長浦京のレビュー一覧

  • リボルバー・リリー

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    おもしろかった!ずっと緊迫した内容で、その緊張感が最後まで失われることなくぐんぐん引き込まれていった。長いのに中だるみもせず、展開が読めなくて夢中になった。思ってた以上に血なまぐさい話だった。

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    2023年09月06日
  • リボルバー・リリー

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    走って走って走りまくる。なのに面白い。
    裏で色んな出来事が起きてるからだと思う。
    ハセヒロが映画に出るようなので、先に読んでおきました♡

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    2023年08月15日
  • リボルバー・リリー

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    91明日から映画公開!前に読んだプリンシパルを彷彿とさせる女性が主人公の活劇にワクワクした。これを綾瀬はるかさんがするのか。絶対見ないと。

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    2023年08月10日
  • マーダーズ

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    まともなやつが一人も出てこないミステリーで面白かった。
    8/11に公開されるリボルバー・リリーにもスパイ小説とあるように今回のマーダーズでも過激なアクションシーンが終盤に出てくる。
    そこが特に自分は魅力的だった。
    殺人や暴力がテーマなっているが、無駄な描写がなく読んでいて飽きることがなかった。
    中盤ぐらいは登場人物が多いと感じていたが、終盤になるに連れてあの人たちも無駄な登場人物ではなかったと思い知らされた。

    初めて長浦京の小説を読んだが1作目にこの作品を選んで良かったと思う。
    また一人好きな作家が増えたように思う。

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    2023年08月05日
  • アンリアル

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    特異体質を持った19歳の新米スパイの話、テンポいいストーリー展開に読むことをやめられない、これは続編がある流れのようなのでますます面白い。

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    2023年07月03日
  • リボルバー・リリー

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    強くて美しい女性がとにかくかっこよくて魅了されっぱなしでした。時代背景を理解して読むとより楽しめると思いました。映画も楽しみにしています!

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    2023年06月01日
  • 赤刃

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    素晴らしく面白かった。本書は作者の闘病明けのデビュー作だか凄まじい傑作だ。
    時代小説は調査に時間が掛かるのに病んだ身体で成し遂げた事に尊敬する。
    本書のスピード感そのままに「リボルバーリリー」は書かれた。
    そしてそれは大傑作だった。
    可能ならまた時代小説を読みたい。

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    2023年02月08日
  • 決戦!忠臣蔵

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    もしかしたら歴史小説を初めて読んだのは忠臣蔵だったかもしれない。
    何作か読んだと思うけど、久しぶりのこの忠臣蔵はアンソロジーで、様々な視点で7人の歴史小説家が書いています。

    葉室麟『鬼の影』
    朝井まかて『妻の一分』
    夢枕獏『首無し幽霊』
    長浦京『冥土の契り』
    梶よう子『雪の橋』
    諸田玲子『与五郎の妻』
    山本一刀『笹の雪』

    どれも視点が新鮮で面白く読めました。
    お気に入りは朝井まかてさんの『妻の一分』。
    江戸っ子の語り口調が噺家さんみたいだなぁと楽しく読み進めると、この語り手の正体がわかった時に笑っちゃって!

    それと神崎与五郎の元妻の話も、ドラマで見たような話だったけど、うるうるしちゃった

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    2023年02月05日
  • リボルバー・リリー

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    綾瀬はるかさんの主演で映画をされてたのは知ってましたが、原作があると書店で知ったので読んでみることにしました。
    物語は関東大震災直後の東京が舞台です。
    主人公の元諜報員の小曽根百合が、消えた陸軍資金の鍵を握る少年、細見慎太と共に陸軍の精鋭達から逃れる逃走劇となっています。
    このお話の時代背景などが細かく調べられているようで、この当時のことは、あまりよく知りませんが、なんとなく街の景色や人々の暮らし、文化などが浮き上がってくるようでした。
    武器の説明や格闘描写なども生々しくえがかれてます。

    中でもこの物語を通してお菓子がよく話題に上がってくるのが印象的でした。どこどこのクッキーや杏氷がとどれも

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    2025年10月04日
  • マーダーズ

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    大藪賞受賞作『リボルバー・リリー』が2023年行定勲監督で映画化決定!
    気鋭の作家による衝撃の問題作。
    この街には複数の殺人者がいる。彼らが出会うとき、
    法では裁き得ない者たちへの断罪が始まる――。大藪賞作家が現代を舞台に描く圧倒的犯罪小説!
    デビュー2作目『リボルバー・リリー』でいきなり大藪賞受賞!

