田中靖浩のレビュー一覧

  • 会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

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    面白い。昔から知ってたけど、BANCOが元々は机を意味した(実は銀行)エピソードは興味深かった(札束を勘定するから)。

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    2025年12月03日
  • 名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語

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    これはめちゃくちゃ面白い!!
    絵画と言われると、難しくて敷居が高く思うけど、この筆者は天才なの?と思うくらいわかりやすい解説でスラスラ頭に入った。
    世界史において美術はその時代を反映したり、経済に大きく関わったり、なるほどな情報盛りだくさんで全く飽きない。
    読書メモのページがびっちり埋まった。
    今まで美術館で名画の説明だけ読んでも難しくてあまりピンと来なかったけど、この本で紹介された絵は感慨を持って眺めることができそう。
    カナレットの描くヴェネツィアの絵画をいつか観てみたいなと思った。

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    2025年10月27日
  • 会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

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    面白い!
    会計の進化は、当然ながら会社の課題から生まれている。なので会計の歴史はビジネスの歴史とセット。誰もなを知る有名企業や有名実業家たちが豪華に登場していく壮大な物語。経営戦略の歴史や科学史とセットで楽しめるようになるともっと楽しそう!

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    2025年08月25日
  • 名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語

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    とても面白くてページをめくる
    手が止まらなかった
    読みやすいし ユーモアもある
    要所要所に 絵画が載っているのも
    素晴らしい

    絵画の発展と当時の状況が
    よく分かる。とても頭に入りやすい。
    もっと知りたいと思う
    枝葉を広げれば もっと深く知ることが
    出来る
    歴史や絵画が好きであれば
    興味が尽きない1冊だと思う
    入門書的な1冊

    この著者に世界史を教わりたい程だ 笑
    読み終えるのが残念だったので
    さらに細かい内容のものを
    お願いしたくなる
    分厚さ、大歓迎だ

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    2025年08月16日
  • 会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

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    イタリア〜イギリス〜アメリカ、そしてグローバルにつながっていく会計についての歴史が学べる良書。
    会計の時代が転換するきっかけとなる、または関わっている偉人についても面白おかしく表現され、どんどん読み進められる。

    会計に関わる仕事をしていない人にもぜひおすすめしたい一冊。

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    2025年06月15日
  • 会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

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    出版された当時に読んだ記憶がある。会計歴史がわかり処理の意味がわかった。ただ専門の人に聞くと学派があり違う捉え方もあると。私は田中さんがあった。

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    2025年05月30日
  • 会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

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    教材として読む事になった本でした
    ボリュームがありますが、
    とても読みやすくとても勉強になりました
    簿記の資格も持っているが、背景を物語形式で
    書いてあるのでより理解が深まりました

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    2025年05月25日
  • 会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

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    会計×歴史がこんなに面白いとは!最初簿記はイタリアで生まれ、自分たちの商売がどういう風に儲かったのかを知るためのものだった。それが時が経つにつれて他者との分け前を把握するものへと変わり、最近では社会に健全な企業として存在価値を示す道具になった。その変遷が面白い。そして、時代ごとに時々出てくる豆知識も良い小ネタが多い。例えば、ハイボールはイギリスの産業革命の時代に鉄道が走り、事故を防ぐ目的でボールをぶら下げた機械を作った。ボールが上がると進め。下がると止まれの役割を果たす。これが後の信号になるのだが、高く上がったボールで進めの意味を表し「さあ、飲もう!」ということになるらしい。その他にはビートル

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    2025年04月22日
  • 「数字」が読めると年収がアップするって本当ですか? 決算書オンチのための「会社の数字」が肌感覚でわかる本

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    決算書オンチのための、数字が読めると年収がアップという言葉に目を惹かれ購入。
    とある映画をオマージュしたキャッチーな構成で、安定の会社、歩合制の会社、起業とさまざまな視点から理解すべきお金のことが書かれており、かなり読みやすい。

    ちょうど仕事に求める自分軸を探していたところでもあり、安易な行動をする前に出会えて良かったと思える一冊だった。

    またお金以上に大切なこととして、理不尽なこと、嫌なこと、ストレスを感じることに学びを得るチャンスが潜んでいるということ。目を背け楽な方に行きたい気持ちもある中で、心を病まない程度に歯を食いしばって向き合ってみる。その上でも払拭されないのであれば、環境を変

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    2025年01月04日
  • マンガ 会計の世界史

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    会計に興味はあったのですがどれも難しそうな本ばかりでした。
    本書は漫画ということで読んでみました。
    株式会社の成り立ちや、減価償却などなど
    会計の歴史を漫画で学べて面白かったです。簿記の勉強でも原価計算とか減価償却は出てくるのですが、この漫画を読んで成り立ち込で勉強するとより理解しやすくなると思いました!

