小山薫堂のレビュー一覧

  • フィルム

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    "お気に入りの喫茶店で、煙草とハンカチを用意してゆっくりゆっくり読んでください"と書かれた本屋のポップに惹かれ購入。
    短編集はあまり好きではないのだけど、これは読後感がどれも良くって気持ちよくページがめくれた。
    セレンディップの奇跡とタワシタが個人的に好きだなー

    心が温かくなる一冊。

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    2014年02月23日
  • もったいない主義 不景気だからアイデアが湧いてくる!

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    不毛な、ネガティブな感情に時間を奪われてしまうのはもったいないー。

    小山氏のイメージは、ポジティブでなんだかいつも楽しそうな人。放送作家、脚本家、企画屋、グルメ人、はたまた大学教授etc...その表裏舞台両方の活躍ぶりから、何者かつかみどころがなかったりする。
    そんな氏がどんな風にものごとを捉えているのかということが、よく感じられる1冊です。

    人生は有限で、ご飯だってあと何回食べられるかわからないー。
    ああ、やっぱり毎日のごはんは美味しく食べたいと思っているよな、と。文体が口語調のせいもあいまって、親近感がわきました。

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    2013年03月23日
  • もったいない主義 不景気だからアイデアが湧いてくる!

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    アイディアって浮かばない、どうしたらアイディアって浮かぶのか。
    そういうことを言ってるうちは、アイディアは浮かばないのです。
    自分自身の周囲に目を向けながら、常に自分にとって楽しいことを考えたり、先入観を持たずに疑問を持ったり、改善を考えること、そのこと自体がアイディアの創出だということをあらためて考えさせてくれる本です。

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    2013年03月17日
  • つながる技術

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    小山薫堂さんの、「楽しませ名人」な一面が実態として本になっています。

    著者が「奇跡の瞬間に出くわすようなスゴイ人」から教えて貰った、偶然に出会うコツ。
    偶然は人を選ぶから(らしい)、偶然に選ばれる人になるには....人間力を高めるコト!それってズバリ....見返りを期待せず、社会に貢献すること!

    なるほど。人間力の根本はそこですか!とストンと腹に落ちました。
    読後感スッキリ。
    一瞬で読めちゃう本です。

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    2013年03月01日
  • フィルム

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    断絶状態にあった父の遺品に未現像のフィルムが見つかり、現像するかどうか悩む主人公とその結末を描く表題作『フィルム』をはじめ、10編の話が収められた短編集。

    全体的に男のロマン(?)的な雰囲気がにじみ出る。
    女性が読むと「男って馬鹿だね」みたいな感想をいただけそうな気がするし、男性が読むと「あぁ、こういうこと考えるよね」と苦笑しながらも、共感するところがあると思う。

    最先端を取り入れてきたレストランプロデューサーが自分のやり方に壁を感じて思い悩む中、「最先端」を意味する『アウトポスト・タヴァーン』という酒場に訪れる話、都心のタクシー運転手が鎌倉までの客を乗せる『鎌倉の午後三時』あたりが好み。

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    2013年02月19日
  • もったいない主義 不景気だからアイデアが湧いてくる!

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    読み進めつつ、五木寛之さんのお寺巡りの本に出てくる故事をおもいだします。中国寧波の港で回想する、栄西と中国の坊さんとの出会いのシーンであります。仏性と言うものは、日々の何気ない出来事の中に潜んでいる、でしたか。この本もまた、日々の出会いを大切に、という著者の気持ちが伝わって来ます。

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    2013年02月11日
  • つながる技術

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    一人の人のために仕事をする。迷ったらやってみる。など最初の一歩を踏み出すきっかけとなる言葉を掛けてくれる本。

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    2013年01月26日
  • つながる技術

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    面白い本です。読み始めはさらさらとした文章で薄っぺらい内容だと感じていましたが、読み進めると体に染み込むものを感じます。日本人が忘れかけつつも忘れられない『つながり』を様々な角度で表現しているので、誰が読んでも響くものがあると思います。私は『幸せは探すものではない。気づくものである。』で読む手が止まりました。今ふつうに出来ていることを冷静に見れば何でも幸せなんです。これからも幸せを見つけていきたいと思います。

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    2012年09月16日
  • 考えないヒント アイデアはこうして生まれる

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    オレンジ・アンド・パートナーズ社長、「料理の鉄人」「おくりびと」などを手がけた放送作家。ほかにも、コラム・小説の執筆、ラジオパーソナリティー、企業の顧問やブランドアドバイザーなど。

    「アイデアの出しかた」の解説書などというよりも、クリエイティブな仕事に対する著者の取り組み方を書いてある。普段からアイデアの種を探し、ポケットに入れておく。種を植えるべき時、場所を見計らって的確に植える。など。

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    2012年09月09日
  • もったいない主義 不景気だからアイデアが湧いてくる!

