長浦京のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本人を猿呼ばわりする差別主義者が主人公の小説なんて前代未聞ではないだろうか。そういう点ではかなり変わった小説。
終戦直後、占領下の東京は荒廃と混沌が渦巻いていて、小説の舞台としてなかなか魅力的だし、アクションシーンの臨場感とスピード感ある描写は秀逸なのだが、とにかく説明セリフが多くて読んでいて辟易としてくる。
主人公と数名の女性を除くと、登場する英国人も米国人も、日本人の元軍人もヤクザ者も、キャラが立っていなくて印象が被ってしまう。それでいて、説明的で理屈っぽい似たようなダイアログが繰り返されるので、誰がどんな思惑をもっているのか、その関係性が非常にわかりにくい。
読み終わった際には、 -
Posted by ブクログ
世の中をひっくり返すような証文の行方を巡り、縄張りで鞘当てを繰り返す非合法集団。複雑な争いの中で狡猾に生きて行く犯罪者と、不正義に殺害された兄の仇を取るべく自らその渦中に飛び込む孤高の男性と、ひっそりと慕う美女。
江戸時代劇かと思うが、戦後日本の混乱の中、GHQ、英国軍人、朝鮮ヤクザ、服役軍人などが色なす活劇だった。
展開は面白く読めたが、読み終わって、結局なんだっけ、というのが感想。
もちろんフィクションだが、各々の立場生き方がさもありなんという感じはよかった。
だが、色々詰め込みすぎな気もする。当時のバーチャル風俗、社会を描くのが目的だったのかな。
みんなの主張がアレすぎて、結局なん -
Posted by ブクログ
舞台は関東大震災後の日本
不正に得た巨額の金の行方を握る少年と逃亡を助けることになった元凄腕諜報員
二人は陸軍の精鋭部隊1,000人の追手から逃げ続ける
その先にあるものとはー
いやぁ…長かった
その一言に尽きる
以上!!
…
というわけにもいかないので、もう少し感想を述べるとしても…
映画ではヒロイン、リリーこと百合を演じたのが綾瀬はるかさん
小説とはちょっと印象違うけど、それはそれで魅力的だったろうなとは思う
そう!ヒロインは魅力的だし、一緒に逃亡する少年も中々良い
なのに、中だるみしてしまうというか…飽きてしまうというか…
途中で他の本挟んでブレイクタイム取ったくらい
冗長的と感じてし -
Posted by ブクログ
あなたは「特質」ですか?
特質…?
いわゆる超能力のようなものをもっていますか?
例えば、空を飛んだ、瞬間移動ができたり、スプーンを曲げれたり…w
本作の主人公、沖野修也の特質は他人の感情を覗くことができる能力
危険が迫ると気配を感じ、殺意や敵意、憎悪を抱いている人間と対峙すると、その両目が赤く光って見える
この能力は一体何なのか?
自分は一体何者なのか?
亡くなった両親の死の真相は?
これらを解き明かすため沖野はスパイとして活動し始める
ちなみに、実は私も主人公と同じ特質をもっています!
ただ私の場合はある特定の人物の感情しか覗けませんが…
その人物とは…、
奥