小山薫堂のレビュー一覧

  • 考えないヒント アイデアはこうして生まれる

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    2006年の刊行。小山薫堂さんのいろいろなお仕事が紹介されていて面白かったが、中でも日光金谷ホテルの名刺活用の話は印象的だった。

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    2024年03月07日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    がたんごとん。がたんごとん。
    夢をかける寝台列車がとおります。
    星が流れた夜の車窓から、素敵な夢の旅へご案内。

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    2023年12月10日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    誰かと旅に出ると、非日常の中で会話が弾んだり思っても見ない事が言えたりもするのかなぁと思いながら読み進めた。
    九州に住んでいると、あの列車に乗って眺める風景は、遠い昔に通学や通勤で乗っていた列車から眺めるそれとは違うものなのか確かめたい気もする。

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    2023年11月04日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    豪華寝台列車にまつわる短編集。
    寝台列車の紹介も少し含みつつ、その実、内容的には旅とそれぞれの人生が描かれている。
    なので風光明媚な描写とかではなく、結構な確率で同行人が予定の人と違ってたり伴侶がお亡くなりになってたりしている(ご時世もあってかある事情で乗車すらしてないのもある)。
    三浦しをんさん目当てだったけど、色々な方の寄稿が読めてよかった。

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    2023年10月21日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    帯は、
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    あなたなら、
    この旅に誰と出かけますかーー?
    豪華寝台列車「ななつ星」をテーマに
    7人の人気作家が紡ぐ「旅と人生」
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    小説5編と随想2編が収められています。

    表紙の暗闇のなかの流れ星と、
    車窓から漏れる灯りが素敵で。

    以前、文学YouTuberの寝台列車のなかでひたすら読書する動画を見たことがありますが、列車とか旅は非日常感があってドキドキワクワクしますね。

    列車をテーマにしても、オーソドックス(私の中では熟年夫婦やカップル)な物語だけでなく、友情や幽霊が出たり、感染症の流行で乗

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    2023年08月20日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    アンソロジー。
    どの作品も いいな、と思えた。ほのぼのだったりしみじみだったり。

    中でも特にいいなと思えたのは、恩田陸の作品だった。とても、素敵だと思う。

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    2023年08月07日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    電車のお話は馴染みが深くて
    卒論で観光列車について書いた私には
    まず題材がたまらなく感じた

    本のデザインも素敵だなぁと思ったら
    吉田篤弘さんが関わっていて
    あったかい気持ちになった

    特に好きだったのは
    小山薫堂さんの旅する日本語
    とても綺麗だった

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    2023年06月30日
  • 明日は心でできている 前向きアイデア革命

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    生活のなかで、「こんなふうに考えてみたらいいんじゃない?」というヒントが盛り込まれているアイデア集で面白かった。
    小山さんの考え方が結構好きだ。
    他の本も読んでみたい。

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    2023年06月27日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    豪華寝台列車の「ななつ星」を題材に5人の作家と糸井重里さん、小山薫堂さんが物語や想いを綴る。寝台列車はセンチメンタルな気持ちになる。闇夜を走り抜ける中、人は過去を思い出し、その時にしかできない話しをし、解決できなかった想いを投げかける。5つの物語はどれも労りがあり、癒しもある。旅(ななつ星は旅というより乗ること自体に価値があるのだが)は不思議だ。自然と自己に向き合わせていく。
    自分を見つめ直したくなる一冊だった。
    お気に入りは「夢の旅路」「アクティビティーは太極拳」。

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    2023年05月02日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    死ぬまでにしたいことの一つ、豪華クルーズトレインの旅を、豪華執筆陣のアンソロジーで擬似体験。「ななつ星」をめぐる7編、どれもいい話だった。中でも印象に残ったのは、ラストが切ない、井上荒野さんの「さよなら、波瑠」と、母娘リモート旅が和む、川上弘美さんの「アクティビティーは太極拳」。老春、相生、家苞etc…単語をお題にした小山薫堂さんの随想「旅する日本語」も刺さった。

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    2023年04月13日
  • 湯道

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    TOKYO FMの番組「SUNDAY’S POST」の企画がきっかけで生まれた作品、 ですね!

