小山薫堂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ薫堂さんも言っているとおり、30分で読める本。
しかし、たった55のキーワードに、いろんなものが詰まっています。
薫堂さんの考え方を知る本。そして、そこで何かきっかけが
つかめればいい本。
わたしが一番気に入ったのは、
「presentの考え方」
プレゼントには「贈り物」の他に「現在」という意味があります。
どうしてそうなったんだろう。
そう考えると面白いことに気づく。
いまこの現在があるのは、過去があったからこそ。
つまり、現在は過去からの贈り物なんですね。
だから、現在のことを「プレゼント」と
言うのではないかなと思うんです。
別の見方をすれば、自分がこうして生きている時間は、 -
Posted by ブクログ
★3.5という感じです。ほんとは。
それでも★3評価にしたのは、ずっと忘れられない強烈なインパクトのあるような作品がなかったから、かなぁ。
どれも軽くてすごく読みやすいのはいいんだけども。
だけど、(だからこそ?)少ししたら忘れてしまうような感じ。
そのなかで、「フィルム」と「ラブ・イズ…」は好きかな。
表題作の「フィルム」は
親と子だからこそ、
自分の愛を表現することも、受け取ることも難しい。
封じ込めてきた気持ちが強ければ強いほど。
自分の境遇と重なって、けっこうズシンときました。
あとは、うーん。
出てくる女が嫌いなタイプが多かったなぁ・・・
オトコも仕事における成功者ばっかって