教養としてのお金とアート 誰でもわかる「新たな価値のつくり方」

教養としてのお金とアート 誰でもわかる「新たな価値のつくり方」

1,870円 (税込)

9pt

世界と比較してみても、日本人の中でアートとお金が苦手な人は多い。
けれど、時代はすでにグローバルになり、苦手を克服し、教養として身に付けておく必要がある。
それに、今やビジネスパーソンの間で話題になっている「アート思考」。
ビジネスパーソンでも絵画を学ぶことが大切であり、反対にアーテイストでもお金を勉強することが大事になってくる。
そうやってアートと会計をつないで学ぶことで、
これまで日本人に足りていなかった「正しい知識」が身につくに違いない。

本書は、『名画で学ぶ経済の世界史』『会計の世界史』の著者であり、公認会計士の田中靖浩氏が、
ビジネスパーソン代表として、東京画廊代表の山本豊津氏へ絵画を勉強しにいく。
アートと会計という一見関係のなさそうな両者が、つないで学ぶことでこんなにも共通点があった!

・アートを知るとなぜ「価値のつくり方」がわかるのか
・なぜお金を知らないで会社を経営する人が多いのか
・ビジネスパーソンにもアートの知識は必要なのか

お金とアートの専門家が語る異色の対談、ついに完成!


目次
第1章 なぜアートは日本に浸透しなかったのか
第2章 簿記という芸術的なプラットフォーム
第3章 日本で会計の礎をきずいた福沢諭吉と渋沢栄一
第4章 価格から考える「アートの問題点」
第5章 これから絶対に必要な「価値と評価」の話
第6章 「未来の資本主義」の話をしよう

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教養としてのお金とアート 誰でもわかる「新たな価値のつくり方」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年11月14日

    絵画とイラストレーションの違い、日本と海外のアートに対する価値観や経営マインド、経済や美術の歴史など、幅広い話題をわかりやすく、しかも脚注付きで対談しています。 そのせいか、話があっちこっち行ってしまうのですが、それもまた面白く、知っている単語や人物もたくさん出てくるので、とても為になる楽しい一冊で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月20日

    教養としてのアートの理解の仕方がやっとわかった。本文中に出てくる作家の作品をネットで確認しながら読み進めるのがオススメ

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    Posted by ブクログ 2021年01月11日

    著者の田中靖浩さんの大ファンで手にした本です。

    著者名のとおり「お金」と「アート」。
    画廊の山本豊津さんとの対談が本になっています。
    コロナ禍でモノの価値観がまさに変わろうとしている今のこの時に、
    アートの価値、それは「美意識」の変化にまで話が及びます。
    田中先生お得意の会計と歴史が沢山でるなか、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月12日

    めちゃくちゃ面白い。
    田中先生のいつもの会計とアートを絡ませる切り口に、アートの本家である山本先生の切り口が交差する。
    一気読み不可避でした。

    ・AIと人間の差
    自律しているかどうか?
    人間の価値は区切ることができること。
    物事を始め、終わらせることができる。
    AIは現状、終わらせることはできない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月26日

    自分が学んできた会計と興味のあるアートの視点が交わるということで、ぜひ読まなくてはと思って手に取った書籍。ビジネスマンにアートが必要なだけではなく、アートにもビジネスの視点が大事。

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    Posted by ブクログ 2021年06月25日

    ちょっと難しくて、私の勉強不足でわからないこともあるけど、着眼点が面白くて、最後まで読み切れました。

    アートと経済って、実はこんなに繋がっていたのかと驚きます。

    今回難しかった所は、もう少し勉強してからもう一度読みたい本。

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    Posted by ブクログ 2020年10月11日

    感想
     自分自身の価値には自分では気がつかない
     自分の人生を演じるのは自分
     社会の中の誰か一人にでも、自分ののストーリーが必要とされた時に、公となり、自分の価値に値段がつく。

     自律的な歩みと、自立的な行動が、美意識の高まりとなり、人の目に止まり、人の心に止まり。そこに写された自分の価値が現れ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月25日

    簿記や会計という視点からアートの歴史や現在について考察しているが、対談形式なので堅苦しくなく読み易い。

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    Posted by ブクログ 2021年02月07日

    ビジネスでもアートでも、作り手がいくらものづくりに情熱を注いで労力をかけたところで、第三者がその価値を認めなければ価格がつかず、社会と接点を持つことはない。普段はアートに縁遠いという方であっても、本書で紹介されているような「お金」という切り口からアートを見れば、その見方が変わるかもしれない。古今東西...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月22日

    自分の人生を作品として見ることができる感覚。
    作品として生きる。
    努力に美しさがなければならない。
    誰かに見られて恥ずかしくないように毎日を過ごす。
    楽市楽座はお寺や神社で開かれていた。それは「神様仏様がお前たちの商売を見ているんだよ」ということ。
    そんな人になりたい。

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