田中靖浩のレビュー一覧
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感想
自分自身の価値には自分では気がつかない
自分の人生を演じるのは自分
社会の中の誰か一人にでも、自分ののストーリーが必要とされた時に、公となり、自分の価値に値段がつく。
自律的な歩みと、自立的な行動が、美意識の高まりとなり、人の目に止まり、人の心に止まり。そこに写された自分の価値が現れる。つまりは自分の価値は人と隣り合わせにある
評価
美意識とは何か
自分の人生を生きているうちに
作品にしてしまうこと
(例えば、外の評価だけでなく、自分自身で自分を認めること)
化けるのは、合わせに行かない人
合理的ではない人
アートから学ぶとはどういうことか
日本の美術
小さい頃から美術に触れる機会が少ない
日本は海外に美術品を出さない
見る機会と知らせる機会が少ないから、閉鎖的
世の中にある三つのルール
法律ー最も固く、安定させる物
慣習ー罰はないが、運用してるもの
道徳ー心の問題が行動につながるもの
→区切りを持たせることが、価値をつくる
アートの公準
時限でアートを捕捉(江戸アートなど)→分けることでわかる。(差別化)
貨幣で見る(画商の働きが価格を決める。マーケ)
→評価に上手く載せる
主人公を、決める(場所とか技術とか?)
→見え方を絞り込む
貨幣の鋳造が、資本主義の、はじまり
今後、教育の格差が国際社会に、影響する -
Posted by ブクログ
多品種のお花を扱う現役の「花屋さん」が書かれた本で、売り上げではなく利益を上げるにはどのようなやり方をすればよいのかが説明されています。
価格を安くして売上を大きくしても、資金繰りが大変になるだけで少しも楽にならない、価格をむやみにあげると本当に売り上げが落ちるという多くの経験をして、どうすれば儲かる経営(黒字が続く経営)ができるかについて書かれています。
この本で書かれている「花屋さん」の例を、私の業務にどのように活かすことができるか(限界も含めて)考えてみようと思いました。
以下は気になったポイントです。
・税理士の資格を取得するうえで勉強する内容は、儲けるための方法はいっさい入っていない、いわゆる「税務会計」という内容で、会社が税金を正しく納めべるべく、各種手続きや計算方法を熟知するためのもの(p31)
・仕事が回るか回らないかというのが人を雇う基準である(p39)
・固定費が「ニートな費用」とすれば、変動費は「ストーカー費用(仕入額+バスケット+運送費)」である、売上にともなって、つきまとってくる(p66、89)
・売上から、売れると必ずかかる費用をひいたものが、限界利益である。これがわかると、いくら売れば儲かるかがわかる(p80)
・限界利益-固定費=営業利益(本業の利益)(p84)
・財務諸表にある「販売費および一般管理費」は、固定費と変動費がまとまって載っているので、この明細書が記載してある「販売費および一般管理費の明細」を見る必要がある(p97)
・会社トータルの限界利益率と、商品の限界利益率(限界利益額÷販売価格)と比べて、その商品の限界利益率がトータルのそれと比較して低ければ、いくら売れても儲かりにくいと言える(p109)
・損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率、固定費は「販管費及び一般管理費」から変動費を差し引いたもの(p119)
・値上げの是非を判断する条件として、1)限界利益率が20%以下、2)それが売れなくなっても困らない、3)会社のイメージを左右しない商品、という基準を作った(p184)
・広告を出すのに余分に売らなければならない販売数:広告費÷限界利益額、そしてその売り上げは、その販売数x販売価格=必要な売り上げが計算できる(p201)
・利益達成に必要な売り上げ=(ほしい利益額+月間固定費)÷平均限界利益率、で求まる(p213)
・商品を少しでも高く販売するためには、知恵を使う必要がある、販売促進のためのアイデアを考えて工夫する、商品の付加価値を高める(p234)
2020年3月29月日作成 -
購入済み
なにかしらでマネーボールに
とてもおもしろく、途中まで☆5つだと思っていまして、なにかしら熱い物語を軸に通せたら傑作になったのでは!? 場合によっては、会計版「マネーボール」になっていたかも!
内容は、数字を使わず、「会計」の概念・発展を教えてくれるもので、良書です。講座で聴講者を飽きさせないために磨かれた、歴史風俗と絡めた会計の歴史が盛り込まれていて飽きません。「最後の晩餐」とか、ビートルズの「イエスタデイ」とかが会計と関わっている?? -
Posted by ブクログ
「経営者が社員に読んでほしい本」ナンバー1(勝手に決めました)」って帯に書いてあるので、まずは経営者である私が読んでみて、社員に読んでほしいって思うかどうか、、、で、読ませることにしました(^^。私は結構数字が読める方だと思っているので、ここに書かれていることは「当り前」的に思うのですが、この本の面白さは、その「今」の「当り前」さではなく、「こんな気分になる事もあるよなあ」とか「給料上げたい気持ちを分かってほしい」に共感したり、そんな共感があるところが面白いのでしょう。私もデロリアン号に乗って過去に戻って、ターニングポイントでやり直しするとしたら、自分のどの時代になるかなあ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ①読んだ目的
会社を黒字にしたい
②行動チェックリスト
・「欲しい利益」から逆算して計画を立てられているか?
