小山薫堂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
発想力のある方だなー。アイデアが湧くのはきっと誰にでもあること。そこを形にできるかどうか。ポジティブに考えること、企画すること…と思うと散文のようでありながら、きちんと構成された一冊だと思う。文体も柔らかく、読みやすい。
ちょっとしたことで疎遠になったひととの関係を思うに、人脈と捉えられていたのかなぁと。
小山流には感心、取り入れたいこともたくさん。生きる閾値を下げるには大きく共感。卑屈になる必要はないけど、小さな幸せをきちんと受け止めるのは大切だと思う。
自分が楽しめることで人を楽しませることが出来たら…そういう原動力で生きていきたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「幸せとは、小さな喜びを重ねていくもの。そう考えれば、幸せになるのはものすごく簡単、ささやかな幸運や人の好意に敏感になるだけではないかと思います。」
著者の小山薫堂さんは、「おくりびと」の脚本を書いた方です。早速、本文から、私が気に行った部分を抜粋させていただきます。「幸せとは、小さな喜びを重ねていくもの。そう考えれば、幸せになるのはものすごく簡単、ささやかな幸運や人の好意に敏感になるだけではないかと思います。」
蛍光ペンで印を付けたところをスキップして読んで行くと、とても素敵なフレーズに出会いました。それは「どんないい車に乗っていても、助手席の彼女と言い争いしていたら不幸だし、どんな