小杉健治のレビュー一覧
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殺し屋の狙いは?
七化けの悌次という凄腕の殺し屋に、命を狙われたのは?探索を進める栄次郎だったが、何と!自分だったとは!大御所絡みの訳ありの養子話には、気を付けねば。
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すっきりしない
弥三郎の望むお家再興は、されなかった。けれど、もっと大きい陰謀は、潰えた。本当に、これで、良かったのだろうか?もっと、すっきりした解決は、無かったのだろうか?それと、前巻の続きの話なら、冬二にも、触れて欲しかった。
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汚い!
汚い!お家の再興を餌に、弥三郎を利用して、多分、秘密を知られた隠密を殺させ、使い捨てにした。冬二、音吉、弥三郎。何か悲しい話ばかりだった。
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盗人の足を洗い、堅気になって、幸せを掴んだ男と、それを羨ましく思いながらも、盗人のまま、殺生に手を染めた男と、それを利用しようとした男達。一番悪い奴は、トカゲのシッポ切りをして、生きてるけど…まぁ、今迄の様には、出来ないだろうな。
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きっちり、始末を。
十年前の闇太郎と、今の闇太郎。崎田孫兵衛も、やるじゃないか。ちょっと見直したかな。兎にも角にも、一件落着で、良かった。けれど、御徒目付の組頭、きっちり、始末をつけなきゃね。
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紆余曲折の末に
紆余曲折は有ったが、栄之進の結婚が決まった。さて、栄次郎は、どうする?どうなるのかな?清吉、なんて不運な男だろうと、呆れる思いで、読み進めていたら、あっと驚く結末だった。これからは、幸せになってもらいたい。
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うーん
5年前の金貸し殺しと、50両の窃盗。別々の犯人が居て、話を、ややこしくしていた。また、栄次郎を亡き者にしようとする企みも有って、話が、余計に、ややこしくなって………栄之進の結婚は、また、無くなるのか?なかなか、すんなりとはいかないものだなぁ。
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女は……
山形屋、のっとりの図が、明らかになった。やっぱり、女は、怖いわ。今は、改心した赤間の繁蔵こと、金貸しの幸兵衛、自らの所業の償いの為に、人助けを続けて欲しい。
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やっぱり
西京屋、あまりにも、良い人過ぎ!そんな人居る?という書き方だったから、私は、栄次郎より、ずっと前から、ひょっとしたら?と疑っていた。やっぱりね、っていう感じだった。悪い事は、出来ないな。
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恐ろしきは、……
男は、ちょろい。ちょっと美人に、色目を使われたら、ころっと騙されて、情けないものだ。それに比べて、女は、したたかで恐ろしい。
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武士の世界は……
おりくが、修羅の道から、救われるのは、死しか無かったのか?生きても地獄、栄次郎に殺されたのが、最後の救いだったのかな?
しかし、岩渕平左衛門は、汚いヤツだ。隠居するくらいで、許されるのは、おかしい。武士の世界は、理不尽だ。 -
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悪趣味
闇仕合は、終わっていないって、どういう事なんだろう?もっと大きな闇が有るのか?生死をかけて、人を戦わせて、その勝敗を賭けて、見物して楽しむ。なんという悪趣味な話だ。気分が悪くなる。
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恐ろしきは……
今回は、栄次郎の師匠の吉右衛門の話だった。今迄後援をしてくれていた大和屋の急な裏切り、その裏には、先代の吉寿の娘おひでの思いが有った。げに恐ろしきは、女の恨み……
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苦しみの後の……
大名家の双子の兄弟。兄は、藩主となり、弟は、兄に、何かが有った時の影として、生きなければ、ならなかった。どちらにとっても苦しい物だっただろうと思う。これからは、良い方向に、向いていってもらいたい。
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武士は……
悪は滅ぶ、傍若無人、やりたい放題だった刃桜組は、成敗された。それぞれの親から望まれて、剣術の師に、成敗されたのだが、家柄やら、体面やら、武士の世は、とかく生きにくい。
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良かった
17年前の事件を発端とした、色々な事件。主殺しの手代、それを目撃した小僧が殺された事件は、犯人を、殺してしまう事でしか、敵討ちが出来なかった事は、悲劇だけれど、一橋家の恐喝事件は、良い方向で、決着が着いて、良かったと思う。それにしても、17年は、長すぎた。
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怖っ!
栄次郎が、死んだお露の亡霊に取り憑かれた男に、殺されそうになった。その男に協力していた女が、新八を騙して近付き、栄次郎の情報を得ていたなんて、酷い。女は、怖いな。新八が、気の毒。