アンリアル
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アンリアル

1,881円 (税込)
1,316円 (税込) 5月9日まで

6pt

両親の死の真相を探るため、引きこもり生活を脱し警察官を志した19歳の沖野修也。
警察学校在学中、ある能力を使って二件の未解決事件を解決に導いたが、推理遊び扱いされ組織からは嫌悪の目を向けられることになってしまう。
そうした人々の目は皆、暗がりの中で身構える猫のように赤く光って見える。それこそが、沖野の持つ「特質」だった。
ある日、単独行動の挙句、公安の捜査を邪魔したことで、沖野は副所長室に呼び出され聞きなれない部署への異動を命じられる。
「内閣府国際平和協力本部事務局分室 国際交流課二係」。
そこは人知れず、諜報、防諜を行う、スパイ組織だった--。
日本を守る暗闘に巻き込まれた沖野は、闇に光る赤い目の数々と対峙していくことになるのだが……。

スパイ小説のシンギュラリティとなる記念碑的作品、ついに刊行。

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アンリアル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月29日

    吉田修一の森は知っているとか思い出した。この作者には一本の筋が通っていて、かなりご都合主義のところもあるけど、爽快に読める。このシリーズはもうちょっと続いて欲しいかも。

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    Posted by ブクログ 2023年07月03日

    特異体質を持った19歳の新米スパイの話、テンポいいストーリー展開に読むことをやめられない、これは続編がある流れのようなのでますます面白い。

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    Posted by ブクログ 2024年01月02日

    特殊能力を持つ19歳のスパイが職務に苦悩する姿、両親の死の真相は?
    ・・・ということは、次作ありそうですね。

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    Posted by ブクログ 2023年12月12日

    ほん3さんの本棚からです♪

    特殊能力を持つ青年沖野修也のスパイ小説
    未熟な青年の成長振り、スピード感あるアクションシーン、誰が味方なのかわからない所が興味深い

    時折優れた資質をのぞかせながらも、スパイであり19歳という若さゆえ、任務の理不尽さに何度も悩み立ち止まり、再び歩み出してはまた立ち止まり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月27日

    元引きこもりの沖野修也は、両親の交通事故死の真相を探るため、警察官になった。
    警察署での実戦実習期間をあと二ヶ月残して、突然の本庁・警備部警察課第四係に異動になる。
    そこは、諜報、防諜を行う、スパイ組織だった。
    彼は、人の殺意が赤く見える特異体質を持っていた。
    まさかその「異能力」が、明治時代から続...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月19日

    沖野修也19歳、警察官の研修機関にも関らず単独捜査などで注意喚起され、ついに辞表勧告か?とおもいきや警視庁本庁のある係に異動となった。実は彼は集団で過ごすことが難しく独学で高卒認定試験や語学能力、IT技能などを習得していた。中学時代陸上では代表選手級。また、その集団で過ごすのを難しくしている能力を買...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月08日

    はじめての作家さん。
    新聞の書評で見つけました。
    少しあらすじ
    長らく引きこもっていた沖野修也だが、両親の事故死の真相を突き止めるため、警察官に。
    警察学校時代に未解決の事件を独自に解決するなどしたが、その行動を問題視され、退職に追い込まれるのかと思いきや、突然「内閣府国際平和協力本部事務局分室 国...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月29日

    異能の19才の新人スパイの物語。「リボルバー リリー」でもそうだが、武器を片手に追いつ追われつのアクションや、素早い話の展開がめちゃ面白い。登場人物もよく練られていて最後まで飽きさせなかった。絶対続編がありそうな終わり方?待ち望んでる。

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    Posted by ブクログ 2023年08月28日

    信念も正義も国際政治も胡散臭い。「嘘を聞き分ける耳」を持っていたり、「相手の目に浮かぶ赤い色」で感情読み取ったりできるスパイ。久々の諜報モノで面白かったが、謎が多く残った。シリーズにするのかしら?

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    Posted by ブクログ 2023年08月15日

    平和の影に隠れた闇… 異能力を持つ19歳の新人スパイが、生死の間をギリギリで駆け抜ける #アンリアル

    ■あらすじ
    19歳の主人公である新人警察官の沖野修也は、人の悪意を視覚的に感じることができた。かつて両親が事故で亡くなっていたが、死因について懐疑的だった彼は、早く出世することで真相につながる情報...続きを読む

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