あらすじ
関協タクシーの「5000円超分半額」が失敗した理由は?
ヤマダ電機がいきなり営業赤字に転落したのはなぜ?
良品計画の社長が行った、在庫を減らすための荒療治とは?
年末になるとカレンダーと手帳が送られてくるわけは?
地鶏コラーゲンスープ・鶏飯付きを注文させる「もう1枚」とは?……
とにかくとっつきにくい会社の数字。決算書の読み方から管理会計、経営分析の初歩に至るまでを、実際のケースに基づいたクイズ形式で解説。楽しみながら「使える」知識が身につきます。
また、行動経済学や「孫子の兵法」など、一見会社数字とは関係ないクイズも収録。企業や個人の行動が、具体的な数字にどうつながっているのかが見えてきます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
身近な話題をベースにしており、誰にも読みやすいと思う。初学者向け。物足りなさはあるが、サラリーマンには良いと思う。構成もとっつきやすく、読みやすい工夫がされている。
Posted by ブクログ
ひとつひとつのクイズは、たわいもない。しかし、経営を回すための基本セオリーは、当たり前の単純なことであって、それをいかに愚直にあるいは適切なタイミングで発動し、行動するかであろう。石井淳蔵のいう通りでもある。
簡単な本でありながらも、内容は実は濃いということだと思う。