    小山薫堂さんの豊かな感性や温かさに溢れる一作だと思います。
    バラエティのようで、実はしっかりした芯が一本通っている。
    日本人の多くが大好きな「銭湯」
    昭和の遺物のようで、でも未来へも繋いでいきたい日本人の文化。
    このように軽妙で心地よい作品に仕上げてくれるのは、さすが「企画の大御所 薫堂師匠」の真骨頂ですね!
    映画も併せて鑑賞すれば「薫堂さんの世界」にどっぷり浸かることができると思います。
    「風呂で人を幸せにする」
    毎日のお風呂がこんなに貴重で温かく感じるとは思ってもいませんでした。

    映画も小説

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    2023年03月12日
  • 恋する日本語

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    この本で知った言葉はかなり多く。
    どれも素敵な日本語だった。
    日本語ってとっても素敵。

    素敵な言葉をつかえる人になりたい

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    2023年02月20日
  • 妄想浪費

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    小山薫堂の本は2冊目。やっぱりすごい人だ。肩書きや人との繋がりが、エピソードがとにかく幅広い。自分はなんて狭い世界で生きてるんだろう?と気付いてしまう。夢のあるお金の使い方の話ではあるけど、それはどう生きるかというのと同義。人のためにお金を使うというのは人を助けることで自分も救われるような感覚気近いのかも。

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    2023年02月16日
  • 湯道

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     たかがお風呂、されどお風呂‥お風呂の魅力再発見と言える物語でした。
     入浴は、癒し・ストレス緩和・幸福感など、心身共に様々な効用をもたらし、温泉天国である日本では、入浴はもはや立派な生活文化だということに異論を唱える人は少数派でしょう。

     本書の作者は、米アカデミー賞外国語映画賞受賞作「おくりびと」の脚本、TV番組「料理の鉄人」の構成、ご当地キャラ「くまモン」の生みの親等、多岐に活動される放送作家・脚本家の小山薫堂さんです。
     また小山さんは、一般社団法人「湯道文化振興会」の代表理事・湯道初代家元の任も併せもち、本書を書き下ろし、この2/23に映画も公開予定になっています。日本の入浴文化を

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    2023年01月15日
  • 恋する日本語

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    私は日本語がとても好きなのですが、ますます日本語を素敵だと思い、好きになった一冊です。

    著者がリストアップした、物語性を秘めた日本語35つとその意味、そこから生まれた数行の恋物語が収められています。

    今、思うようにいかない恋や若かりし頃の稚拙な恋、
    今も後悔している恋を素敵な日本語達が少し格上げしてくれる、そんな一冊です。

    もちろん、いつか…と憧れる恋も描かれているかもしれません。

    読み終えた時、私は誰かの「忘れ草」になりたいと思いましたし、私の「阿伽陀」たる存在に思いを馳せました。

    ※「忘れ草」…心配や心の憂さを吹き払うもの
     「阿伽陀」…あらゆる病気を治す薬

    2014年14冊目

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    2022年09月26日
  • 考えないヒント アイデアはこうして生まれる

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    常に、自分ならこうするなと考えることは大切だと思った。
    仕事に対しても、言われたことをただやるのではなく、何をプライオリティとしてやるのかを考えれば路頭に迷うことはなさそう。
    本を読んでいても、メモしなくちゃ!覚えていなくちゃ!なんて思ってたけど、いいものは確かにメモしなくても心に残るなあ。そういうのに出会に行くことが大切。

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    2022年07月09日
  • 考えないヒント アイデアはこうして生まれる

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    具体的で小手先的なアイディアの出し方、というわけではなく、アイディアを出す生き方、考え方の本。
    いつどんな形で収穫できるか、または芽吹かないかはわからないが、アイディアの種を色々なところに植えておく。というのは面白い。日常と違うところに行って、色々な人に会う。面白いと思ったことをやる。
    その仕事は誰のためになるのか考える。
    そうやって生きながらも「下積み」期間についても大事だという考えもまた興味深い。

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    2022年04月18日
  • 妄想浪費

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    著者は仕事もプライベートも関係なく、面白い!と感じたことに真剣に取り組んでいて、それが結果人脈だったり仕事につながっていったり、で実に楽しそうで私もワクワクした。「妄想」の部分も、あぁそれ出来たら凄そう!面白ろそう!と率直に思えた。
    世界的に著名な方、高名な方にも、地方の牧場の方にも、フットワーク軽く会いに行って、素直に自分の考えを話したりできるのも才能だなと思った。
    楽しい世界が垣間見られて良かったし、コロナでずっと閉塞感がある生活の中、ワクワクと生きる感覚を思い出させてもらえた。

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    2022年04月10日
  • 考えないヒント アイデアはこうして生まれる

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    アイデアは、考えて出てくるというより、偶発的に降ってくるのかな。真剣に考えず、リラックスして構えて、偶発の連鎖を待つ感じ。そのためには、日頃から、いろんなことに好奇心を持ち、考え巡らしておくことは必要。著者本人は考えているというより、妄想している感じなのかも。

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    2022年03月05日
  • 妄想浪費

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    人のためにお金を使えるか、、
    自分も相手も豊かになれるなら、それは素敵なお金の使い方。

    一周回らないと、まだまだそこまで辿り着けないかな。

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    2022年01月01日