【感想・ネタバレ】黒猿 風烈廻り与力・青柳剣一郎[25] 風烈廻り与力・青柳剣一郎のレビュー

あらすじ

神田岩本町一帯が燃えた。火元は古着屋の増田屋。店の金を盗んだ容疑で捕らえられた下男伝助が解き放たれた夜の出来事だった。火盗改めが火付け犯として伝助捕縛に向かうなか、当日その姿を見かけた青柳剣一郎は伝助が犯人ではないと確信する。ところが、伝助はその日から姿を消していたのだった…やがて紅蓮の炎に隠された陰謀を、剣一郎が快刀乱麻に暴き出す!

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Posted by ブクログ

最近(発刊されたのははるか前だが)はなかなかいい話が続く。今回も横瀬配下でもいいやつも出てきて気持ちよく読めた

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2025年02月24日

Posted by ブクログ

誰もう違うことを知らない純朴な青年が、50両をとったという罪で捕縛された。だが直ぐに主人が感近いしていたと訴えを取り下げた。20日あまり、大牢で過ごした伝助。無罪放免で出てきたその日に火事が起こる。

付け火とわかると伝助が疑われた。
ところが、純朴な青年の澄んだ目をみた青痣与力は、違和感を覚え事件を探る。

次々と登場する人物は、互いの関係性が不可解なものばかり。いつしか、何年か前に二千両を強奪し行方不明になっている盗賊団の親分の行方に。

毎回よくこんなカラクリがと思うほど、楽しませてくれるストーリー展開を満喫。

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2019年05月16日

Posted by ブクログ

第二十六弾
無垢な人と火付、背後に潜む悪
火盗改めとの犯人探し対決、本当ははなから問題になっていない。盗難事件と御家人の不正事件ともに明らかになって、ハッピイ。時代物はこのパターンが!

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2014年02月14日

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