田中靖浩のレビュー一覧

  • 名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語

    Posted by ブクログ

    名画に隠された秘密(作者の人生や時代背景)を丁寧に、かつ笑いも沢山織り混ぜながら解説して下さります。読み終わる頃には、高校の世界史で暗記科目として覚えた知識が、点と点が繋がるように整理され、知らぬ間に世界史と会計史の基礎的な知識も身に付きます。
    ヨーロッパへ旅行に行くたびに、パックツアーのスケジュールで、たった数時間で有名美術館をハシゴする行為が恥ずかしくなりました。事前に歴史・宗教を学んだうえで、時間をたっぷり取って訪問し、一枚一枚を眺め、画家と自分との対話を重ねてみたいですね。そんな「心が豊かになる旅行」を実現するための、収入と時間を手に入れるべく、人生を再設計します。

    筆者の田中先生とは企業の研修を通して出会うことが出来ました。公認会計士のお仕事から、歴史、落語、美術、リベラルアーツと、年々テリトリーを広げていらっしゃる方です。お会いするたびに、若者顔負けのバイタリティーと学習意欲のオーラが伝わって来ます。今後も田中先生の活動に目が離せません。

    0
    2021年07月04日
  • 「数字」が読めると本当に儲かるんですか?

    Posted by ブクログ

    難しい言葉を使わず管理会計を学べる良本。

    【限界利益】に着目することで、費用や値段変化が、企業の最終利益どう影響するのかを、花屋の事例を基ににわかりやすく説明してくれている。

    (メモ)

    限界利益額
    =売上高-変動費

    限界利益率(%)
    =限界利益額÷売上高×100

    限界利益-固定費=営業利益

    損益分岐点売上高
    =固定費÷限界利益率

    等々。(メモ終わり)

    費用を下げるか、値上げをすることで限界利益率は上がる。
    これが上がると、黒字化に必要な収益が減る。

    本書のイメージの軸はこんな感じかな?

    それ以外にも、面白いな〜と思うことが多数。
    これ一冊を読むことで、会計がわかります!で終わらない人になれる!
    そう思わせてくれる一冊でした。



    0
    2021年06月09日
  • 「数字」が読めると本当に儲かるんですか?

    Posted by ブクログ

    よくよく考えると当たり前だけど、
    会計のフォーマットに落とし込んで解説してもらうと、ここまでしっくりくるものかと痛感。

    個人的に仕事にも応用できそうな思考なので積極的に活用していこうと思う。


    0
    2021年05月16日
  • 名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語

    Posted by ブクログ

    想像以上の面白さ!絵が好きで詳しい人でも知らなかったようなエピソードを、その絵が描かれた当時の時代背景を踏まえながら教えてくれる一冊。
    そして、コロナ以降に出版されたからか、それぞれの時代の画家や民衆が、何度も困難を乗り越えてきたエピソードが散りばめられていて、今を生きる私たちに勇気や希望まで与えてくれる一冊だった。
    ぜひ続編や別のバージョンも出して欲しい!

    この本を読むことで、それぞれの名画をより楽しんで鑑賞できるようになった気がする。

    特にへぇーっ!と思ったポイント。
    ・中世のイタリア人はめちゃくちゃ几帳面でなんでも書類にしていた
    ・絵画の一般公開を始めたのはナポレオン
    ・質実剛健ぽいイメージのミレーはめちゃくちゃミーハー(出たばかりのカメラで自分の作品集を撮影)
    ・ルネサンスはペストを乗り越えた復活の象徴でもあった
    ・「金のために働く」か、「自分のやりたいように働く」か、その答えはルノワールに聞け(見る人を幸せにするために働く)

    軽妙な語り口(イケてる男女を描かせたら天下一品の"モテ系"ルノワールと、山やリンゴばっかり描いてる"オタク系"セザンヌとか)も魅力の一つ。

    笑えて知識が深まって元気になれる一冊✨

    0
    2021年01月27日
  • 名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語

    Posted by ブクログ

    絵画が好きで、それぞれの絵や画家のことはなんとなく知った気にはなっていたけれど、時代の大きな流れや経済の動きが非常に分かりやすく書かれていて、これからの絵画鑑賞が更に楽しくなるであるろう一冊だった。