    ストーカーに襲われる女性を助けた夜から、
    商社マンである阿久津清春の日常は狂い始める。
    ブラウンの瞳と褐色の肌を持つその女、
    柚木玲美は言った「あなたが殺人犯だと知っています」
    17歳の夏、清春は人を殺していた。誰にも知られず――。
    意図的に清春に近づいた玲美は、その「事実」と引き換えに、

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    2025年09月13日
  • シスター・レイ

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    長浦さんのアクション、映画見ているよう。簡単に銃器持ち出さないのが、真実味高める。空前のインバウンド、色んな人たちが入国してるんだろうな。続きが楽しみ。

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    2025年08月30日
  • 1947

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    長浦さんの作品でいうと、「プリンシパル」と同時代(第二次大戦後)の舞台設定ですが、こちらの方がスンナリ読めます(「主人公の魅力度」は、やはり向こうですが…)

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    2025年08月26日
  • プリンシパル(新潮文庫)

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    好き嫌いわかれるだろうけど、個人的にはこの結末しかないんじゃないかと思った。というか、この結末じゃないと納得できないかもしれない。でも、なんだかな、なんにも言えなくなっちゃう。戦後の日本で、望まないままヤクザのトップになった綾女の立場で、いったいなにが正解だったんだろうね。なにがただしいと言えたんだろうね。

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    2025年08月04日
  • シスター・レイ

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    主人公が強過ぎて様々な敵対勢力をどんどん巻き込んでいく痛快ストーリー。勢力図が複雑すぎて最後はみんな敵なんじゃないかと思うほど。ラストシーンは次回作の匂わせ?

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    2025年07月30日
  • リボルバー・リリー

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    長かったけど、テンポの良いストーリー展開で、それ程長さが苦にならず、エンターテイメントとして楽しめた。

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    2025年05月28日
  • シスター・レイ

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    長浦作品初読み。現在の日本での、外国人絡みの事件が次々と発生。根っこは繋がっているので、ストーリー展開も面白い。個人的に新しいヒロインの誕生と感じた。続編も楽しみ。

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    2025年05月21日
  • シスター・レイ

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    ネタバレ

    詰め込み過ぎ感を感じたが、今の外国人の裏社会についてなるほどと思う部分は多かったです
    色んな事件が連鎖して起きることにはご都合主義も感じるが、一気に読ませる力量はすごいです
    続編は必ずある感じなので、期待大です

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    2025年05月14日
  • シスター・レイ

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    東京サラダボウルのドラマみたいな内容だなと。
    外国人の労働環境、詐欺事件、どうにかならんもんかね。
    関係性は複雑に絡み合っているけれど、その混雑さが物語の面白さを深めてる。
    これは続くのかな。面白かった!

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    2025年05月04日
  • シスター・レイ

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    やっぱり動きがあり、血湧き踊る感覚になるハードボイルドな長浦京いいですね。
    前半は小さくそして現代日本の問題が果てにはデカい話になっていく様はさすがだし、乾が登場してきたことは長浦さんの現代ものは地続きな感覚なんだってのと、フィクションだけどあり得そうな感覚に怖さは覚えます。

    2894冊
    今年122冊目

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    2025年05月03日
  • 1947

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    戦後日本のアメリカ・日本の政治情勢や国際情勢を下地に物語は進んでいく
    戦後日本の歴史や各国の思惑や東京はどんな姿だったのか教えられる事が多く、主人公には思い入れは全く感じなかったが、600頁を突き進みます
    日本人として、戦後日本の空気感はもっと知ることは必要ですね

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    2025年04月18日