・ブレイクイーブンの月次モニタリングができているか?
・儲けのパワーを最大にする打ち手を打てているか?
③引用5か所
・「売り上げると必ずかかる費用が変動費、それ以外が固定費」
・「限界利益率は『儲けパワー』」
・「計画は『売上』ではなく、欲しい『利益』から逆算して立てる」
1.月間の欲しい「利益額」を決める
2.月間の「固定費」を決める
3.月間の「平均限界利益率」を決める
4.公式に当てはめる((欲しい利益額+固定費)÷限界利益率)
5.最終的に「必要な売上」が算出できる
・月次損益分岐点の日次モニタリング
-横軸:日付
-縦軸:固定費、限界利益
-限界利益の月次累計が固定費を上回った段階でその月は黒字化
・利益を出すための方法
-儲けのパワーを上げる(付加価値を上げて値上げする、安く仕入れる)
-固定費を極限まで下げる -
Posted by ブクログ
著者:古屋悟司 発行日:2017年3月24日
評価:★★★☆☆ (所要時間:2〜3 時間)
読破冊数: 1/100冊
■こんな人におすすめ
・会計について何もわからない
・起業を考えてる人
・売っても売っても豊かにならない人
・お金の計算が苦手な人
値段設定の大切さを知りました。
■概要
◎これまで、どの会計の本を読んでも理解できなかった人へ「使える知識」を贈ります!
ずっと赤字体質だったのが、スゴ腕の税理士に教わったとたん、V字回復して黒字が続いているという、
著者の実体験をもとにした超実践的な会計の入門書。
・「お金はあとからついてくる」はウソ
・固定費はニートな費用、変動費はストーカー費用
・売上が足りないのが、赤字の原因ではない
・「儲けパワー」が高いほど、会社にお金が残る
・黒字化するには「細マッチョ」の体質に
などなど、これまでいろいろな会計の本を読んでも理解できなかった人も、
難しい会計用語を知らなくても、本当に「使える知識」が身につきます!
◎多くの失敗を教訓にたどり着いた、黒字が続く「儲かる会計」
脱サラして花屋を開業した著者は、とにかく売上を上げようと必死にがんばったところ、
決算書もまったく読めないながら年商1億円を達成!
しかし、「成功者」の仲間入りを果たしたと勘違いして、
調子に乗ってレクサスを買ったり、無計画に人を雇ったり、広告をじゃんじゃん出したりして、お金は使い放題。
間違った道を進み続けた結果、売上は上がっても赤字体質から抜け出せず、
ついに会社はいつ潰れてもおかしくない状態になっていきました。
そんなか、スゴ腕の税理士から「管理会計」、とくに「限界利益」について学んだことをきっかけに会社を立て直し、
以降、黒字がずっと続くように。
そんな著者の多くの失敗からの教訓をもとにしたストーリーを、
人気公認会計士の田中靖浩氏が案内人となって専門知識をフォローしながらナビゲートしていきます。
■この本から学んだこと
・費用について簡単に理解することができた
・固定費と変動費だけではなく、限界費用、限界利益という概念を学べた
・値段設定の大切さ
・赤字と黒字は紙一重
≪目次≫
まえがき
1お金は後からついてきません
2数字が読めると本当に儲かるんですか?
3「儲けパワー」を高めるにはどうしたらいいんですか?
4「値上げ」をしたら天国と地獄を見ました。
5「数字」が読めると本当に儲かりました
おわりに「自分だけのため」から「人のために」儲けたい -
Posted by ブクログ
「想定できない変化」が起こる環境では、硬直的な「計画による管理」=’PDCA‘には限界があるため、これを補完する手段として筆者が提唱するものが、OODA(ウーダ)である。
OODAとは、観察(Observe)-方向付け(Orient)-意思決定(Decide)-行動(Act)の頭文字をとったものであり、軍事作戦を例に取りながら、状況に応じた意思決定が効果的な結果を生むとしている。
これは、臨機応変、相手中心、現場中心の行動様式である。
しかし、一方で現場に任せると、組織がバラバラになる可能性があるため、組織においてミッションの共有が重要であるとしている。
上層部がミッションコマンド=大枠を示し、現場はミッションコマンドを意識しながら、現場の状況に応じた行動をとることで、組織としてぶれずに、より良い成果を生むことが出来るのである。
かつて私は、自主研究会の仲間とともに、戦後の神奈川県の産業政策の一つであるKSP(かながわサイエンスパーク)の創設は、「頭脳センター構想」という当時の長洲知事のビジョンを職員が忖度し、意欲ある中小企業者を発見、糾合して作り上げたものであった。
まさに、ミッションコマンドからの現場官僚による政策展開と言えるものであった。
OODA(ウーダ)は軍事だけではなく、多くの現場を持つ行政の行動指針になるだろう。 -
Posted by ブクログ
過去読んだプライシング系の本の中でも非常にわかりやすく、気付きの多い一冊。行動経済学やビジネス心理学をきちんとおさえながら学術的な書き方は一切しておらず、極めて実践的なアドバイスが盛り込まれているので今すぐ活かせそうな知見満載。
値下げの罠にハマりまくる日本のサービス提供者。製造業で高度経済成長の成功体験を収めたために、コストプライシングによる値決めの癖がついてしまっている。それも限りなく変動費が少ないサービス業において!