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    内容は以前見たNHKの「仕事学」に薫堂さんが出ていたときと同じものが20%くらい。

    ・「もったいない」が閃きの原点
    ・ドリフの「もしも○○だったら」
    ・「頼る」のが上からロープをたらしてもらって、自分の両腕の力で這い上がろうというイメージだとしたら、「利用する」のは相手を踏み台にして上って行こうとする感じ。
    ・人の人生に足跡を残す
    ・人を喜ばせる
    ・過去の失敗をそのままにしておくのはもったいない。
    ・勝手にテコ入れ
    ・お節介なお見合いババア的発想法
    ・すべてをメディアととらえる
    ・プチハッピーのミルフィーユ

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    2012年09月07日
  • フィルム

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    小山薫堂さんの文章が好きだったので、手に取った。短編はあまり好きではないのだけれど、『フィルム』に収められたストーリーはどれも素敵だった。短編もいいな、と思えた。

    全体に、過去にしがみつく男性の弱さと未来を見つめる女性の強さが描かれている。

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    2012年08月06日
  • フィルム

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    どことなくオシャレでテンポのよい短編集。各主人公の気持ちの描写が丁寧で、その言葉の選び方がいい感じなのかな。その点はさすがに放送作家的なセンスかもと思いました。ただ、驚くような感動はなく、星4つです。

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    2012年05月20日
  • フィルム

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    実家に置いてあったので暇潰しに手に取った割には、当たりな本でした。
    さらっと読みやすくて、べたつくこともなく、ちょっと幸せな気持ちになれるような小説が続く。
    出てくる料理がことごとく美味しそうで、気になるところでしたが。あ、あと酒が出てくる率も高かったかな?(笑)
    作者のことも何も知らない本を手に取って、十分に楽しめる良い出会いでした。

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    2011年12月12日
  • 考えないヒント アイデアはこうして生まれる

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    著者は「料理の鉄人」を企画などで有名なクリエイター。
    自分とは全く違うフィールドで全く違う仕事(遊び)をしている著者の日頃の習慣や思考方法などが書かれており、非常に面白く読めた。
    普通のサラリーマンには、こういう発想はなかなかできない。
    本のタイトルの捻りも個人的に好感度アップです。

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    2013年08月09日
  • フィルム

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    ネタバレ

    ひとつひとつの小説が心温まるやさしいお話で
    気持ちが暖色系の毛糸で包まれるよう
    短編じゃなくって、もう少し長いお話にしたらいいのではと
    思えるものばかりなんだけど、それがまたいいのかもしれない

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    2011年09月09日
  • 明日を変える近道

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    小山薫堂(こやまくんどう)さんって「おくりびと」の映画脚本を書かれた方なんですね〜
    力みのない文章が心に響きます(^^)
    『山川草木』を読んだとき、こんな生き方が、何気なくできたらしあわせだと思いました。

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    2017年01月08日
  • フィルム

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    放送作家の方らしい、映像が鮮やかに思い浮かぶ短編集だった。上品なTVドラマを見ている感覚かな。いずれもさりげなく食べ物の話題が盛り込まれているのもわたし好み*初めての著者だったけど、他の作品も読んでみたい、と思った。

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    2011年07月15日
  • もったいない主義 不景気だからアイデアが湧いてくる!