    0
    2021年01月14日
  • 教養としてのお金とアート 誰でもわかる「新たな価値のつくり方」

    Posted by ブクログ

    著者の田中靖浩さんの大ファンで手にした本です。

    著者名のとおり「お金」と「アート」。
    画廊の山本豊津さんとの対談が本になっています。
    コロナ禍でモノの価値観がまさに変わろうとしている今のこの時に、
    アートの価値、それは「美意識」の変化にまで話が及びます。
    田中先生お得意の会計と歴史が沢山でるなか、高齢の山本さんの
    考え方が野をかける少年のように興味津々な対談内容です。

    帯に書いている、アートを通して「価値と価格の本質」即ち、
    その「もの」が持っている力・価値をどう計るかという問い。
    一人一人が主体的に、「もの」をどう捉えるかといった、
    今の社会に求められているけど、情報の渦の中、なかなか難しいこと
    だけど、これからとても大事なことであると新たな視点を得ました。

    私にとって「美意識」とは、「価値」とはとずっと考える
    気持ちにさせてくれる本でした。

    0
    2021年01月11日
  • 名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語

    Posted by ブクログ

    会計士という美術とは全くの異業種の著者。
    だからこそ書ける視点です。著者のファンなのでこの書を手に取る。

    コロナ禍であることを強く意識し、疫病とヨーロッパの歴史において
    絵画と画家について、著者得意のストーリで新たな視点で展開されており、
    いつの時代も、進化していくことが大事であることを得ました。

    サブタイトルにもあるように、「勇気」を過去の歴史を名画と経済という
    視点で画家をモデルロールとして描いており、
    前向きになれる気持ちになれました!

    0
    2021年01月10日
  • 米軍式 人を動かすマネジメント--「先の見えない戦い」を勝ち抜くD-OODA経営

    Posted by ブクログ

    ◆OODA
    ・Observe(観察)
    ・Orient(状況判断、方向づけ)
    ・Decide(意思決定)
    ・Act(行動)

    ◆PDCAとの違い
    ・臨機応変、相手中心、現場中心
     ⇔硬直的な計画による管理

    ◆ミッションコマンド
    ・作戦の大枠を示す

    0
    2020年10月19日
  • 教養としてのお金とアート 誰でもわかる「新たな価値のつくり方」

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白い。
    田中先生のいつもの会計とアートを絡ませる切り口に、アートの本家である山本先生の切り口が交差する。
    一気読み不可避でした。

    ・AIと人間の差
    自律しているかどうか?
    人間の価値は区切ることができること。
    物事を始め、終わらせることができる。
    AIは現状、終わらせることはできない。

    ・新たな価値
    産業革命以降の会社が主役(会計上において)からの転換。日本においては会社が社員を養いきれなくなってきた。会社に依存した人生ではなく、定年後にも通用する価値をまじめに考える必要が出てきた。
    コード(文脈、物語性)とモード(センスの重なり)。神なき時代にどんな倫理観と道徳観のもとに働き、そしてどんなことをして遊ぶか。目指すべきはどちらも真剣に美しく。私たちが美術館で見る絵画と同じで私たちの人生も終わってみれば1本の映画です。誰かに感動与えるとまではいかなくてもせめて恥ずかしくないようには毎日を過ごしたいですね。

    0
    2020年10月12日
  • 教養としてのお金とアート 誰でもわかる「新たな価値のつくり方」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    30代男性
    題名の「お金とアート」という2つのつながりに、違和感を感じて、さらに、副題の「新たな価値のつくり方」を知りたくて読みました。
    画商と会計士の対談が掲載されている。内容は芸術とお金の歴史、日本と海外の比較など、お金とアートからはみ出ないようにざっくばらんに対談されている。
    アートに関しては、お金持ちの方の趣味の領域で、遠い存在という認識でしたが、芸術性という新たな価値を生むという観点では参考になると気づけました。

    0
    2020年10月04日
  • 「数字」が読めると年収がアップするって本当ですか? 決算書オンチのための「会社の数字」が肌感覚でわかる本

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    就職活動をする前に、ぜひ読んで頂きたい本です。
    学生さんや、若いビジネスマンにおススメです!

    私も、営業時代は本書の著者と同じことを思っていました。

    現在、フリーランスになり、自分で全てをやるようになってみると、若い頃にいかに生意気なことを言っていたかがよくわかります。

    響いたのは
    「理不尽なことや嫌なこと、ストレスは学びを得るチャンス」
    というところ。

    本当にそうです。成長のステップです。

    数字が読めると、確かに仕事の全容が見えて年収もアップするでしょう。
    本書は、それ以上に、仕事の本質を学ぶことができる内容です。

    0
    2018年11月01日
  • 「数字」が読めると本当に儲かるんですか?