良いものをより安く、という固定観念に囚われていることに警鐘を鳴らし、良いものはより高く売ろう!を一貫して主張している。
■ポイント
・正しい問いに間違った答えを出すのではなく、間違った問に正しく答えることが躓きを生む
・DOGではなくCAT
Digital Online GlobalではなくCozy Analog Touch
デジタルデータの世界では簡単にパクれる
オンラインだと世界中で安値競争に巻き込まれる
グローバルだとコストの安い国に負ける
・値決めには変動費の価格が値決めの最低ラインになる法則がある
・価格決定権を持っている人間が交渉に臨んでしまうと、値下げの要請を断りきれない
・値下げの成功の条件は2つ
①変動費の比率が低いこと(=固定費体質)
②値下げで販売数量が大幅に増加すること
・値決めの初めのステップでは、変動費=材料費だけみて固定費のことは無視する
・①値決めで1個の儲けを決める
②1個の儲けを積み重ねて全体の儲けMPをつくる
③全体の儲けMPが固定費Fを超えた文が利益になる
MP>Fを作れればそれが儲けになる
商売の目的は売上を増やすことではなく、MP>Fの状態を創ること、そのために積み上げが大事
・値下げをした時に販売数量増加を阻む壁
①自らのキャパシティの限界(クリエータの落とし穴)
②ライバルの値下げの追随
③顧客の消費感情
・コストプライシングのままいくと、変動費ゼロの情報・サービス業は無料に向かっていくしか無い
・見せ方、表現の仕方で印象を変える、フレーミング効果
・間を取るのが好きという心理には返報性が隠れている。向こうが折れたならこっちも折れる、の結果が間を取るということ
・すぐに問題解決に行こうとしない、まず共感する
・選ぶと損するメンタルデコイを作っておくこと -
Posted by ブクログ
ネタバレ・値下げは、競合の値下げを呼ぶ、お客さの参照価格が下がり売れ行きが鈍化、更なる値下げを巻き起こす。市場全体のパイが伸びない中での値下げは、いたずらな消耗にしか繋がらない。
・値下げすることによる「売上額」の変化に捕らわれがちだが、その時の「利益額」にもっと注目すべき。その利益額を伸ばすのに、どれだけの個数増が必用かを熟慮すべき。
・「良いものをより安く」ではなく「良いものはより高く」という本来当たり前な発想転換が必用。良いものをより高く売るための事例を学ぶべき。
・「コストプライシング:コスト+利益=価格」コストがいくらかかるか、から価格を決めて行く考え方。コストが安いのに高い価格をつけるのはいけないという発想になりがち。
・「バリュープライシング:売価-利益=コスト」お客様はいくらなら気前よく払ってもらえるか、から価格を決めていく考え方。
・300円の牛丼を食べた後に、500円のスタバを飲む。価格とはいったい何なんだと思ってしまうような事象だが、これを人は受け入れている。牛丼はコストプライシングで、スタバはバリュープライシング。どちらが利益を出せるかは一目瞭然。
・以下、きちんと儲けるための事例。
・ジレットパターン。カミソリのT字本体は安くしておいて、替刃で利益を稼ぐモデル。
・3個買うと1個タダ!4個をそれぞれ値引きするより、1個を無料とした方が、お客様に対するインパクトが出る。無料とする1個は、変動費原価のみの損失となり、単純に4個を値下げするよりも、コストの持ち出しが少ない場合が多い。
・携帯電話の家族無料通話。家族同士で話す時間は全体の通話量の中で微々たるもの、そこを無料としておいて、他の有料通話でしっかり稼ぐモデル。
・俺のイタリアン。外食の常識は原価率30%、そんな中で「原価率300%」のメニューを『食数限定』しながら目玉として出すことで、驚きを演出。あらゆるメディアが取り上げた結果、大量のパブリシティを獲得。一気に人気店に。
・スイス製のMBTというスニーカー。これをはくだけで歩きながらトレーニングが出来ることが売り。一足3万円程度と高額ながら「世界最小のフィットネスジム」というメッセージとすることで、比較軸を「スニーカー」ではなく「フィットネス」に切り替えることに成功、割安感を演出。ヒット商品に。製品コンセプト、比較軸を変えることで、従来と近い製品群でも高い値段が付けられないかを考えてみる。
・コンタクトレンズを使い捨てに。目に入れるものだから「清潔に」というお客様の心理に合わせた需要創造。従来は3万円程度のものを1回購入させた後は、洗浄液等で僅かな追い銭を稼ぐモデルだったが、毎日使い捨てとすることで、初回購入時点での客単価は大幅ダウンも、中長期の売上は大幅増。使用頻度をどう高められるかを考えてみる。