田中靖浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・企業がつまずくのは、正しい問いに間違った答えを出すからではなく、間違った問いに正しく答えるからである
・DOG(Digital/Online/Global)は、性能・機能などのスペックを競い合う男性的な競争の場
・CAT(Cozy/Analog/Touch)は、楽しさ・心地よさを分かち合う女性的な共感の場
・マクドナルドは190円で失敗したからこそ、その失敗から「中途半端な値下げではダメだ」という教訓を得たのでしょう
・値下げ戦略の成功条件
①変動費の比率が低いこと(固定費体質であること)
②値下げによって販売数量が大幅に増加すること
・恋の始まりや値下げに理由は要りませんが、離婚や値上げには理由が必要なのです
・3つの値決めゾーン
コスト回収価格:自分が主人公
ライバル価格:ライバルが主人公
満足「高」価格:顧客が主人公
・DOG環境は「無料がまじると最高!」名安さを求める世界。CAT環境は「楽しさがまじると最高!」な快適さを求める世界
・顧客は、価格を比べることで高いか安いかを判断します
・比べられないゾーンをつくることでアンカリング・インポッシブルな状況をつくることができる
・相手にとって「不利」なアンカーをはじめに打ち込むのが交渉を成功させる秘訣
・引き取る・共感する・課題解決のステップでつくるCAT空間
・これを選ぶと損するよ、と明確にわかるようにしておくのが、メンタル・デコイのうまいつくり方なのです。 -
Posted by ブクログ
限界利益=売上−変動費、限界利益−固定費=営業利益
損益分岐点売上高=固定費÷限界利益率
たくさん売れる=儲かる、という思い込み
忙しくなることが儲かる道へとつながっている×
◼︎人を雇うまえに確認すべきこと
①業務効率化で、今の人員でできないか
②外注できないか
③雇った場合の資金繰りは大丈夫か
従業員1人あたりの限界利益=年間の限界利益÷社長を含めた全従業員数
◼︎計画は、欲しい利益、から立てる
利益は狙って出していくもの。欲しい利益から逆算して出たものが売上。
①月間の、欲しい利益額を決める
②月間の、固定費を決める
③月間の、平均限界利益率を決める
④(欲しい利益額+月間固定費)÷平均限界利益率=利益達成に必要な売上
◼︎利益を見える化する
日々の限界利益額の計算:
今日までの売上合計×平均の限界利益率=限界利益額
現在の利益の計算:
(今日までの売上合計×平均限界利益率)−(今月の固定費+目標利益)=今日までの利益目標達成度合い
◼︎利益を出すためにできること
①今よりも価格を下げて販売数を圧倒的に増やす
②今と同じ価格で販売数を増やす
③今よりも価格を上げて販売数はそのまま、または減らす
④今よりも原価を下げて、販売数はそのまま、または減らす
小さな会社が生き残るには③が大切。値上げ額に見合った付加価値をお客さんに提供する。 -
Posted by ブクログ
残念ながら、期待していた内容と違った。
価格の設定がどのように行われるのかが、知りたかった。
なぜ、iphoneはあの値段なのか。
ビール1缶の値段、映画館の値段、指輪の値段、家の値段など、各メーカーや販売店がどうやって、値段を決めたのか知りたかった。
心理学的にというのは、ネットでもよく見る話で、本にまとめなくてもと思った。
各メーカーは、単純にここに乗っているような内容で価格を決めているわけではないと思う。
7800円にするのか、7600円にするのか最後どうやって、決定したのかとかが知りたかった。
メーカーの技術力に次いで、キモな部分なのかもしれないけど。 -
Posted by ブクログ
アナログは価格が下がりにくいがデジタルはすぐに下がる。
デジタル、オンライン、グローバル、な環境は価格が下落する。
コンピューター、英語、会計は幻だった。
デジタルからアナログへ、オンラインから共感へ、グローバルから居心地の良さ、へ。
