小杉健治のレビュー一覧
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今まで、サスペンス物だけしか、読んで無かったが、文体、ストーリー実によく出来ている、「早見俊」時代劇読んでいるが、立体感がある。
ふださし【札差】
1.
江戸時代、旗本・御家人(ごけにん)の代理として、禄米(ろくまい)を受け取り、また金貸しなども業とした人。
2.
宿場(しゅくば)の問屋場で荷物の目方を検査した役目(の人)。
旗本の子女が立て続けに自死する事件が続くなか、富商・大和屋が斬殺された。
なぜか、その目撃者を執拗に狙う二人の刺客……。不可解な動きの先に見えてきた武士の窮状と富商の果てしない欲望が生んだ“江戸の闇”の真相とは?
初見参! 頬に走る刀傷が疼くとき、風烈廻り与刀・青柳剣 -
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知的障がいを持つ息子の翔太が、警察官に取り押さえられている最中に死亡した。
父親の高尾はどうしてそんなことになったのか、警察官に真実を尋ねたが、翔太が暴れたので取り押さえただけだと埒が明かない。
しかし、目撃していた人が何人かおり、その人たちは警察の暴行や新聞発表との違いを指摘する。
しかも、人通りの多い道路にも関わらず、目撃証言が少ない。
そのうち、警察が目撃者の弱みを握り、裁判への証言を妨げている様子が浮かんでくる。
そんな状況の中、新聞記者の八田に水木という弁護士を紹介される。
警察との衝突を避ける人が多い中、水木は過去の経験からも警察を恐れることはなかった。
最初からある程度の展開は -
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検事の華岡徹(はなおか とおる)が抱える二つの事件の間には奇妙な繋がりがあった。
プロ野球選手の妻が殺害された事件と、マンションの十階から転落した青年を医師が家族の希望で安楽死させた嫌疑。
調べるほどに、関係者が複雑に絡み合っていることが分かってくる。
そして、どちらの事件にも、駒形惇一郎(こまがた じゅんいちろう)という凄腕の弁護士が立ちはだかっていた。これがなかなかの悪者で。
しかし、弁護士との対決よりも、関係者に対する聞き取り調査の様子が詳しく描かれる。
会話が綿密に再現される。
何度も繰り返し同じ質問をし、相手は何度も否定する。
一見、同じやり取りを繰り返しているようだが、ちょっとした -
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一人娘ののぞみは東京の大学へ行き、そのまま就職したが、その間に妻が亡くなり、今では老犬と二人暮らしとなった順治。
その娘が久々に帰郷するというが、その際に婚約者を連れてくるという。
しかし、その本間という男は胡散臭く、怪しかった。
心配になった順治はのぞみに問うが、本間に夢中で溝が深まるばかりだった。
そこで、のぞみの親友に連絡を取り事情を話すと、なんとのぞみと本間との付き合いは長く、しかも覚醒剤を使用しているという。
なんとか止めさせたいと、順治は本間にのぞみとの別れを迫るが上手く行かない。
そうこうしているうちに、本間とのぞみに麻薬取締官の捜査が迫る。
一人娘をなんとか救いたい父と男に溺れ