いかんせん長くて半分を超えたくらいで辛くなってしまった。そういえば、ドストエフスキーの方も、半分を超えたあたりでギブアップしそうになったような。

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    2016年09月22日
  • 悪霊 2

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    たくさん人が出てくる。他の本も読んでいたので、何度か引き返して読み返した。
    これからどうなっていくんだろう?

    感想は3巻で。

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    2016年06月09日
  • 悪霊 1

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    正直言って退屈な語りが大半なのだが、
    キリーロフの神に対する考え方と
    5章に入ってからの展開が見どころ。

    名前が覚えられないので、
    登場人物一覧をつけておいてほしい。

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    2016年01月17日
  • ドストエフスキー『悪霊』の衝撃

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    亀山氏が学生時代に「悪霊」に出会った衝撃は他のドストエフスキーの作品以上に強かったという思い入れの強い作品をロシアの第一人者と語った記録です。ラスコーリニコフとスタヴローギンの相違点、なぜ悪霊の主人公は醜悪な存在として著者は意識して書いたのか?ここまでリアリティがあるからにはモデルはあるのか?作者本人か?などと謎を二人で語っていくこの本はぞくぞくするほど魅力的です。登場人物の解き明かしも明快であり、また読みたくなります。この2人の読み方の違いもあるのが、一層興味を深めてくれています。キリストに対するスタヴローギン、ピョートル、キリーロフ、シャートフの4人主要人物の立場の違いの表現は一言が実に端

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    2013年08月26日
  • 『悪霊』神になりたかった男

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    僕は『悪霊』の中で最初に読んだのがここで取り上げられている『スタヴローギンの告白』の章です。そのあまりに反社会的内容のために雑誌の掲載を拒否され、国家からも睨まれるという理由が本当によくわかりました。

    僕が現在読んでいるドストエフスキーの『悪霊』。その中でもハイライトでもあり、内容が『一人の少女を陵辱した上に自殺に追いやる』という反社会的なことこの上ないために当時連載していた雑誌の編集長から掲載の拒否を宣告されたことを始め、数々の『毀誉褒貶』やその他もろもろの要素に晒され、なんと百年近くも『お蔵入り』の憂き目に遭ったとされる、いわく付きのテキスト、大学時代からドストエフスキーに耽溺し、数々の

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    2013年08月10日
  • 謎とき『悪霊』

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     先月ドストエフスキーの『悪霊』を読んだが、謎だらけでいまいちよく理解できなかったので、解説書として本書を選択。想像以上の膨大な情報量にますます頭が痛くなった。

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    2018年08月16日
  • チャイコフスキーがなぜか好き 熱狂とノスタルジーのロシア音楽

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    チャイコフスキーは53歳でこの世を去っている。私と同じ年齢だ。これまで自分がなし得た事と1840年生まれのチャイコフスキーがなし得た事のあまりの違いに愕然とする。
    本書は表題と中身の印象が少し違っている。著者の亀山氏が「チャイコフスキーがなぜか好き」なのであって、チャイコフスキーに深く入り込んだ解説書ではないのだ。
    つまりロシア文学者としてロシア音楽が好きでチャイコフスキーも好き、そんな著者が好きなロシア音楽についての深い洞察とご自分の人生の懐古とロシア音楽への愛情を書き連ねたのが本書。
    したがってチャイコフスキーに詳しくなれるわけではありません。
    「ぼくたちがロシア音楽に聴き取っているのは、

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    2013年02月16日
  • 悪霊 1

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    この巻ではまだ、なぜ「悪霊」という題なのかがわからない。しかし癖のある人物がたくさん登場し、関係性も入り乱れ、目まぐるしく言葉が飛び交う中に、数々の伏線が張られていくような予感がある。
    亀山さんの解説を読んで、物語がどうやら今後とんでもない方向に向かうらしいことを知ってどきどきしています。自分が女だからか特にワルワーラ、リザヴェータのアンビバレンツな言動に共感と関心をもって読んでるので、次巻以降の展開が楽しみ。男では今のところキリーロフに傾倒。建築技師ってところがまた素敵じゃないー。

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    2013年03月01日
  • チャイコフスキーがなぜか好き 熱狂とノスタルジーのロシア音楽

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    ロシア音楽礼賛。チャイコフスキーだけではなく、広くロシア音楽が年代順に紹介されています。革命、戦争、宗教。どの国にもあることだけど、国によってその内容は異なるもの。ロシアならではの歴史背景やその時代の文学・絵画・思想なども引き合いに出され、取りあげられた曲がより味わい深く感じられるようになりました。

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    2012年03月18日
  • チャイコフスキーがなぜか好き 熱狂とノスタルジーのロシア音楽

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    ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012のアンバサダーでもある亀山郁夫氏が後期ロマン派からロシア国民楽派を経て現代ロシア音楽までの音楽家と音楽について思いの丈を語りつくした一冊。
    難を言えば、著者は「自分の知っていることは読者も知っている」かの如くの語り口なためにいささかハードルが高い。
    常識のようにロシア革命からフルシチョフまで語られて、その時代背景を元に音楽解釈されてもなー(タジタジ)
    熱狂と暴力と果てしないノスタルジーに満ちたロシアクラシックの解説書(決して入門書ではない)

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    2012年03月16日
  • 磔のロシア スターリンと芸術家たち

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    スターリン全体主義時代の芸術家を思う時、同様のことが中世の絶大なるキリスト教主義下にあった、科学者や芸術家達にも思いが馳せる。
    日本の戦時もそうであったろうし、現代も北朝鮮においてはやはりそうなのだろう。
    逆に「だからこそ」平和時にない独特な表現もありえたのかもしれないが・・・・。

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    2012年07月24日
  • 悪霊 1

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    ゆったりとスタートします。まず、参加者の関係や関連する事件が語られる。ロシア文学は、名前が難しくて登場人物の名前を確認しながら読んで行きました。4章、5章あたりから物語は動き始める。ドストエフスキーの好きな伏線があちこちに仕掛けられているようです。後半を読み始めたら、関係する部分の再読が必要になりそうな予感がします。

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    2010年11月23日