あらすじ
佐平次親分は、質屋押し込みの頭彦造を含む三名の下手人を捕らえた。だが、吟味を進める中で、盗んだ金のうち五十両程が不明な事に気づく。他に分け前を貰った仲間がいるのでは? と佐平次らは探索を始めるが――。一方、丁度同じ日に、彦造の腹違いの弟彦次が成田から江戸に到着していた。父親のような存在だった兄を助けたいと願う彦次。そんな彼に、鮫次という怪しい男が近づき、彦造らを助ける代わりに佐平次親分を殺す手伝いをして欲しいと頼んできたのだった。鮫次の企ては後に、江戸の町を恐怖に陥れる事に・・・・・・。佐平次三兄弟、最後の大仕事!? シリーズ堂々の完結!!(解説・細谷正充)
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
作品が完結するのは作者にとって至上の幸福
であり、悲しみだと思う
悲しみは無責任な読者の場合は、より強くて
そのために作者に怒りを覚え、作品の継続を
求めるのです
佐平次・・・ついに完結です(でも、サプライズあり!)
Posted by ブクログ
20150717 読み終わってびっくりした。ひとまず終了。そう見れば確かに最終回の内容。個人的にはお鶴の出番が少なかったような。新シリーズも楽しみだ。