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    2024年11月17日
  • 名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語

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    世界経済の視点から西洋絵画を読み解く
    切り口が、とても斬新で、筆者の語り口が、
    講談師のように面白く、分かりやすい言葉に
    置き換えられ、楽しく世界史と西洋美術史を
    同時に学ぶことができた良本。

    油絵やキャンバスの誕生秘話
    ルネッサンスは、実はペストからの再生。
    宗教画は、中世のパワポ。
    なぜ、アメリカ人は、印象派が好きなのか
    等詳しく解説。

    個人的には、
    美術館に行って誰もが名画を観る事ができるようになったのは、ナポレオンがルーブルのお宝を
    市民に一般公開したのが、はじまり。

    またナポレオンの登場によって、
    絵画が、王族や貴族、教会の私的所有物から、
    市民の公共財となり、画商は、パトロン

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    2024年10月29日
  • 会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

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    会計の勉強やる気出でないこにおすすめしたい。
    なぜいまの会計があるのか歴史を追いながら理解できるし、今の会計が人々の作り上げた必要なものだと思うと考え深く勉強できる
    会計を音楽や戦争、美術など自分たちの身近な話題と絡めてくれるから話が難しくなってきてもぎり耐えれた
    物語仕様になっているのもすごくありがたいし読書苦手な人でも頑張れば読めた

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    2024年09月23日
  • 会計と経営の七〇〇年史 ──五つの発明による興奮と狂乱

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    ◯イタリア
    ・画家のカラバッジョ。
    ・香辛料とともに疫病が東から運ばれてきた。
    ・ペスト黒死病。ペスト流行の後、多くのルネサンス芸術家が教会の支援を受けて活躍するようになった。(ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなど)
    ・死の病ペストが社会、経済、文化といった面で揺らぎとリセットを起こし、そこから各分野で活躍するスターが生まれた。
    ・当時のバンコは「融資」をメイン業務としていなかった。なぜなら教会が融資で利息を取ることを禁止していたから。時間は神のものだから、時間の経過に伴って生じる利息もまた神のもの。だからそれを商売人が取ることはまかりならぬとされていた。
    ・ペスト流行後の15世紀に発展

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    2024年06月19日
  • 名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語

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    まるで海外旅行時に観光がてら美術館を案内されているかのような楽しい読書。絵画も複数掲載されており、文章と共に眼福を得る。で、それに纏わるエピソードを学びながら、結果、世界史に触れる事になる。

    登場するのは、レオナルドダヴィンチ、ヤンファンエイク、ピーテルブリューゲル、レンブラントファンレイン、フランソワブーシェ、ジャンフランソワミレー、マネ、モネ、ルノワール、ウィリアムターナー、カナレット、ウィリアムホガース…

    宗教画からキリスト教の歴史を学んだり、ルネサンスについて理解を深める。

    例えば、黒死病(ペスト)による感染を恐れたベネツィアでは、船を40日間港に留め置き大丈夫であると確認するま

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    2024年05月18日
  • 「数字」が読めると本当に儲かるんですか?

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    決算書が読めるようになりたいと思い、読んでみたが、取っ掛かりとしてはかなり良かった。
    花屋の経営を題材に、「売上を上げても赤字経営が変わらない。なぜ?」という経営の悩みをもとに、黒字経営を目指すストーリー。
    会話形式で進み、儲けを出すために必要な「限界利益」についても理解できるようになった。
    その他、損益計算書から固定費や変動費を計算するヒントも書かれており、実際の決算書を読むときにも参考になりそう。

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    2024年05月02日
  • 名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語

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    ルネサンスからはじまる西洋美術、絵画の歴史を辿るところは、一般的な美術史の本と共通していると思うけれど、
    この本は、西洋美術において大きな動きのあった地域とメインとなる画家に焦点をおきつつ、さらにタイトルのとおり、その時代の経済史的な背景についても説明してくれるものになっている。

    こう書くと、すごく堅苦しい本に思えるけれど、そんなことはなく、著者自身の感想や趣味もまじえつつ、フランクな語り口で、楽しく読める本になっている。

    絵画というと、芸術、文化というイメージがあるが、この本では、それだけでない、画家のパトロンの変化や、商品、投資対象としての絵画のあり方など、絵画には経済的な側面もあると

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    2024年04月15日
  • 会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

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    会計学ばなくても、読みたい一冊。
    世の中はこうやってなりたっているのね。
    会計は、創意工夫であり、壮大な社会実験であり、これからも進化し続ける。

    経緯がわかれば、心理的な抵抗なく、会計について理解できることが増える。

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    2024年02月24日
  • 会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

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    わかりやすい!
    無味乾燥にしか感じられない損益計算書や貸借対照表が身近に思えてくる。
    キャッシュフロー計算書の位置づけも納得。

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    2024年02月18日
  • 会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった。
    会計が好きになったし、それ以上に歴史に興味を持つようになった。
    あとがきで「私たちは歴史を学ぶことによってあらゆるものごとが『普遍的・絶対的な存在ではない』ことを知ることができます。」とあった。

    まさにこの本を通じて自分が思ったことで、今ある会計基準もここ十数年でできたものだったりする。
    ほんの2.3年前に『収益認識基準』が出来て、会社の中で最も重要な科目の一つの「売上」の計上方法が大きく変わった。(本書の出版後の話)
    去年会計士試験に受かった自分にとっては試験範囲の一つに過ぎなかったが、働き始めてからこの基準が決算書に与えた大きなインパクトを知った。

    世界で多彩

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    2023年10月22日
  • 名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語

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    すき。
    いろんなこと知れて面白いってなって、このあと他の芸術史の本を借りに行ったくらい良かった。元々世界史好きだから知ってる話とかもあるからこそもっと楽しめた。

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    2023年10月20日