田中靖浩のレビュー一覧
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【印象的だったワード】
『美術品を守る為にはお金が必要。』
『あらゆる分野でもそうだが、美術の純粋性を追い求めすぎると、お金が回らず廃れていってしまいます。』
【ざっくりした感想】
田中靖浩さんと山本豊津さんの対談形式で進むので読みやすい。分厚いし量がある。美術(歴史、画家、住宅事情)と会計(時代背景、会計、銀行、歴史的人物)どちらの視点もあり、視点が行ったり来たりするので頭を切り替えるのに少し疲れた。私に会計や銀行、証券会社の歴史的知識が少なかったからかもしれない。次は田中さんの著書見てみよう。
【ためになった、面白かった内容】
●多くの人は、国立美術館、県立美術館の作品を国や県の所有物 -
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老後はサラリーマンではなく、いや、老後こそフリーランスが良いのでは、という本。その為に、肩書きに囚われないユニークな名刺を作ろうとか、異なる世代や職種の人と交流しようとか、良いことを書いている。
定年後、賃労働をしなくても、何かしら組織に属して人の役に立つ、そこそこの難易度、そこそこの責任感で仕事をするというのは、張りのある人生を送るためにも重要なのかもしれない。その証明として、対価を得ることもモチベーションに繋がるのだろう。
組織人は戦略的人間関係で成り立っている。瞬時に上下関係を見抜き、自らの利害に当て嵌めた打算的な付き合いを、多かれ少なかれ、処世術として、あるいは礼儀としても意識せざ -
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想像力を働かされる魑魅魍魎を含むのが絵画の醍醐味である。
複合文化の建築物Ⅳ
19世紀後半→機械の発達。身体が労働力としてではなく審美の対象となる→裸体は「美」によって価値付けされる。【裸体/自然⇨cultivate⇨culture(文化)】
WW1→身体の修正(整形技術の進歩)→美容整形の流行(1990~)
カラー写真、カメラの登場(オフセット印刷)→裸体市場のインフレ。→現代:イメージテクノロジーの圧力(身体イメージが容易にレタッチされる)
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【イメージテクノロジー+加工テクノロジーによる相乗作用】
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アルフレッド•ノーベル:ダイナマイトの発明( -
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1.引き続き、マネジメントに関する本を読み漁ろうと思い購入しました。マクドナルドでバイトをしていた時期があり、米軍のマネジメント教育を取り入れたことをふと思い出したので本書を手に取りました。
2.PDCAが叫ばれて長らく立ちますが、これの考えに一石投じる考えた方が「OODA」です。PDCAでは変化の速い現代では対応しきれず、気が付いた時には沈んでいるため、観察、決定、実行、行動を軸にした考え方が必要だと述べています。PDCAでは、綿密な計画を意識しすぎたがゆえに起こってしまう悲劇だと言えます。日本人では特にこの傾向が強く、数多くの企業が失敗をしているにもかかわらず、放置していることを問題視し -
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初版は1999年ではあるが、繰り返し再版された本である。内容も簡潔でわかりやすい。時代に合わせて取捨選択して、要点をピックアップすれば良い。
数字を読むことができれば、経営が見えてくる。
会社が存続する条件として、利益だけを見ていてはいけないこと。P/L,B/S,C/Fの関係性を理解し読み解く必要がある。
シンプルにまとめると、カネをモノ(ヒト)に投資し、生産し売る。その結果、リターンを得るということ。
収益と収入、費用と支出。言い方も違えば、扱いも違う。では何が違うのか。それを学べる内容となっている。業種によって、固定費用と流動費用に大きな違いが出てくる。マクドナルドの薄利多売戦略な -
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ビジネスでもアートでも、作り手がいくらものづくりに情熱を注いで労力をかけたところで、第三者がその価値を認めなければ価格がつかず、社会と接点を持つことはない。普段はアートに縁遠いという方であっても、本書で紹介されているような「お金」という切り口からアートを見れば、その見方が変わるかもしれない。古今東西のトリビアが満載の本書から、美術を見る目を養ってみてはいかがだろうか。
この本を読んで価値について考えさせられた。
第三者に認められて初めて、価値が価格になる。
努力をしても、人に認められなければ、自己満足で終わるのだ。ただ、価値は商品だけではなく、作った人の人間性や信頼できるかどうか、身だしなみ