変動費比率が低く(固定費比率が高く)、値下げによって販売数量が大幅に増えること。100円バーガー。
セット販売=バリューセット
ジレットモデル
無料と有料を組み合わせる
ゴルフ場の朝食無料サービス=遅刻がなくなった
家族間通話無料=家族間では長話しない
O2O=オンラインとオフラインの組み合わせ。
本を書いて講演で儲ける
半額で売るより、3個買えば1個無料、のほうがお得感が強く、かつ儲かる。
俺のイタリアン、原価率の高いものを進める=宣伝費と考える
英語力が不足する、ではなく、完璧な日本語が話せる
20時まで半額、実態は20時過ぎたら倍になる
夜だけ200円増し、ではなく昼間は200円引き、と書く。
BMWの伝説のディーラー林文子。車とともにある人生を売る。頼りになる先輩、というアンカリング。
サーロインステーキ2000円、サイコロステーキ1400円、だとサイコロステーキが売れる。
これに、サーロインステーキ150g2000円、サーロインステーキ200g2000円(今だけ)、サイコロステーキ、とするとサーロインステーキが売れる。
真ん中のものが売れる。わざと高いものを作る。
あらかじめアンカリングを打ち込む。得をした気分にさせる。
アンカリング+返報性で交渉する。
間をとる、のは返報性の現れ。
行動経済学=ビジネス心理学。
保有効果=自分の持っているものは価値を感じる
得するより損をしたくない心理=明らかに損をする選択肢をわざと提示する。それ以外は得をする選択のように見える。
悩みを引き取る、共感する、問題解決の提案をする -
Posted by ブクログ
計画を立てて、計画通りに進んでいくのは、
別に悪いことではない。
ただ、これだけ変化が多く、技術の進歩が速い時代に、
計画通りに進めていくということは極めて困難であり、
判断が遅くなる可能性がある。
そんな時代にこそ、現場力を鍛える必要があり、
そのためにも現場での判断力を鍛える必要がある。
その取り組み・仕組みがOODAというプロセス。
OODAだけで進めるのではなく、PDCA+OODAで、
うまくプロジェクトを回していくことが今後求められる。
【勉強になったこと】
・現代の人は受け身体質が多いが、
その受け身体質を作り出してしまうのが、
マイクロ・マネジメント。
・行動を詳細に管理せず、かといって任せきりにしない、
長い手綱を持って管理するのがよい。
これを松下幸之助は「任せて任さず」と言った。
・動く個人・動かすリーダーシップに必要な3要素。
①OODA
敵をよく観察して状況判断し臨機応変に動く。
Observe(観察):
とにかく相手をよく観察すること
Orient(方向付け):
過去の経験や知識を総動員して状況を判断すること
Deicide(決心する):
方向付けした結果を行動に移す決心をする
Act(実行する):
行動に移す。
②ミッション・コマンド
作戦の大枠を示しつつ自主的に動かす。
③クリティカル・インテリジェンス
判断や行動に直結する情報
・目標もそうだが、ここを下回ったらヤバイという
下限を示すことが大切。
・ミスを叱るときは、消極的なミスのみ。
積極的にチャレンジしてミスしたときは叱らない。
・スケールメリットが効きにくくなってきているので、
小さいチームがコラボレーションしていくことが大事。
そのために大切な3要素:
①ミッションを明確にする
②チームのベクトルを合わせる
③信頼しあえるチームを作る
・変換の速い時代では、
自主的かつ臨機応変に「動く」個人が求められる。
・会社にとって怖いのは売り上げが減ることではなく、
限界利益が減ること。
限界利益とは、売り上げ ー 変動費
・お客さまの意表をつくには、五感に訴えかけること。
まずは自分の五感に刺激を与えること。
・これから計画を立てるときは、目標数値だけではダメ。
正しく計画を立てるには、正しい現状把握が重要。
上司と部下の対話によって、正しく現状を把握する
数字だけでなく、そこに至るプロセスを明らかにする