小山薫堂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小山薫堂さんの本です。
生きる“アイデア”の本だと感じました。
タイトル通り、もったいない主義から小山さんのアイデアが生まれていることがわかり、マルチな小山さんを身近に感じる事ができます。
情報や物事への感度を高めて、自分がどう捉えるか、どう活かしたいかと思う事で新たなアイデアを生んだり、小さな幸せを感じることができるんだなぁと思いました。
エピローグがお気に入りなので最後まで読んでほしいです。
自分も見えている種を拾い、そして日常の小さな幸せに気づけるようになりたいです。
あと、これを読んでから『おくりびと』を見るとちょっと違う視点で観られると思います。 -
Posted by ブクログ
「企画」の立て方でもあり、ポジティブ・シンキングでもある。
文句を言う時間が「もったいない」から、プラスに考えよう、ということ。
私も、他人の人生の登場人物になりたい、と思った。
後半になるにつれて、面白くなってくるのだが、前半には、読み飛ばせる部分もある(大学にまつわる部分など)。なので、☆×4にしたが、5に近いところではある。
勤務先と近いので、パン屋さんを探してみたい。
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(目次)
プロローグ 「受付しかしない受付嬢」はもったいない
第1章 企画って何だろう?
第2章 ネガティブ・スイッチを切り替える
第3章 小山薫堂式アイデアのつくり方
第4章 幸せの閾値を下げる -
Posted by ブクログ
20150112
放送作家、作家、飲食店のオーナー、クリエイター、プロデューサーなど、あらゆる顔を持つ小山薫堂さんの本を初めて読んだ。
近い仕事をしている自分にとって、参考になる事が多く、仕事振りが羨ましく感じた。
全体的に肩の力を抜いた小山さんらしいアイディアを出すための心掛けが紹介されている。
・考えてアイディアを出すのではなく、自分の体 をアイディア体質に変えること
・勝手にテコ入れトレーニング
・自分の選ぶ道は常に最善の道と考える
・旅行者の気分で日常を見直す
・一つの仕事だけやっていてもダメ
・企画書は最初の1行
・ジャズタクシーのようにチョットした差別化で 仕