会計と経営の七〇〇年史 ──五つの発明による興奮と狂乱

会計と経営の七〇〇年史 ──五つの発明による興奮と狂乱

825円 (税込)

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3.7

ペストが流行して大混乱のイタリアで、「簿記」の技術が発達した。商売の組織が大きくなり、オランダで「株式会社」をつくって「証券取引所」で資金を調達するようになった。大規模な初期投資を行う産業革命下のイギリスで「利益計算」が登場し、やがてアメリカでは投資家に対して会社の「情報公開」を始めた。現代のビジネスを支える五つの大発明の影に、逆境に立ち向かう者たちの興奮と狂乱のドラマあり。数字嫌いを吹き飛ばす、世界初、会計講談!

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会計と経営の七〇〇年史 ──五つの発明による興奮と狂乱 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年11月26日

    会計制度の成り立ちと背景を、歴史を追って紐解いていて、会計初心者にもとても分かりやすくて面白かった。合間に挟まれる軽口も楽しい。
    決まりきった経理のルール、普段は感慨もなく流れ作業のようにやっているけれど、それは先人たちが少しずつ築き上げてきたものなのだなぁという当たり前の事を、改めて実感した。

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    Posted by ブクログ 2023年05月13日

    会計が現在の形に至るまで、歴史的なキッカケを辿りながら解説する良書。専門用語などの無機質な学びではなく、その専門性に文脈を付与するような内容。何故、簿記が生まれたのかなど。

    復習のため、流れを振り返る。
    話はイタリアから始まる。物騒な世界、金持ちはボディガードを雇う費用を惜しむ。金品を持ち歩かなけ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月19日

    口語。基礎知識なしのゼロベースの人が、Youtubeとかで見れたら充分かな。特に追加情報もなく今更読む本じゃなかった。

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