小山薫堂のレビュー一覧
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帯タイトルは、
「まじめに働き、真剣に恋をする。
だけど、
うまく行かないときだってある――。」
帯タイトルと装丁に魅かれて購入しました。
10の短編集。
『おくりびと』の脚本を書いている放送作家さんでもあるんですね。
知らなかったー。苦笑
短編ですが、
登場する人はほとんどが40代以降の男性。
仕事で成功してる人や、失敗してる人。
だけど、
何かが足りなくて
過去にそれを探しにいくお話。
「男の仕事にとって、
女の涙ほど鬱陶しいものはない。」
なんて言葉が登場すれば、
「男は過去のいい時間にすがって生きる。
女は未来のいい時間を求めて生きる。」
「あの頃は全てが新鮮だった。
前に進むことも、後ろにさがることも、
生きている喜びにつながった。」
なんて言葉も登場したりして。
個人的には、
『セレンディップの奇跡』が好き。
これは、私の中でこの作品中で抜群にロマンチック。
下がってから上がる感じがグッドです。 -
Posted by ブクログ
本を読むと、さあ行動に移さなきゃって気持ちになることが多いけど、この本には急かす感じがなく、優しい気持ちになれました。
自分にとってハッピーなことをしていく。たまに周りの人にも分けてあげる。心に止まったメッセージを、ときどき読み返して、心を癒したいと思います。
自分がどうこの仕事で役に立てるか考えてみて適任がいると思ったら譲る。
仕事は誰かの人生を変えるきっかけにもなる。
続けることは偉大。
仕事の原点は人を喜ばせること。
いいことをして自分をほめる。
アイデアに行き詰まったら、誰かになりきる。
山川草木、時の流れに身をゆだね、自然と共にただ、あるがままに生きる。
素の自分をよりよくして、飾らない自分を見せる。
一緒にいて楽しい人になる。
自分へ宿題を出す。
今日はどんな恥をかいてやろう。
これを買うと人生が変わるんじゃないかなと思えるようなものにお金を使う。
簡単にゴールを決めないで、どんな選択の先にも必ずいい結果が待っていると信じる。
途中で歩いてもいいから、自分のペースで続ける。
努力で自分の人生を変える自由がある。 -
Posted by ブクログ
「考えないヒント」の続編のような感じ。
アイデアを自分で考え抜くというより、日々の生活や人生のなかなからアイデアを見つけていこうという点については「考えないヒント」と同じだが、本書では更に新しい発見もあった。
ひとつは、「異質なものを組み合わせて新しい価値を創る」ということ。
全く関連性がない二つの物(モノ)を掛け合わせることによって、新たな価値や魅力を引き出すという考え方。
もうひとつは、著者のPRに関する手法。
宣伝そのものにリソースを使うのではなく、宣伝自体が一人歩きしていくような仕組みづくりにリソースを使う。
仕組みさえできてしまえば、後は周囲の人が勝手に見に来てくれるor口コミしてくれる。というような手法。
本田直之のレバレッジシリーズにも通じる発想だと思う。
この自由な発想(クリエイティブな発想)は、大きなヒントになった。
ただ、まだぼんやりとしか理解できていないので、自分の中に明確に入ってくるよう、しばらくは練習が必要だろう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本来なら行くはずのない場所に行くと、必ず何か摩擦が起こる。
⇒摩擦は一振りでも平凡な日常の味わいをがらりと変えて
くれるスパイス。
不毛なネガティブな感情に時間を奪われているのはもったいない。
⇒ネガティブ・スイッチを切り替えること
いつもベストの道を進んでいると考えること
⇒早く失敗した方が次に進めるのでいい。
失敗を悔しがっているなんて、もったいない!
目次
プロローグ 「受付しかしない受付嬢」はもったいない
第1章 企画って何だろう?
第2章 ネガティブ・スイッチを切り替える
第3章 小山薫堂式アイデアのつくり方
第4章 幸せの閾値を下げる
エピローグ 地下鉄日比谷線で出会った二人の話
121011 友人にあげる -
Posted by ブクログ
ネタバレ薫堂さんも言っているとおり、30分で読める本。
しかし、たった55のキーワードに、いろんなものが詰まっています。
薫堂さんの考え方を知る本。そして、そこで何かきっかけが
つかめればいい本。
わたしが一番気に入ったのは、
「presentの考え方」
プレゼントには「贈り物」の他に「現在」という意味があります。
どうしてそうなったんだろう。
そう考えると面白いことに気づく。
いまこの現在があるのは、過去があったからこそ。
つまり、現在は過去からの贈り物なんですね。
だから、現在のことを「プレゼント」と
言うのではないかなと思うんです。
別の見方をすれば、自分がこうして生きている時間は、未来への自分へのプレゼントでもある。
そんなふうに考えれば、現在(いま)という時間がとても大切なものに感じられる。
そして、いまを作ってくれた過去に感謝したくなる。 -
Posted by ブクログ
★3.5という感じです。ほんとは。
それでも★3評価にしたのは、ずっと忘れられない強烈なインパクトのあるような作品がなかったから、かなぁ。
どれも軽くてすごく読みやすいのはいいんだけども。
だけど、(だからこそ?)少ししたら忘れてしまうような感じ。
そのなかで、「フィルム」と「ラブ・イズ…」は好きかな。
表題作の「フィルム」は
親と子だからこそ、
自分の愛を表現することも、受け取ることも難しい。
封じ込めてきた気持ちが強ければ強いほど。
自分の境遇と重なって、けっこうズシンときました。
あとは、うーん。
出てくる女が嫌いなタイプが多かったなぁ・・・
オトコも仕事における成功者ばっかっていうのも・・・。
ただ
「タワシタ」に実際にあるバーとビストロには行ってみたい。