小杉健治のレビュー一覧
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先日、コミックスで「家裁の人 全10巻」を読み終えたばかり。
カバーのかかった「次に読む本」候補、数冊の中から目をつむって選んだのが、この本。 帯の「書店員さん大絶賛」の惹句に思わず購入。第41回(1988)推理作家協会賞受賞作。
これほど上手い文章は久しぶりです。
展開に無駄やゆるみが全然ないんです。
時間が空いたのでちょっとだけ読もうと、ページを繰っていたら、あっという間に10ページは進んでいます。おまけに活字を追っているのも忘れてしまうほど没入してしまいます。
法廷劇です。夫殺し罪を認めている主婦の裁判を、幼馴染でもあり、かつては憧れてもいた新聞記者の私が傍聴します。
3分の1くらい -
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火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)は、江戸幕府の役職で、放火(火付)、盗賊、賭博などの重犯罪を取り締まりました。本来は臨時の役職でしたが、治安維持の必要性から常設化しました。町奉行のような文官とは異なり、武官が担い、必要に応じて武力で制圧する専門部隊でした。
例繰方(れいくりかた)は、江戸時代の町奉行所にあった役所(分課)で、判例の整理や判決録の保存、必要な際の先例調査を主な任務としていました。南北町奉行ごとに、各々与力2人、同心6人で構成されていました。
八百八町を狙う火付盗賊
いつ、どこで、誰が、何を目的に?
市中を疾駆する風烈与力・剣一郎
大風の夜、風烈廻り与力・青柳剣一 -
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今まで、サスペンス物だけしか、読んで無かったが、文体、ストーリー実によく出来ている、「早見俊」時代劇読んでいるが、立体感がある。
ふださし【札差】
1.
江戸時代、旗本・御家人(ごけにん)の代理として、禄米(ろくまい)を受け取り、また金貸しなども業とした人。
2.
宿場(しゅくば)の問屋場で荷物の目方を検査した役目(の人)。
旗本の子女が立て続けに自死する事件が続くなか、富商・大和屋が斬殺された。
なぜか、その目撃者を執拗に狙う二人の刺客……。不可解な動きの先に見えてきた武士の窮状と富商の果てしない欲望が生んだ“江戸の闇”の真相とは?
初見参! 頬に走る刀傷が疼くとき、風烈廻り与刀・青柳剣