    Posted by ブクログ

    サラリーマンなので、管理会計など名前は知っていても、内容は知らなかった。
    この作者は、脱サラして花屋をするのだが、「売り上げが上がればいいんだろう」と思い頑張るが一向にお金が貯まらない。そんな中限界利益率を学び、なぜ売り上げが1億円を超えても利益が上がらず赤字のままなのかを学び、どうすれば利益を得られるまでの実録体験談。
    正直想像以上に面白くそして勉強になった。

    0
    2018年03月28日
  • 「数字」が読めると本当に儲かるんですか?

    Posted by ブクログ

    数字音痴だから....
    で逃げてはいけない。

    計算式はどれも小学校で習うシンプルなもの。
    商品数を多く扱う店はめちゃくちゃ手間がかかるかもしれないが、それが利益に繋がると知ってやらずにいるのは経営者失格でしょう。

    とにかくやってみましょう!!

    ウチのような零細店舗がなぜ今まで続けて来れたのか、答えは安売りで薄利多売をして来なかったから。
    自分のやってきたことが間違いじゃなかったと確信を持たせていただきました。

    次のステージに進むために読み込ませていただきます。

    0
    2017年09月05日
  • 「数字」が読めると本当に儲かるんですか?

    Posted by ブクログ

    売上を伸ばせば、利益が上がるとは限らない。
    むしろ、売上に応じて人件費もろもろが発生して経営をより圧迫するかもしれない。
    限界利益の重視。
    中小企業診断士で習った内容が実務として書いてあってとてもおもしろかった。

    0
    2017年06月25日
  • 良い値決め 悪い値決め--きちんと儲けるためのプライシング戦略

    Posted by ブクログ

    良い値決めは、顧客の幸せを提供することを第一にして、価格を決める。
    でないと、本当に喜ばれる商品は永く提供できない。

    一方、悪い値決めは、利己的な思いや自分を注目させようとする思いから決める。市場を独占して敵を作ったり、利益に集中して顧客は無視。もちろん顧客にそっぽを向かれ、気がついたら時代に取り残される結果となる。


    経営者や起業家がこの本から学んで、共感と感動・喜び・ワクワクを誘うサービスや商品がどんどん増えていく、そんな社会を作っていってほしい。

    日本がんばれ!

    0
    2016年02月12日
  • 実学入門 経営がみえる会計(第4版)--目指せ!キャッシュフロー経営

    Posted by ブクログ

    貸借対照表とは
    損益計算書とは
    キャッシュフローとは
    それぞれの役割から内容まで分かりやすく説明されていました。
    今度の会社のIRが楽しみになりました。

    0
    2013年08月20日
  • 名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語

    Posted by ブクログ

    名画を「アート」ではなく、欲望や格差を映す「経済の歴史資料」として読み解く知的興奮に満ちた一冊です。
    大航海時代の両替商からバブル、産業革命の労働まで、世界の転換点が美しい名画と共に鮮やかに解説されます。
    キャンバスの裏に隠された「金流」や「時代背景」を知ることで、美術館の景色がガラリと変わる。
    歴史の裏側に迫るミステリーのような面白さがあり、知的好奇心を刺激する読書体験を約束します。

    0
    2026年08月17日
  • マンガ 会計の世界史

    Posted by ブクログ

    簿記の始まりは、商業高校時代にさらっと習ったが、まだまだ知らないことが多かった。
    簿記や会計の歴史だけでなく、聞いたことのある海外の大企業の創業者や経営の苦悩についても知ることができた。
    この本を読んで、絶対簿記が面白くなるかはわからないが、どのようにして変遷していったのかを知ることは簿記への興味につながると思う。

    0
    2026年07月22日
  • じつはお金の本質が学べる落語の話

    Posted by ブクログ

    落語の中の会計学を学ぶというよりお金を通して人間の業、弱さを学ぶ良きテキスト。
    立川晴の輔のパーソナリティがとても現れた本。この中にある演目のいくつかは聞いたことあるけど、他の演目もぜひ聞いてみたい

    0
    2026年06月24日
  • 会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

    Posted by ブクログ

    会計の講座では、そもそもなぜ会計が必要なのかという話がないので、この本を通じてそのような基本の部分を理解できた気がする。

    0
    2026年06月07日