田中靖浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
会計は、歴史の要請で進化した。
イタリアで始まった、簿記。
東方貿易の儲けを計算するため。
オランダは、周辺国に負けない大規模な船団で
貿易を行うべく初の株式会社を作った。
その取引を行う証券取引所もできた。
イギリスで産業革命がおき、鉄道ができた。
鉄道会社は、莫大な投資が必要となる。
投資を発生した年だけでなく数年にわたり償却する減価償却ができた。
アメリカも産業を発展させた。
大規模な土地を横断する鉄道。
鉄道会社の統合のため、決算書も連結された。
単一事業の鉄道、鉄、自動車だけでなく、
デュポンのように多角化企業がではじめ、
ROIを最大化する動きがでる。
こうして、過去の数 -
Posted by ブクログ
管理会計についての対話的入門書。固定費と変動費を確認した上で、売上でなく利益(限界利益)をその都度確認する基本的考え方を伝えてくれる。これ一冊で自分で管理会計が実践できるというような内容ではないけれど、(1) 税務会計と管理会計の違いを理解する (2) 管理会計が正確にできると何がうれしいのか理解する (3) 管理会計によって財務状況を改善する時、どのような点(値付け、セール、固定費削減、変動費削減など)に気をつければ良いかの基本的な目星がつけられるようにする といったことは十分に達成できる内容になっていた。
書きぶりとしては、序盤の失敗例としての売上至上主義経営が、読んでいて不安になる恐ろし -
Posted by ブクログ
花屋の経営者の立場でどうすれば儲かるようになるのかを物語で考えていく本書。
売上と限界利益の違い、意思を持って売り方を考えることの重要性、その辺りが本書の主旨だと受け取りました。
私もECサイトを運営していますが、売上に目が行くあまり限界利益を疎かにしてしまう気持ちは痛いほどわかります。(利益は売上が増えてナンボ。あとから付いてくるもの、と思ってしまうという意味で。)
でも冷静に考えると利益の計算が立った上で値付けをすべきであり、それで黒字になるのであれば広告を出して売る必要も無いんですよね。
分かっているけどわかっていない…。
その具体的な思考をより言語化してくれたのが本書だと思いま -
Posted by ブクログ
とにかく面白かったの一言です!
簿記3級くらいと、株式の初歩的な知識を手に入れた時点でご一読頂きたい!
いわゆるお金や商売に関する成立ちから、「減価償却」などの科目が起こった理由、ビジネスにおけるものやお金や権利の価値の移り変わりが非常に面白く整理されて書かれています。
真偽のほどはまだ私の方で検証などは出来ていませんが、それはさておき読み物として、エンタメ歴史書としてとにかく面白かったです。
かなり分厚い本のため、気合いがいると本を開く前は身構えるかと存じますが、ページ数を忘れるほどに読み進めてしまうこと請け負いです!
簿記3級ないし2級を取った直後の方でも、知識が新鮮な内に読まれる