小山薫堂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
映画「おくりびと」の脚本や大学教授、放送作家など様々な肩書きを持つ筆者の考え方や具体例について書かれている。
・ 受付をパン屋にする
・ブランド、企画について
・神様にフェイントをかける
・断水に怒るのはもったいない
・いつもベストの道に進んでいると考える
・アイディアを考える訓練としての「勝手にテコ入れ」
・COPS 価値のない情報を価値のある情報に変える
・その彼はどこでもドアが目の前にあったのに開けなかった
この本を読んだだけでいかに筆者が楽しく仕事をしているかがわかる。「仕事は苦行」と、なんとなく刷り込まれてきて今まで過ごしてきたが、おそらく筆者に言わせるとその発想自体こそがもったいない根源なのではないかと感じる。
一見つまらない日常をいかに面白く変えるかについて具体的に教えてもらえた非常に貴重な一冊。
薦めていただいた先輩に感謝。 -
Posted by ブクログ
思いがけない出会いを大事にする。幸運の始まりはそんなことだったりする。
小山さんは、DIMEに載っているコラムをいつも読んでいて大ファンになりました。
映画「おくりびと」のプロデューサーなども務めて、本当にたくさんの場で活躍している人。
この人の文章にはとっても温かみがあります。
ビジネス書に多いガツガツしたり、ピリピリしたりする感じが全くない。
「別に話題豊富というわけじゃない、オイシイ話をもってきてくれるわけじゃない、
見た目がカッコイイというわけでもない。
だけどあの人っていると疲れないし、なごむよね・・・・・一緒にいたいのは、そんな人です」
これって僕の理想の100%で、この文章を読んだ時には射抜かれた感じがしました。
まるまるこういう人ってなかなかいないんですが、それでも80点こういう人っていうのは
周りにもいて、確かに僕は癒されています。
自分は運がいいと信じていると何があっても
「これはいいことの前ぶれだ」と笑っていられます。
これも間違いないです。
ここ2年ぐらい、僕もこういう気持ちでいます。
最初はなかなか前向きにとらえられない時もありましたが
こういうのは癖で、悪いことがあった時や失敗した時に
もっと悪くなる前に気がついてよかった・・・・と考えると気分は確かにホクホクしてきます。
小山さんの本は、そんなちょっと温かくなれるような言葉がちりばめられています。
きっと何度も読み返したい本というのは、こういう本なんだと思います。 -
Posted by ブクログ
<本の紹介>
いつも一つのことだけに集中する、すぐビジネスに結びつける、締切は必ず守る、思いついたことは必ずメモする、オンとオフはしっかり分ける…では、突き抜けたアイデアは生まれない。ガチガチ頭で考えることをやめれば、ひらめきは必ずやってくる。数々の人気テレビ番組を手がけ、スランプ知らず、ストレス知らずで「アイデア」を仕事にしてきたクリエイターが、20年のキャリアをとおして確信した、逆転の発想法。
これは、職場の仲間が貸してくれた本。
ちなみにきっかけは、『「続ける」技術』に乗ってた「ポイントカード」を俺なりにアレンジして遊びで始めた、kjポイントカードでした。
ポイント欲しいって、この本貸してくれた。笑
こういうアイデアで楽しめるのっていいですな☆
で、読み始めたらおもしろくって一気に読んだ本でした。
小山薫堂さん、すごいわ。絶対おもしろいわ。そう確信を持った本でした。
俺そのまま読み終わった勢いで感想とか書いて会社宛に送っちゃった。^^;
いいアイデアとか、いいデザインって、人を元気にすると思います。
それが元で元気になった人同士が交流したり、逆に交流したいと思うような仕掛けがあったり、なんか一ひねり考えられてると「うまいなー」「くそー負けたー」って思っちゃいます。
そんな風に思わせてくれるアイデアがたくさん書いてあって、読んでて本当におもしろくて。でも、俺も経験あるけどそういうことのきっかけって全然関係ないささいなことだったりして。それが違うこととくっついたりして、ちょっとずつ溜めてた「こういうことができたらいいなー」とか、「これ、いつか使えたら」と思ってたのがシナプスがつながるように連鎖して、一つの形になっていく。そういうときって理屈じゃなく、「だってそうなった方がいいじゃん」って感じなんだけど、よくよく後から考えると「よくこのアイデアが出てきたなー」って思うことが多くて。
おもしろいなーって思います。
ちなみに、一番「やっぱりそうだよな」って思ったのが、この人もいい意味で「公私混同派」というか、仕事も遊びの要素を入れながらやる、遊びにも仕事的な要素を活かす、自分のやってることの全てを今やってることに活かしていくような考え方を持ってる点。
似てるけど、この人の方が実際に形にしている点で全然先にいる人だなーと思いました。
まだまだだけど、目指すべき先はこういう姿かもしれないな、なんて思いました。
会って話してみたいなぁ。 -
Posted by ブクログ
5人の小説家の短編と、2人のクリエイティブディレクターのアンソロジー
テーマは九州の特別列車「ななつ星」に乗り込む乗客の物語だ
列車はたくさんの人を一度に運ぶけど、乗客の一人一人はそれぞれ特別な想いを持って列車に乗り込む
5人の作家さんが寄せたとても短い物語には人生という長い長い想いが乗っていることに気が付く
恩田陸さんの「お姉さん」が仕組んだ、複雑で切ない物語も時間の長さと、生きようとする想いの深さが音楽に乗ってやってくる
個人的には小山薫堂氏の言葉が圧巻だった
人から人へ繋ぐ想いが言葉となって、香り高く温かみを持って伝わってくる
「共感」という到達点はその気持ちを理解しようとする意識の量が必要だと思う
秋のコーヒータイムに金木犀の香りを感じながら読みたい一冊