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    ▼2009/5/23
    <本の紹介>
    少しデザインを変えるだけでグンと便利になる日常品。人を喜ばせるチャンスをみすみす逃しているお金の使い道。次に生かされないまま忘れられていく失敗。世の中の至るところで、引き出されないまま眠っているモノやコトの価値。それらに気づき、「惜しい」「自分だったら」と思うことこそ、アイデアを生む最大の原動力だ―オールラウンドのクリエイターとして活躍する著者が、自らの「もったいないセンサー」を開陳。無尽蔵に広がる発想と創作の秘密を明らかにする。

    この本を紹介してくれたのは読書家Wたるさん。
    「kijiに合いそうだから」って、いつもいろんな本を教えてくれる。
    ありがとです。

    自分で本を選ぶことも大事だけど、自分で選ばない本を紹介してもらって読んでみると、意外とおもしろい発見があったり、いい刺激になってます。
    ってか、この本は自分でもいつか辿りついてたと思います。おもしろいもん。
    この本を読まないなんて、「もったいない」。

    最近、多分小山さんと俺は似てる感覚なんだろなと思ってきました。
    まるで一貫性のないことをしているようで、それが相互につながるように考えてるとことか、「やったことないからやらない」じゃなく「やったことないからこそおもしろい」と思って、「できなくてもいいや」くらいの感じでやってみちゃうところ。
    もちろん自分とは比較にならない程大きなことをしてると思うし、プレッシャーもすごくあると思うんだけど、それでも根っこは似てると思います。

    いつか、一緒になんかできたらいいなぁ。
    こないだメールしたんだけど、相手にされなかった。
    でも、また機会のあるごとに連絡してみよっかな。

    幸せに思える瞬間って、自分で作り出すこともできたりする。
    東京タワーは24時ちょうどに消灯するんだって。
    タイミングを合わせて指をならすだけで、俺でも魔法が使えちゃうかもね。

    ▼2010/12/30
    以前読んだときは1年半前。
    今、そのときに知らなかった小山薫堂さんのことを知っている自分がこの本を読んでみると、同じ本を読んでいるのに違った感想を持つから不思議だなと思います。
    でも、この違いこそが空白の1年半での伸びしろだとしたら、悪くない感じです。^^
    そうそう、前回の最後に書いたメールは、実はその後反応がありました。
    「忙しいから今は会えません」という内容で、その時はお会いする機会にはつながらなかったけど、行動してみることで開けてくることもあるんだなと思った出来事でした。
    そして、ちょうど3ヶ月前くらいにも接点もできそうな話もあった(こちらは自分の力不足で叶わずでした)。

    でも、距離は近付いてきてるように感じます。もしかしたら本当にどこかで会えるカモしれないです。

    そして、この本を今読んでみても学んだことがありました。
    ・自分の将来をどう考えているかだけでなく、自分と関わる人たちが将来どうなっているかを考えてみることもおもしろいんじゃないか。
    ・負の遺産、失敗談を自分の中に蓄積して、いつでも取り出せるようにしておいた方が自身の質は上がりそうだ。
    ・そして、一度失敗したからといって再チャレンジしないのももったいない。時間をおいて再チャレンジしてみて、それでもダメならしょうがない。でも、できるようになればそれだけでストーリーになるじゃんか。
    ・どんなにいい車に乗っていても、助手席の彼女と言い争いをしていたら不幸だ。どんなにボロイ車でも、彼女と仲がよければ幸せだ。モノとの付き合い方も、自分がどう思うかで全然違ってくるんだ。

    人生はもっともっとおもしろくできる。そして、本との楽しみも何通りもあって、一度読むだけで終わりなんてわけはない。人との付き合いと一緒なんだなと。なんだか元気になれる、ビタミンみたいな本でした。一度も読んだことない人、ぜひ読んでみることをオススメします!^^

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    2020年01月12日
  • フィルム

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    三十年も音信不通だった父親の訃報が山梨の老人ホームから届き、遺品の整理に出かける。
    父親は居ないものとして顔も忘れて育った主人公だったが、遺品にあった一本のフィルムが父親との関係を考えるきっかけになる。

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    2010年04月10日
  • フィルム

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    最近読んだ作品の中でほっこりと温かくなりました。
    脚本家の作品だけあって、映像が目に浮かぶ…これは誰に演じてほしい、なんてことも思わず思う私でした。

    こんなの物語の中だけだよ、っていう偶然の積み重ねも、もしかすると東京のどこかにあるのかもしれない。と、いうか、自分も案外こんな風に一日の中のどこかの物語の中に組み込まれているのかなぁなんて思わせてくれる軽快な物語。

    「セレンディップの奇跡」は是非映像で観たいなぁ。
    それから「青山クロッシング」の若い恋人たちの気まずさに共感して、「アウトポスト・タヴァーン」と「パイナップルラプソディ」「スプーン」の男と女のもめごとはにどきりとする。

    きっと日常にもこんなできすぎないい話があるはず。
    そんな風に元気づけられた一冊でした。

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    2010年03月28日